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ふぐのイラストが描かれた新しいポーセラーツの器(ひれ酒用の酒器編)

Vol.3797

生涯、一料理人を貫くためが想いを、

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます。

今日のお話しは、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4639.jpg

一昨日の序編、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4614.jpg

昨日の茶碗編に続く、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG4638.jpg

3回目です。

ふぐネット達曰く、

「親方、昨日も一昨日も、

写真の数が凄いけど、

今日も、そんな感じ?」

「あそこまでは多くないけど、

それなりには・・・。」

「撮ったり、書いたりの

親方は大変だろうけど、

読む側は、楽しいよ。」

「ありがとうね。

じゃあ、始めるよ。」

「はぁ~い♬」 

先程の写真の器は、

ひれ酒用の酒器(しゅき)です。

ひれ酒は、

天日で干したのち、

こんがり炙ったひれを器に入れ、

そこに沸騰寸前の日本酒を注ぎ、

熱々を供します。

これまでは、市販品でしたので、

面白味に欠けるのは、

否定できませんでした。

それを知ってか知らぬか、

【PLUSROSE】さんの

「 遊び心を目一杯、

出させていただきました。 」

の言葉に違わぬ仕上りになっています。

8個ほど納品され、

唯一共通なのが、

器の側面の落款(らっかん)です。

表には、

大きな牡丹(ぼたん)の中に、

複数の花。

この器の蓋には、

器と同じ梅の花。

ということで、器と蓋が

コンビになっています。

さらに、蓋を返すと、

これまで同様、

ふぐのイラスト。

イラストは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

描いたものです。

一部異なるものもありますが、

基本的に、このスタイルで、

これから、残りの7個をお話しします。

2個目は、

大きな牡丹の中に、

幾何学模様の花が描かれています。

さらに、紅白の梅が

あしらわれ、

かなり華やかなデザインです。

蓋には、

紅い梅。

福につながるふぐですので、

かなりの縁起物と言えます。

これら以外の牡丹の絵の酒器が、

白と

黒の色違いです。

蓋も、

連れ同士になるのですが、

同じ御席でしたら、

互い違いもいいかもしれません。

ここまで見るだけでも、

【PLUSROSE】さんの遊び心に

脱帽にして、

ソース画像を表示

あっぱれ!

5個目が、

紐で繋がった手毬(てまり)で、

蓋にも、手毬。

手毬には、「丸く収まるように」

という意味合いがあり、

これ以外にも、

縁起物のコレクションのような

意味や願いが込められています。

6個目の器には、

鼓(つづみ)が描かれています。

楽器でもある鼓は、

「物事が良く成る」にかけて、

成功に通じるのです。

この連れである蓋には、

 瓢箪(ひょうたん)が描かれています。

瓢箪が3つ揃うと、

三瓢子(さんびょうし)にして、

三拍子。

縁起が良い三拍子とは、

小鼓(こづづみ)、

大鼓(おおづつみ)、

太鼓(たいこ)の

3つの楽器で演奏される拍子で、

瓢箪と鼓はつながりがあるのです。

7個目が

桜で、

言わずと知れた

和の象徴とも言うべき花です。

となれば、語るまでもありません。

最後の器には、

鶴、

桜、

そして手毬。

特別な意味合い、

繋がりはないものの、

これまでの7個同様、

縁起物や日本文化の

三つ巴(みつどもえ)とも

言ってもいいかもしれません。

三つ巴には、

いくつかの意味があり、

この器の場合、

3つ組み合わさることで、

円形になり、

丸く収まるという

感じになりましょうか・・・。

丸く収まったついでに、

今日のお話しも収めることにします。

最終回の明日も、

お楽しみ下さい。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、

投稿して下さっています。

ご興味、ご関心がある方は、

御覧下さい。

ふぐのイラストが描かれた新しいポーセラーツの器(茶碗編)

Vol.3796

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝、 沼津魚市場の生簀には、

福島県産のとらふぐ(天然)が、

入荷しており、

ご破算で願ましては、

3本な~り、

1本な~り、

2本な~り、

3本な~り、

1本では?

