本わさび
”佳肴 季凛”で使っている魚は、ふぐ、まぐろ、白身をはじめ、全てが、天然ものです。
また、まぐろは冷凍でなく、生です。ちなみに、昨日入荷したまぐろも、本まぐろ(大間産)でした。
手前味噌にはなりますが、刺身に関しては、味に違いこそあれ、「どれも美味しい。」と、胸を張っていえます。
ただ刺身が、天然ものだから、美味しいわけではありません。もっと他の理由があります。
刺身を食べるときに、欠かせないのが、わさびです。一口にわさびと言っても、生の本わさびもあるし、チューブのもの、粉わさびがあります。このわさびが、刺身味を左右するのです。
本物志向のかたまりの自分が使うのは、もちろん本わさびです。
これが、”佳肴 季凛”で使っている本わさびです。産地は地元富士市のおとなりの、富士宮市井の頭産です。今更ですが、出来る限り、地元のものを使うのは、マクロビオティックの考えを、基本にしているのは、言うまでもありません。
わさびで、有名な伊豆天城産よりは、正直言いますが、味は劣ります。ただ、粉わさび、練りわさびよりは、格段の違いがあります。魚で言えば、天然ものと養殖ものの差ぐらいとでも、言いましょうか。
”佳肴 季凛”にいらしたら、刺身を召し上がって、本物の味をご堪能下さい。
志村
2008.10.23|野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
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