一週間ぶりの天然とらふぐは、三重県産
今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、
この売場にあったのは、
三重県から届いた自分宛ての荷物だけで、普段この売場では、他所から送られてくる金目鯛、鰆(さわら)、鰤(ぶり)などが並んでいるのですが、先日の台風21号の影響もあり、入荷無しの状態でした。
そんな様子はさておき、発泡スチロールを開けると、
4本の天然のとらふぐがスイスイとなれば、一週間振りに天然のとらふぐに出会えた以上、自分は萌え燃え・・・
その後、活魚売場に向かうと、
生簀には、三重県産の天然のとらふぐが4本入荷しており、生簀の前には、
野締めのものが、1本ありました。
既に4本仕入れてあるので、セリの状況次第では、仕入れる作戦を仲買人と立て、セリに臨んだところ、思いの外の高値で、手も足も出なかったものの、
野締めの1本だけGETにして、再び萌え燃え・・・
他の仕入れも済んでいたので、魚市場から帰ることにし、『佳肴 季凛』に戻ると、
活かしのとらふぐを取り出し、
締めてから、
放血。
血抜きが出来たら、
5本並べて、うっとり・・・
萌え燃え・・・の気持ちを抑え、他の仕込みを終わらせたら、
真打ち登場です。
卸し始める頃、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
島根県産の鯵とその頭のした処理をしてくれていました。
鯵の下処理を終えた真由美さんは、
卸したとらふぐの水洗いを、
始めてくれ、
自分が手直しをし、
洗い上げる頃には、ランチの営業時間も間近となっていたものの、
真由美さんが拭き上げてくれ、
とらふぐの仕込みを終えることが出来ました。
ところで、天然のとらふぐの明日の入荷はありませんが、明日更新すれば、公式ブログ【もっと美味しいお話し】の2000回の更新となり、言わば名球会入りとなります。
奇しくも今日は、プロ野球のドラフト会議が行われ、もしかすると名球会する選手がいるかもしれませんし、そういう逸材が現れるかもしれません。
私的なブログとはいえ、日々の更新が、ここまで来て、大きな区切りを迎え、それこそ目の前となりましたが、これからも懲りずにお付き合いして頂けると、有り難い限りです。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、11月2日(木)の予定です。
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