ということで、

10本入荷していました。

あえてセリを見ずに、

売場に戻ると、

問屋の担当者が、

「季凛さん、

5本残っているんですけど、

やってもらえます? 🙏

「※◆$☆〇で、どう? 😎
(文字化けしているのは、単価です。)

「そんなのダメだよ~。

トラフグが怒っちゃうよ。 😱

「じゃあ、帰るよ。 🥴

「まぁ、待ってよ。
それなら、□〒▼€◎で・・・。 😅

ということで、交渉成立にして、

してやったりの

萌え燃え・・・ 💖

生簀から取り出したら、

すぐに締め、

血抜きをしたら、

魚市場から、

撤収。

【佳肴 季凛】に戻ったら、

卸し、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの水洗い、

その後の

自分の手直しと、

いつもの流れで、

とらふぐの仕込みだけでなく、

今日のイントロも終わり、

前置きが長くなりましたが、

本編は、昨日のお話しの

ふぐのイラストが描かれた

新しいポーセラーツの器(序編) 』の続きです。

「今日お話しするのは、

「御飯茶碗なんだよね、親方」

「そうだよ。」

「普段、

これらを使っているよね?」

「これらは、あくまでも自分達用で、

萌え燃え・・・ 💖 しながらだから、

ごはんタイムの楽しいのなんの!

でも、今日の話すのは、お客さん用だよ。」

「へぇ~。お客さんも、

萌え燃え・・・ 💖

しちゃうんじゃね。」

「それはそれは、熱烈歓迎!

そんなことより、始めるよ~♬」

「(👏👏👏 ˊᗜˋ*)*.•* 888」

茶碗の形は、

同じですが、

イラストの色は全部違います。

イラストは、 オリジナルグッズ同様、

真由美さんが描いたもので、

デザイン、制作は、

【PLUSROSE】さんにお願いしました。

ご察しかもしれませんが、

番(つがい)のふぐは、

自分と真由美さんがモデルです。

イラストの裏の落款(らっかん)は、

全て共通になっています。

先ずは、

緑と黒のふぐ(①)で、

黄、青、赤のハートの意味は、

合言葉の『萌え燃え・・・ 💖』です。

それぞれのデザインを、

羅列していきます。

赤と緑の裏が、

青、黄、黒。

黄と青の裏が、

緑、赤、青。

青と赤の裏が、

青、赤、緑。

黄と黒の裏が、

青、緑、黄。

緑と黄の裏が、

緑、赤、青。

黒と青の裏が、

赤、緑、黄。

黒と赤の裏が、

黄、赤、青。

赤と黄の裏が、

青、緑、黄。

そして、最後の⑩です。

青と緑の裏が、

緑、赤、黄。

突然ですが、ここで問題です。

《男の子🐡と女の子🐡がいます。

赤、青、黄、黒、緑の5色から、

2色を選び、

同じ色が並ばず、

性別も別々。

男の子🐡、女の子🐡

左右のどちらにも

並ぶことが可能。

以上の条件を満たす

組み合わせの数は、

何通りになるでしょう?》

・・・・・。

出題した当の本人、

正答、得られず。

このまま考え続けると、

夜も寝られそうもないので、

撤収。(苦笑)

この際、デザイン、制作担当の

【PLUSROSE】さんに

考えてもらうのも、

ありかもしれません!?

明日の続編も、

お楽しみに・・・。

ふぐのイラストが描かれた新しいポーセラーツの器(序編)

Vol.3795

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝、

沼津魚市場に行くと、

前注文しておいた天然のとらふぐ(福島県産)が、

5本スイスイとなれば、

萌え燃え・・・ 💖

ブクブクをセットした発泡スチロールに、

移したら、

魚市場から、

撤収。

この他には、

地物の目鯛(めだい)なども仕入れました。

『佳肴 季凛』に戻り、

出汁を引くなどの

ルーチンの段取りを終えたら、

萌え燃え・・・ 💖 の気持ちを抑え、

お弁当の料理に取り掛かり、

今日の揚物は、

鯵のしんびき揚げと鶏の唐揚げで、

焼物は、

銀鱈の西京焼でした。

その後、

玉子焼を仕上げ、包丁すると、

ふぐネット達がやって来て、

「おはようございます、親方♬」

「おはようさん。」

「今日は、せわしないね。」

「まぁね。」

「玉子焼が 半分残っているけど、

これって、どうなるの?」

「もしかして、食べたいとか?」

「いや~、その~、まぁ~。」

「これはね、ランチメニューや

会席料理とかの

西京焼の前盛に使うんだよ。」

「はぁ、そうなんだぁ。」

「その感じだと・・・。

今度、焼いてあげようか?」

「やったぁ!

