『トラフグ物語』
今日、こんな袋包みが、
届きました。
中から取り出したのは、
『トラフグ物語』なる本でした。
見出しには、
生産・流通・消費の構造変化と、書かれています。
帯紙には、
このように書かれており、外すと、
大皿に盛られたふぐ刺の写真があり、下には、
出版元の『農林統計協会』の文字がありました。
この本を知ったのは、Facebook友達で、ふぐの研究をしている方の投稿で、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、避けて通ることの出来ないので、買ってみることにしました。
目次をめくると、
トラフグ漁に始まり、自分が仕入れているトラフグの主な産地である三重県、愛知県、静岡県の漁について、
書かれているページだけでなく、これら東海三県の消費についても、
書かれているページが、ありました。
さらに、ページをめくると、
書評の依頼と、
著者の方の略歴についての記述があり、
お父様が、トラフグ漁の漁師という環境に育ち、その美味しさに親しんだことで、フグの研究者になられたとのことでした。
それ対して、自分の場合、鮨屋を皮切りに、日本料理の道に転がり、様々な食材、調理方法などを知るにつれ、天然のとらふぐの美味しさに惹かれ、現在に至り、ふぐに萌え燃え・・・が、合言葉になってしまいました。
書評の依頼を目にした以上、読み終えたら、感想について送るつもりですが、それよりも、この本が映画化されることになった暁には、出演のオファーを期待しています。(笑)
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