作家物
”佳肴 季凛”開店まで、あとわずかです。準備も滞りなく(!?)進んでいます。食材、道具類の納品もほとんど、終了しましたが、一つだけ”まだ”のものが、ありました。
それが、今日の夕方に、納品されました。
これらの器です。季凛のための、季凛だけの器です。いわゆるオリジナルです。
もっと言うと、作家物です。これらの器を作ってくれたのが、室伏さんです。
室伏さんの工房は、季凛から徒歩5分のところにあります。そちらへは、何度もお邪魔したことがあり、いろんなお話しをしたことがあります。”ものつくり”に関することになると、お互い共鳴する部分も多いので、時間を忘れてつい話してしまいます。
そして、結論はいつも一緒です。
それはともかく、こちらが箸置きです。
室伏さんの、技法は”練りこみ”という特殊なものです。器というより、芸術作品のようです。
さらに、こちらが、刺身用の小皿です。
バラをモチーフとした絵柄です。使うのがもったいないような気もします。
最後がコーヒーカップです。
以前から自分は、自らのスタイルで料理を作る舞台が、獲られたら、作家物の器を使うことを、望んでいました。
また何よりも、今回の室伏さんのように、不肖・志村の料理を好んでくれる方に作ってもらえたことが、とにかくうれしいのです。
料理人にとっては、ある意味夢のようなコラボともいえます。季凛に見えたら、料理同様、味わってみて下さい。
ところで、今度は何を作ってもらおうかなぁ~。
志村
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