富山県氷見産のとらふぐトリオ&真ふぐコンビ
今日も、昨日に引き続き、沼津の魚市場に仕入れに、行って来ました。最初に、貝類を扱う売場行ったのですが、
今日入荷していた岩牡蠣は、全て宮崎県産でした。この中にある20入と書かれた発泡スチロールの中から、
この11個を、
選り抜きました
その後、別の売場に行き、
ほや(石巻)、
鯵(島根)、
稚鮎(琵琶湖)を、仕入れました。昨日も、市場に来たので、今朝の仕入れは、この4種類でした。
その後、市場を後にし、帰りに、
宅配便の営業所に立ち寄ると、ちょうど荷物が到着しばかりで、この中に、
自分宛ての荷物があり、
富山県氷見から、送れられてきたものです。日中、初夏を思わせるような陽気の時もありますが、朝晩、気温がそれほど上がることもないので、クール便ではなく、常温で送ってもらっています。
一番の理由は、クール便の代金が、ネックだからです。氷見からは、何度も送られてくるので、合計すると、結構な金額になってしまうのです。
『佳肴 季凛』に戻り、中を開けると、
氷も溶けておらず、このような状態で、とらふぐ3本と、真ふぐ2本が入っていました。
それぞれの目方ですが、
4キロUPの“ジャンボちゃん”こと、超特大とらふぐ(天然)が、
2本と、“大ちゃん”改め、“BIGちゃん”の目方が、
2,9キロでした。“BIGちゃん”の目安は、2,5キロ以上4キロ未満です。
そして、
2本の真ふぐの目方は、
1,3キロでした。かくして、とらふぐトリオと、真ふぐコンビのオーナーになれたので、
萌え燃え・・・
先ず、前座として、真ふぐを卸すと、
1本がオスで、白子が、入っていました。
そして、真打のとらふぐの登場です。
1本目がオスで、白子がたわわ・・・。2本目が、
メスでした。隣りでは、いつものように、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、水洗いしてくれていました。
そして、最後の1本からは、
再び、白子がたわわ・・・。白子(精巣)は、無毒なので、食用可能ですが、真子(卵巣)は、有毒なので、食べられません。というより、食べると、痺れます。
その後、身だけなく、
白子も、
拭き上げ、“ジャンボちゃん”のあらの部分を、
今夜のふぐ料理の唐揚やふぐちりで、
お出ししました。これだけ大きいと、ふぐ特有の旨味は抜群で、加熱することで、さらに、旨味は増します。ちなみに、刺身は、先週入荷した9、8キロの“ジャンボちゃん”のものでした。
そして、最後に、自分は、ふぐの神様に、
こんなことを、お願いしました。
ふぐの神様へ。
今日の特大白子を、Wでお供えします。
後生ですから、いつか、10キロUPの“ジャンボちゃん”を、抱きしめさせて下さい。
先週の記録更新から、一週間経ちました。一週間天下に終わるのか、未来永劫、天下が続くのか、それこそ、ふぐの神様のみぞ、知る。
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