新年最初の仕入れは、ジャンボちゃんこと、超特大とらふぐ(天然)
新年最初の営業は、明日(8日)からですが、仕込みをしなくてならないこともあり、今朝は、沼津魚市場に行って来ました。
また、沼津魚市場は、一昨日(5日)の土曜日が、初市でしたが、自分にとっての初市が、今日ということになります。
最初に、
この売場に行ったのは、自分宛のとらふぐ(天然)が、三重県熊野から届くことになっていたからで、
荷姿からして、それと思しきものを見つけると、
案の定、そうでした。
中を確認すると、
発泡スチロールぴったりの大きさで、5,4キロのジャンボちゃんで、長旅の疲れも見せずに、泳ぐというより、鎮座していました。
しかも、新年最初の仕入れが、ジャンボちゃんですので、いつも以上に萌え燃え・・・
ちなみに、ジャンボちゃんとは、4キロ以上の超特大サイズのもので、ジャンボちゃんより小さいものを、BIGちゃんと呼んでおり、そのサイズは、2,5キロ以上4キロ未満です。
さらに言うと、0,6キロ以上2,5キロ未満のものが、並とらで、0,5キロ未満のものを、チビとらと呼んでいますが、これらは全て、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が、その想いを込めて、独断と偏見で名付けたものです。
そのまま、車に積み、他の魚の仕入れを終えたら、魚市場から帰ることにしました。
【佳肴 季凛】に戻り、
新年最初の仕入れにして、天然のとらふぐですので、さらなる福を呼ぶため、ツーショット。
その後、締めたら、
血抜きのため、
海水へ。
鯵(三重産)の下処理をしてから、卸したのですが、
案の定のメスで、中には、猛毒ゆえ食べると、痺れてしまう真子(卵巣)が入っていました。
案の定と書いたのは、天然のとらふぐはオスとメスで成長の速さが違うので、ジャンボちゃんのオスは、数が少ないからです。
卸し終える頃までに、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
鯵の水洗いをしてくれ、鯵を終えたら、
ジャンボちゃんの水洗いをし、
自分が手直しをし、
拭き上げたら、
ジャンボちゃんの仕込みが終わりました。
また、ジャンボちゃんのような大きさになると、
皮目の色が赤みがかるようになります。
また、大きいので、大味だと思われがちですが、そのようなことは決してなく、むしろ天然のとらふぐの繊細な味わいを束ねたようなもので、一度食せば、その美味しさの虜になること、間違いありません。
正月休み明けということもあり、総仕込み状態ですので、
真由美さんは、小鍋の野菜を仕込んだり、雑用をしてくれ、自分は、
先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)にはじまり、
刺身用のつま、
サラダ素麺の野菜、
酢の物用の蛇腹胡瓜などを仕込み、最後に、
昆布御飯用の米を研ぎ、仕込みが終わりました。
最後に、包丁を研ぎ、
仕事始めの一日が、
終わりました。
また、松の内が今日までということで、
玄関前のオリジナルの注連縄飾りと、
レジ前の正月飾りを外し、
これらに、
お清めの塩をし、お役御免となり、どんどん焼でお別れをするのですが、どんどん焼とは、一般的には、左義長とも呼ばれ、小正月に行われる火祭りのことです。
また、その呼び名も地方によって異なり、行われる日にちも然りですが、全国各地で行われています。
特に、今年の正月用の注連縄飾りはオリジナルだけだっただけに、処分するのは、断腸の思いと言っても過言ではありません。
いずれにせよ、正月気分も終わり、明日から新年の始まりです。本年も、どうぞ宜しくお願いします。
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毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
新年は、第二週となりますが、1月10日(木)の予定です。
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