グアム産の生の目鉢鮪(めばちまぐろ)
昨日、

宅配便で川崎北部市場から届いたのが、

グアム産の生の目鉢鮪で、自分も初めて仕入れる産地でした。
国産の目鉢鮪の旬が秋から冬で、それに比べれば、劣るのは否めませんが、軽い脂の乗りは、目鉢鮪らしく、さっぱりとした味わいは、十分な合格点をつけることが出来ます。
ところで、グアムと聞いても、ピンと来ないかもしれませんが、日本の漁船は世界中の海で、マグロ類やカツオを 獲っており、特に漁獲量が多いのが、南太平洋の排他的経済水域(EEZ)なのです。
グアムの近くのパラオでも水揚げがあるのですが、 2020年の来年、外国船の操業が禁止され、日本の食卓への影響は必至で、漁業者は他の水域への波及も懸念されています。
マグロ類に限らず、水産資源の枯渇は進んでおり、気を揉むばかりで、こればかりはどうにもならない部分があり、一介の料理人として出来ることは限られていますが、魚に限ったことだけでなく、一人でも多くの方が、食材を無駄にしない姿勢を持ちたいものです。
★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

5パック(10本)入 2,250円 ※クール便にて発送可
“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
コメントを残す