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世界無形文化遺産登録された和食文化について思うこと

去年の暮れに、和食文化がユネスコの世界無形文化遺産登録されたことは、広く知られていますが、その数日後、

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自分の下に、

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こんなものが届き、中を開け、

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広げると、

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こんなポスターが入っていました。こんなポスターが、富士市で日本料理店を営む自分のところに届くのは、

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去る平成23年に、静岡県から「ふじのくにの食の都づくり仕事人として、表彰されたからです。

そんなポスターをみてみると、

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に始まり、

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と続き、

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と書かれています。ちなみに、真ん中にある料理の写真は、

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自分もお付き合いがあり、静岡県の日本料理をリードすると思しき方です。

思しきとは書いたのは、日本料理以外のジャンルは、大して分かりませんが、料理というのは、作る人のスタイルが如実に現れるものです。そのスタイルの違いこそが、お店の違いであり、それこそが、オリジナルのはずです。

昨今では、ネットを通じて、良き悪しきの記事を目にしますが、この違いを気付かず、知らずして、我がもの顔で、日本料理をはじめ、色んな料理を、匿名で語ることを見ると、日本料理の存族を望むのかどうか、疑わざるを得ません。

食べたものについて、どう思うかは、それこそ自由ですが、感想どころか、誹謗中傷の域を超え、その店の存続を望まぬような記事すら見ることもありますが、逆に、書かれた人の仕事が失われるということを顧みないことを考えたことがあるのでしょうか?そこまでして、個人の感覚を、声高に言う必要性とは、何なのでしょう?

ところで、和食文化の世界文化遺産登録について思うのが、90%というより、殆どの日本人の人が、そのことについて、歓迎しているにもかかわらず、実際の食生活は、想像を絶するものがあります。具体例を挙げると、枚挙にいとまはありませんが、青息吐息そのものです。だからと言って、そのままにして、見過すことなど、自分には出来ません。

前回のお話しではありませんが、日本人が日本文化を守ってこそ、全てが始まると思います。いざ守らん和食にして、日本。

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