あと、ランチの方の魚が、

鯖って分かるけど、

会席料理の方の魚は? 」

「目鯛(めだい)だよ。

今朝も仕入れて、

ふぐの前に、

卸すよ。」

「ふぅ~ん。」

こんなやり取りをしているうちに、

女将兼愛妻の真由美さんが、

お弁当を、

仕上げてくれました。

目鯛を卸し終えた自分は、

とらふぐをまな板に乗せると、

萌えモードから、

燃えモードに。

すると、カウンターにある

“癒しのふぐギャラリー”が、

がやがや、わちゃわちゃ。

というのも、【PLUSROSE】さんが、

やって来たからで、

【 PLUSROSE】さんは、

“癒しのふぐギャラリー”に飾ってある

ふぐッズ(Fu-goods)の殆どを作って下さった方です。

言ってみれば、

ふぐッズのお母さんですので、

賑やかになるのも、

不思議なことではありません。

異口同音に、

「 久し振りだね。」とか、

「元気だった。」の声。

「みんなも、元気そうじゃん!

ブログを見ていると、

親方や真由美さんと

楽しくやっているね。」

「うん、楽しいよ♬

ところで、今日は何かの用なの?」

「今日はね、

親方に頼まれた器を

持って来たんだよ。」

「へぇ~。どんなのなの?

見たい、見たい!」

🐡もちろん 🐡ふぐだよ🐡

そばに持っていくね。」

「わぁ~、新しいお友達だ!

いいじゃん、いいじゃん♬」

「レッスンの時間が近いから、

行かなきゃならないけど、

あとは、親方に教えてもらってね。」

「はぁ~い!

