延縄漁の天然とらふぐの最終便
今朝は、沼津の魚市場に仕入れに、
行って来ました。
この売場の隅に、
三重県から届いた自分宛の荷物があり、中を確認すると、
1本ですが、天然のとらふぐが、無事に到着したので、萌え燃え・・・
その後、ひととおりの仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻り、仕込みの目途がついたら、
まな板に乗せ、
締めて、
血抜きのため、海水の入ったボウルに入れておきました。
卸してみると、
残念ながら、メスでしたので、中からは、猛毒の真子(卵巣)が・・・。
卸し終えたら、いつものように、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、水洗いしてくれ、
拭き上げ、ふぐの仕込みが終わりましたが、このとらふぐの目方は、
2,6キロでした。
天然のとらふぐへの萌え燃え・・・の想いを込め、自分が勝手に、“BIGちゃん”と呼んでいる大きさで、“BIGちゃん”とは、2,5キロ以上、4,0キロ未満のものです。
ところで、東海三県(静岡、愛知、三重)のとらふぐ(天然)の延縄漁が、昨日で、その漁期が終わり、自分としては、淋しい限りですが、千秋楽とも言うべき日に、“BIGちゃん”が入荷したことで、その淋しさも、和らぎました。
延縄漁は終了したものの、例年、これからの時季、定置網にかかったものが入荷してくるのですが、今年は、どうなるのか、期待と不安が入り交じっています。
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