仕入れの後に、お弁当

三重県から、天然のとらふぐが届くことになっていたので、

沼津魚市場に、仕入れに行って来ました。
この時点で、自分宛の発泡スチロールと思しき荷姿のものを見つけ、近寄ると、

案の定とは言え、中を確認するまでは気が気でならず、蓋を取ると、

4本全てスイスイとなれば、胸をなで下ろすと共に、萌え燃え・・・
ひととおりの仕入れを終え、最後に残っていたのは、小肌(こはだ)を積んだトラックの到着で、

荷物が下ろされるやいなや、

好みのサイズのものを選り抜き、今朝の小肌は、偶然にも、とらふぐと同じ三重県でしたが、同じ三重県でも、とらふぐは熊野灘産で、小肌は伊勢湾産でした。
『佳肴 季凛』に戻り、

全ての荷物を下ろしたら、

すぐに締め、血抜きのため、とりあえず発泡スチロールに戻しておき、出汁を引くなどのルーチンの仕込みを終えたら、

お弁当の料理の仕上げをし、

ここからは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せ、

お弁当は、

このように、仕上がりました。
その頃、自分は、

小肌の仕込みを終え、

とらふぐを卸し、程なくすると、

真由美さんが水洗いをしてくれたら、

自分が手直しをし、

真由美さんが拭き上げ、

とらふぐの仕込みが終了したのですが、ここ最近の仕入れに比べ、4本ということもあり、「何だか、今日は少ないような感じだけど・・・。」と、異口同音と言うより、両者同音。
ランチの営業時間も近づきつつあったので、

お片付け~♬

お片付け~♬

さぁさ、二人でお片付け・・・♬
普段から、魚を扱う自分達にとって、いわゆる生臭いは、それほど気になるものではないものの、御来店された方にしてみれば、不都合であることも多いので、量に関係なく、魚の下拵えをした時は、今日のように、必ず念入りに掃除しています。
また、明後日は、法事の御席があり、そのお客様がお寺にお弁当をお持ちになるので、

ランチの営業が終わったら、海老の酒煮などの仕込みをし、仕込みを終えたら、いつものようにお昼タイム。
お弁当の御注文があった時のお昼は、

お弁当の余り物御膳に近いものになることも多く、今日も然りでした。
明日も魚市場に行くのですが、週末の仕込みや準備からすると、かなりハードになるだけでなく、明日からの3日間は、時間との闘いが待っているので、いつもよりも、心して、仕事に臨みます。
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