続『なんでも富士山2013』のトークショーの本番
前回のお話しの続きです。
控え室で、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、盛り付けをしている頃、
ステージでは、トークショーの後に行われる小学生のダンスのリハーサルが行われていました。その後、
ステージには、テーブルが運ばれ、
実演の時に使う道具類の準備をし終え、程なくすると、開場の時間の10時となりました。居ても立ってもいられない落ち着きの無い自分は、入口まで行ってみることにしました。
入口の受付では、
来場者に、試食用の整理券が配られていました。そんな様子を見終え、ステージに戻ると、
モニターには、トークショーのタイトルが、映っていました。
少しずつ人も集まってきており、あとは出番を待つのみとなり、緊張度はMAXに達し、トークショーが、
始まりました。静岡県と富士市の来賓の方が紹介され、挨拶が終わると、
自分の名前が呼ばれ、いよいよステージへ。紹介され、マイクを向けられたものの、案の定フリーズ状態に、数秒間陥ってしまいましたが、それでも何とか復旧し、今回のテーマである“地産地消”に始まり、マクロビオティックについてのお話しをしました。
お話しはしていても、緊張のど真ん中にいたので、「マクロビオティックって、簡単に言うと、どんなものなんですか?」と、司会者に訊かれたものの、“玄米菜食”という言葉を忘れてしまい、2度目のフリーズ状態に、陥ってしまいました。
それでも、別の言葉で説明出来たので、事無きを得ました。そんな説明をしている間、
ステージの横のモニターには、マクロビオティックについての補足説明が、映し出されていました。
そうこうするうちに、今度は試食用の“蕪の雑穀あんかけ”の実演の時間となりました。
ここからは、マイクを向けられても、仕事をしながらですので、フリーズ状態にも陥ることなく、お話しをすることが出来ました。また、モニターには、
作っている様子も、映されていました。実演とは言っても、一から十まで、事細かに作るのではなく、テレビの料理番組のように、進んでいき、
10分程で、出来上がりです。
出来上がった頃、
来場者にも、試食用のものが配られました。この日作ったのは、“蕪の雑穀あんかけ”でしたが、マクロビオティックの考えの一つでもある“一物全体”ということも、伝えたかったので、
全部で3品用意しました。“一物全体”というのは、丸ごと食べるという意味で、今回の場合、葉も皮も食べるということになります。
皮を使ったの一つ目の料理が、
“きんぴら”で、中にはひじきと油揚げが入っています。もう一つが、
“和え物”で、塩でしんなりした蕪と人参の皮に、シーチキンを合わせ、キムチで和えたものです。
試食し終わると、司会者が感想を聞いているうちに、終了の時間となりました。最後の挨拶を終え、何とか終わることが出来ましたが、緊張のあまり、お話ししたくても、出来なかったもことも幾つかありました。
このような貴重な機会に恵まれ、自分の未熟さを痛感すると共に、もっと上を目指して、日々精進すことの必要性を強く感じました。これからも、不肖・志村をどうぞ宜しくお願いします。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)“春支度”を、御用意致しました。
先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。
春には、まだ早いですが、吟味した食材で奏でる“身体にやさしい、美味しい日本料理”を、召し上がって、楽しい一時をお過ごし下さいませ。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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店主 志村
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