ONLY 1本
今朝、
沼津の魚市場には、焼津産のとらふぐ(天然)が、8本入荷しており、その内訳は、
先ず、0,7キロ、
2本目も、同じく0,7キロ、
3本目が、1,1キロ、
4本目が、0,8キロ、
5本目が、0,6キロ、
6本目が、0,8キロ、
7本目が、3,8キロ、
最後の8本目が、0,6キロでした。7本目の3,8キロのものが、ひと際大きく、2,5キロ以上4キロ未満のサイズのものを、自分は“大ちゃん”と呼んでおり、4キロ以上のものを、“ジャンボちゃん”と呼んでいます。
当然、これだけあれば、気分は、萌え燃え・・・ですが、今朝は、仲買人と、あえて強気の作戦を立てずに、
セリに、臨みました。結果として、
0,6キロのものを、1本だけ仕入れることになりました。
【佳肴 季凛】に戻ると、
そのまま締め、卸したのですが、
何となく不完全燃焼の気分がしたのは、確かでした。
言うまでもなく、天然のとらふぐに限らず、仕入れは、その時の御予約状況などを考慮して、するものですので、こういうことも、時にはあります。
これもまた、よろし。明日は、明日の風が吹くという諺のように、吹くがふくとなり、ふぐとなるのでしょうか?
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