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HOME ≫ ブログ ≫ 貰い物と『西京漬』の魚で仕立てた刺身の盛り合わせ

貰い物と『西京漬』の魚で仕立てた刺身の盛り合わせ



魚市場に通っていて

嬉しいのが

漁師から貰う魚です

多い時は

お裾分けすることも・・・



2024年7月21日

Vol.4454





いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます


今日は

沼津魚市場に

仕入れに行き


『佳肴 季凛』に戻ると

ミニふぐちゃんが

やって来ました 



「おはよう、親方

今日は魚屋さん状態じゃん!」


「おはよう

まぁ、そんな感じだね」



「サーモンとブリは

『西京漬』に仕込むのは

分かるんだけど


この2本は?」



「あっ

この2本は

漁師にもらったんだよ」



「え゛~っ

あり得ない量じゃん

どういうこと!?」


「今から話すよ」



「はぁ~い♬」 



ということで

今朝の沼津魚市場です



お中元の時季という

※【西京漬】用の

サーモンと鰤(ぶり)を

仕入れるため

こちらの売場へ



※【西京漬】


佳肴 季凛 謹製 西京漬け





選んだサーモンの目方

5,1キロでした





一方の鰤は

4,1キロを2本





その他の仕入れを終え

歩いていると

知り合いの漁師が

水揚げの作業に

追われているところでした



水揚げしていた魚は

黄肌鮪(きはだまぐろ)

などです


フォークリフトに乗せ

運んだら

秤にかけ



並べられていきました



これらの魚を

水揚げしていたのは

宮崎県の

第八富美丸(とみまる)

という漁船です



宮崎とは言っても

操業していたのは

伊豆七島周辺です



久々に沼津に

来たので

声を掛けると


「おはようさん!

この間は

ありがとうね

折角だから

カツオを持って行きなよ」


無類の鰹好きの自分ですので

それこそ

早起きは三文の得どころか

100ドルの得です!



嬉々としていると


「キメジも

持って行きなよ」

ということで

黄目近(きめじ)も

GET!




100ドルの得が

200ドルに

跳ね上がりました 




「そういうこと

だったんだぁ

サーモンとブリは

『西京漬』用なのは

分かるんだけど


キメジとカツオは

どうするの?」


「どっちも

店用に使うんだけど

使い切れなから

近所の常連さんに

あげるんだよ


だから、家に寄って

器を借りて来たんだよ」




「でも、どうして

こうするの?」


「器を見れば

人数が分かるし

あげれば

お仕舞だから

楽じゃん!」



「そうすれば

お互い気を使う

必要もないもんね」


「気心知れた

常連さんとの間柄だからこそ

出来ることだよ」



「そうだよね~」



ということで

このような

刺身の盛り合わせが

出来上がりました



その1



◆その2





◆その3



「ブリとサーモンも

あるけど・・・」


「鰤とサーモンは

切身にした時の

切落しだよ


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8841.jpg


これが鰤で

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8847.jpg


これがサーモンだよ」



「それはそうと

カツオがないじゃん」



「悪いけど

鰹だけは

独り占めさせてもらったよ」



「そこまでしちゃうくらいに

カツオが好きなんだね

でも、少なめじゃね?」



「とりあえず

半身は今日で

残りの半身は

明日だよ」


「そこまで好きなら

何にも言えないよwww

で、肝心の本業の

『西京漬』は?」



「そうだよね

サーモンが

これで



鰤は

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8861.jpg


ギフト用と

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8862.jpg


コース料理用の

2つに分けたよ」



「お疲れ様~♬」



生産者である漁師と

懇意に出来るのは

漁港が併設されている

沼津魚市場に

通っているからです 



そういう環境に

置かれている以上


魚菜食文化の

日本料理を支えてくれる

漁師の代弁者として

声を出し続けるのが

自分の使命なのです




「まだまだ

お中元の仕事が

続きそうだね

そんじゃ、また明日」

 by 熱血君





⭐⭐ コエタス ⭐


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通販の商品などを

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