また、顔を見せてね。

バイバイ👋

👋🐡👋

いい子にしていてね

🐡👋🐡

ということで、今日のお話しは、

ここまでにしておき、

続きは、明日に・・・。

とらふぐ、【西京漬】用のサーモン、鱧(はも)で、新しい出刃包丁のデビュー

Vol.3782

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝、沼津魚市場で仕入れたのは、

天然のとらふぐ(福島産)をはじめ、

【西京漬】用のサーモン(ノルウェー産)、

鱧(山口産)などでした。

仕込みを始めようとすると、

熱血君がやって来て、

「おはようございます、親方」

「おはよう。」

「包丁が化粧箱に入っているけど、

どうして?」

「昨日買って来た出刃包丁だよ。」

「へぇ~、いつデビューするの?」

「これからだよ。」

「最初に卸すっていうか、

使う魚が気になるんだけど・・・。」

「予想はつくでしょ?(笑)」

「まぁ~ね。」

「とりあえず、

包丁のことを話すね。」

「はぁ~い。」

買い求めた包丁屋は、

沼津市にある【正秀刃物店】で、

これまでにも、

牛刀(ぎゅうとう)、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-P8210029-1.jpg

ペティナイフなどを買っています。

10日ほど前に、

「親父さんのお店で扱ってる

合出刃(あいでば)って、

どんな感じですか?」と訊くと、

「 うちは合出刃を扱っていないから、

他で買ってもらってもいいよ。 」

「!?、・・・・・。」

ちなみに、出刃包丁には、

大きく分けて、本出刃(ほんでば)と

合出刃があり、自分は合出刃を使っています。

特別な違いはなく、

合出刃を使っているのは、

使い勝手に過ぎません。

普通なら、

「問屋とかに訊いてみるから、

待っていて下さい。」とか、

「何とかしてみるよ。」という返答なのですが、

なかなかの職人気質ですので、

そういう答えもありなのは、

こちらの親父さんなのです。

むしろ、これぐらいの方が

自分としても、妙に納得してしまうのは、

同じ穴の貉(むじな)だからかもしれません。

とは言え、今の出刃包丁では、

不都合を感じており、

どうにかしたかったので、

昨日出向いたのです。

店内に入ると、

出刃包丁を出してくれ、

サイズ、鋼(はがね)の材質などを訊きながら、

手に取ると、

この包丁が気に入り、

「これで、お願いします。」

「はいよ。刃はどうします?」

「付けて下さい。」

刃を付けるとは、

すぐに使えるように、

砥いでおくことです。

そして、昨日の今日ですが、

早速デビューすることになり、

いの一番に使ったのは、

先程の熱血君の予想通り、

とらふぐで、

とらふぐを締めることに使いました。

締めたら、

血抜きをしておき、

まな板の下で、お留守番。

その間に、サーモンの下処理をし、

頭を落とす時にも使い、

水洗いをしておき、冷蔵庫へ。

その間に、

とらふぐ、

鱧、

サーモンを卸し、

切身にしたら、

夕方までには、

有機JAS認証済の西京味噌をベースにした

お手製の西京味噌と共に、

【西京漬】に仕込み、冷蔵庫へ。

自分が手直しをしたとらふぐは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

拭き上げてくれました。

また、魚以外の仕込みが

多かった今日は、

ほぼ休憩無しで仕込みをし、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG4034.jpg

終わったのは、5時過ぎでした。

そして、一日の営業が終わったら、

最後は、包丁砥ぎ。

また、新しい出刃包丁に慣れるまでは、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG4036.jpg

これまでの出刃包丁とのトロイカ体制で、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG4037.jpg

並べると、その違いは一目瞭然です。

旧タイプの出刃包丁にも、

遡ること11年前は、

kimari.jpg

新人で、

その出刃包丁を買い求めた時の様子は、

こちらをお読み下さい。

元々の厚さは違うものの、

先程の写真のように、

刻印が見えないほどになり、

歴史を感じずにいられません。

どちらの柄も、

八角形ですが、

新出刃を見ると、

角張っています。

すり減り、丸みを帯びた

旧出刃を見ると、

自分自身の性格も丸みを

帯びるようになったと感じる

今日この頃で、

時間の経過を感じずにいられません!?(笑)

旧出刃もこれまで同様、

使うのですが、

そんなトロイカ体制もすぐに終わって、

新出刃に代替わりし、

時は経っていくのでしょう。

石膏のふぐのオブジェ

生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3729回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

