4回目の開花も見れず仕舞いの月下美人
これまでに
3回咲いた
月下美人ですが
4回目が咲きそうだった
にもかかわらず
残念ながら・・・
2024年10月24日
Vol.4517

いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます

「親方、4回目の月下美人が
咲いたみたいじゃん!
前回はダメだったけど
今回は見れたの?」
と、ミニふぐちゃんが
訊いてきました

「残念だけど
今回もダメだったよ」
と、自分
「え゛~っ
この2、3日
気にしていたんでしょ?」
「そうだよ
実はさぁ
咲きそうだったから
店の中に入れておけば
良かったんだけど
うっかりしちゃって・・・」
「ありゃりゃ・・・」
ちなみに
過去三度の開花の様子です



月下美人が咲いた後は
日本酒で軽く洗った後

咲く度に仕込んでいる
月下美人酒に
追加投入

最初に仕込んでから
3か月ほど
経っているので

風味も
落ち着いた感じです

すると
ミニふぐちゃんが
やって来ました
「僕達にも
嗅がせてよ
折角だからさぁ~」

「どうぞどうぞ」
「甘いような
大人の香りがするね」
「大人の香りなんて
気の利いたこと
言うじゃん」
「えへへ・・・」
「大人の香りって言えば
紅顔の美少年だった頃
香水の香りがするガムが
売ってたんだよ」
「紅顔の美少年って
誰のこと!?」
「自分だよ
そのまんまだけど・・・」
「・・・・・
そんなことより
香水のガムなんて
あったの?」
「これこれ

今見たら
復刻版もあって
販売されているみたいだよ」
「見るからに
大人のガムって感じだね
昭和って
面白いものが
多いんだね」
「まぁ、何でもあり
だったからね
今じゃ
コンプライアンスが
どうのこうので
うるさいけど・・・」
「そう思うと
昭和って
いいよね~」
「右肩上がりの
時代だったから
細かいことも
スルー出来たからね」
「へぇ~」
「自分より上の
世代の人にしてみれば
最近のことに
思うかもしれないけど
昭和で言えば
明治みたいなものだから
実は、かなり
かなり昔のことなんだよね」
「確かに
そうかもね」
「自分なんて
令和の人だから
昭和のことなんて
よく分かんないよwww」
「はいはい
勝手にどうぞ・・・(笑)」
月下美人は
年に5回咲くことも
あるようですが
もし、5回咲きそうに
なったら
何が何でも
見ようと思います

「今夜の会席料理の揚物は
クサヤモロのフライ
だったんだね
んまそう~」
by ふぐとらちゃん
コエタス
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