当店のカウンターにある“癒やしのふぐギャラリー”を眺めては、

それこそ、癒やされている“ふぐに魅せられし料理人”の自分です。

これらの殆どを作って下さっているのが、

【PLUSROSE】さんで、

先日新たに作って下さったのが、

ふぐの石膏オブジェです。

置き場所を思案していると、

ミニふぐ達がやって来て、「おはよう、親方♬新しい仲間が、やって来たから、萌え燃えしている?」

「おはよう、もちろん!」

「ところで、僕たちに似ているような気がするけど、もしかして、【PLUSROSE】さんが作ってくれたの?」

「そうだよ。何で似ているか、分かる?」

「う~ん、ちょっと分かんないなぁ。」

「実はね、君たちとオブジェは、

このトラフグ解体パズルがモデルになっているんだよ。」

「わぁ、びっくり!だから、似ているんだ~。」

「これが、

身体で、くちばしの部分なんて、

そのまんま。」

「うん、うん。」

「トラフグ解体パズルで型を作って、そこに石膏を流し、固まったら、型から抜いたら、出来上がり!って、教えてくれたよ。」

「へぇ~。」

「オブジェなので、あえて色を塗らないんだって。」

「ふぅ~ん。白い方が、趣というか、雰囲気もあって、いいよね。」

「そうだね。あと、 オブジェだから、ブログに登場することはないけど、 仲良くしてあげてね。 」

「はぁ~い。」

そして、置き場所は、

オリジナルグッズのマグカップ(販売中)の隣に置くことにし、“癒やしのふぐギャラリー”が、バージョンアップしたのでした。

ふぐのイラスト付のポーセラーツの器で、お子様料理

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3714回目の今日も認(したた)めます。

週末となると、お子様も御来店されるケースも多く、お子様の年齢やお好みに応じて、お子様料理を御用意しており、お子様料理は、前もっての御予約とさせて頂いています。

今日お見えになったお子様は、小学校低学年ということもあり、お子様ランチのようなものではなく、刺身付のフライ定食でした。

フライは、

ふぐのイラスト付のポーセラーツの器に、

野菜を盛付けたら、

ハムカツ、鶏の唐揚げ、フライドポテトを盛付け、ソースの器も、

ふぐのイラスト付のもので、イラストは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが描いたものです。

これらの器は、オンラインショップ”で販売されている器の制作者の【PLUSROSE】さんが、

試作品であるのと同時に、自分へのプレゼントとして、作って下さったものですので、 残念ながら非売品ですが、色んな形で使っています。

刺身は、 5色のふぐが描かれたものに、

目鉢鮪(めばちまぐろ)、サーモン、湯葉を盛付けました。

そして、御飯の器にも、

ふぐが描かれており、

ふぐのイラストが様々なのは、商品化に至るまで、紆余曲折を経たからで、人に歴史あり」ならぬ、まさに「オリジナルの器に歴史あり」。 

これらの器は、数がまちまちなので、複数のお客様がいらした場合には、御用意することが出来ません。

ただ、改めて数えてみると、

合計で20枚以上あり、

「親方と真由美さんの昼ごはんの時に使っていたり、

角皿と、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG7262.jpg

長皿は、

西京焼を盛付けたりしているよね。」と、ミニふぐ達。

「そうだね。最初の頃、使うのに躊躇(ちゅちょ)したけど、使ってみると、意外とお客さんの評判もいいから、最近では、努(つと)めて使っているよ。」

「あと、僕たちのいる“癒しのふぐギャラリー”には、

販売しているマグカップや、

長皿と角皿も、

飾ってあるよね。」

「宣伝、有難う。」

「宣伝ついでに、長皿と角皿に置いてあるのは、僕たちを作ってくれた【PLUSROSE】さんのショップカードのことも、言わないとね。」

「なんだか、商売上手になってきたんじゃない?(笑)」

「えへへ・・・。」

器は使ってこその物ですので、新着の器がある時は、順次デビューするので、その際には、可愛がってあげて下さい。

厨房内の側溝の掃除

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3706回目の今日も認(したた)めます。

基本的に、ホームグランドの沼津魚市場は、土曜日が休みなので、魚の仕入れはありません。

とは言え、魚の仕込みをする時、その魚は、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: key.jpg

【西京漬】用の銀鱈で、鱗取りをしてくれるのは、

専ら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、その後に、

包丁を使って、自分が手直しをします。

また、今日のような土曜日は、仕込みの状況によっては、

フライヤーの油を漉したり、処分することもあり、今日は、

漉してから、掃除をすることにしました。

先程の鱗取り同様、

自分が手直しをします。

フライヤーの掃除が終わると、ふぐネット29匹衆がやって来て、

「親方、おはようございます。真由美さん、お疲れ様。」

「おはよう、自分には、その言葉がないけど・・・。」

「あっ、忘れてた。お疲れ様です。」

フライヤーの掃除の後に欠かせないのが、

側溝の掃除で、やってくれるのは、いつものように、真由美さんです。

その頃、自分は、

卸した銀鱈を切身にしたりと、諸々の仕込みの真っ最中。

脱水シートに挟み、冷蔵庫にしまったら、自分がまな板周りを掃除したのち、真由美さんが、裏の厨房同様、

カウンター内の掃除をしてくれました。

この時季は、魚の仕込みをしない時でも、2日に一回は、掃除をしないと、宜しくありません。

先程のフライヤーの一連の掃除や、側溝の掃除に限ったことではありませんが、「美味しい料理は、きれいな厨房からしか生まれない。」と、師事した親方から、強く言われているので、そこを譲ることは出来ません。

とは言うものの、自分の私生活のだらしなさといい加減さは、杜撰(ずさん)そのもので、それにより、バランスが取れているということで、良しとしておきます(!?)

ひとまわり小さくなったポーセラーツのふぐの長皿

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3704回目の今日も認(したた)めます。

【佳肴 季凛】のオリジナルグッズの一つのポーセラーツの長皿ですが、

このサイズのものが廃版となったので、

先日納品されたものから、

角が丸みを帯びたものとなり、サイズも一回り小さくなりました。

一方の角皿は、

従来と同じものです。

ところで、

これらを含めたふぐグッズを置いてある“癒やしのふぐギャラリー”を作って下さったのが、

ハンドクラフト教室【PLUSROSE】さんで、今や“ふぐギャラリー”は、 【PLUSROSE Annex】 と化しており、インスタ映え状態です。

また、上のロゴマークだけでなく、

2種類のショップカードも、

作られたので、サンプルの器に置かせてもらうことにしました。

葉書サイズの方は、

作品の数々が載っています。

当然のことながら、これらを見た“ふぐファミリー”達は、「 親方のところに来る前に、色々と見てたけど、改めて見ると、全然違うよね。」

「そうだと思うよ。何年か前に、教室にお邪魔したことがあるけど、その時よりもバージョンアップしているから、行ってみたいと思っているんだよ。」

「今度、連れて行ってよ~。」

「そうだね。」

様々なレッスン、講座を開いているので、ご興味、ご関心のある方は、先程ロゴやリンクをクリックしてみて下さい。

『西京漬』などの真空パック用の袋のサンプル

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3699回目の今日も認(したた)めます。

今日は、

4本の銀鱈(アラスカ産)を、

『西京漬』に、

仕込みました。

切り落としやバージョンアップしたランチ用に仕込んだものの中に、

付箋が貼ったものがあり、これを見た29匹ふぐちゃん達が、「お疲れ様、親方♬ 付箋が貼ってあるのは、何?」 」

「はい、お疲れさん。これまで使っていた真空パック用の袋を変えることにし、そのサンプルを使ってみたんだよ。」

「色々と値上がりしているみたいだからね~。」

「そうなんだよ。だからと言って、切身を小さくするのは宜しくないし、大きめの切身なのが、うちの『西京漬』の“売り”だから、悩ましいところだね。」

「4つの袋があるけど、どう違うの?」

「まあまあ、慌てなさんさ。」

「うん。」

2つのメーカーが、

それぞれ二種類の袋を用意してくれ、

一番の違いが厚さです。

さらに、袋の縁(ふち)の有無もあるのですが、冷凍するので、丈夫でなくてはなりません。

明後日仕上がったら、冷凍してみるのですが、どれもマイナス30度までは耐えられるようになっているので、問題はないと思います。

あとは、箱詰する際の簡便さも大事な点で、ご注文を頂いたら、出来るだけ早く発送したいので、無視することが出来ません。

また、当店オリジナルの袋にしないのは、コストの問題もさることながら、普段の様々な仕込みで使うので、印字されてると、不都合だからです。

飽きっぽい性分ですので、どんなものでも、色々と試したくなるのですが、本分でもある料理に対しては、これまで同様、頑な姿勢を貫き続けます。

長い手袋

生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3692回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

今日は、

4本の銀鱈(アラスカ産)を、

『西京漬』に、

仕込みました。

銀鱈は、昨日から解凍しておき、通常の魚同様、

最初に鱗を取り除くのですが、その役目は、専ら女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

魚の鱗を取る時は、

上腕部まで隠れる手袋をはめており、これを見た29匹ふぐちゃんは、

「ずいぶん長い手袋だけど、どこで買うの?」

「沼津の魚市場にある包装資材店だよ。魚市場って言っても、近隣というか、周辺だよ。あとは、作業服専門店にもあるかも・・・。」

「へぇ~、初めて見た。」

「丈夫だよ。その包装資材店は、魚市場にあるから、一般的なところとは違う品揃えで面白いよ。」

「どんなところが?」

「道具類かな。もともと沼津は、干物などの加工屋が多いから、大きいバケツやざる、干物を干す網なんかもあるよ。」

「ねぇねぇ、干物を干すって、変じゃね?」

「言われてみれば、そうだね。魚を干したものが、干物だから、失礼しました。(笑)。」

「まるで、危険が危ないじゃん!ヤバっ、そんなこと言うから、間違えたじゃん。」

銀鱈を『西京漬』に仕込む時、

切身とは別に、 尾の部分や、頭出しの部分が出るので、

それらは、お弁当用にし、切り落としの部分は、

賄い用にし、切り落としと言えば、

昨日仕入れたわらさ(静岡・由比産)も、

賄い用に仕込むと、

「親方、刺身と西京焼で、楽しめるなんて、いいなぁ~。」

「いいでしょ?火曜日か水曜日かな~。」

「食べた~い、食べた~い。」

「いい子にしていたらね。」

「やったぁ~!」

休市日だったこともあり、魚の仕込みはこれだけでしたが、銀鱈の在庫も、1回分の3か4本になったので、明日は、魚市場に行くので、この辺りで失礼させて頂きます。

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