正月営業の締め
新年は、2日から営業し、5日の今日が、正月営業の最終日で、今日は、お昼に法事と御祝いの御席のご予約を頂いていたので、

7時前から、仕事を始めました。
出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、

盛り付けをし、蒸物(鰯つみれ錦糸蒸し)に始まり、

全ての料理を盛り付けたのですが、蒸物は、あのままではなく、熱々をお出しするため、

温蔵庫へ。
そして、最後に盛り付けたのが刺身で、この時のために仕入れていたのが、


何ら変色しておらず、

帆立(北海道産)、小肌(熊本産)、湯葉と共に盛り付けました。
個室に、

御祝いの御席、テーブル席に、

法事の御席を御用意し、

玄関先には、お詫びを掲げておき、お客様の御来店を待つばかりとなりました。
ここまでの料理は、全て同じで、揚物も同じく、鯵(あじ)を使ったのですが、

法事のお客様は、白の新挽(しんびき)揚げにし、御祝いのお客様には、

赤というかピンクのものを使い、天紙も、御祝い用はないものの、

法事の御席には、

緑でふち取られたものを、用意しました。
その後は、御来店時間も近かったこともあり、バスツアーのお客様同様、嵐のような時間となり、お帰りになった後は、

片付けに追われ、明日から3連休ということもあり、仕込みの無い自分も、

洗い物をした後は、

油を漉し、

フライヤーの掃除をし、

拭き上げた後、

油を戻した頃には、

全ての片付も終わり、

休憩を取ることにしました。
正月休みの最終日ということもあり、お客様のお帰りも早く、早めに閉店させて頂き、

休み前恒例のサーバーの掃除などをし、メニュースタンドには、

明日からのお休みを掲げ、玄関先に貼っておいた新年の挨拶も外し、

正月の営業が、

終わったのでした。
先程の写真にもあるように、明日から3連休させて頂きますので、宜しくお願い致します。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
令和2年元旦
新年明けまして、おめでとうございます。今年も、『佳肴 季凛』及び当ブログ共々、宜しくお願い致します。
明日から営業することもあり、元旦の今日は、少し仕込みをし、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)や、

大根、胡瓜、京人参を、

糠漬にしたり、

米を研いでおき、米の隣にあるのは、小鍋用の大豆で、

明日仕込むため、水に浸けておきました。
仕込みを終えたら、新年最初の晩餐の支度をすることにし、

“ふぐに魅せられし料理人”ゆえ、

もちろん、

ふぐ料理でした。
『佳肴 季凛』の暦では、明日が元旦です。改めて、新しき年の令和2年も、宜しくお願いします。
そして、今年も、多くのお客様 御来店、心よりお待ち申し上げます。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
新年は、第二木曜日ですが、1月9日(木)の予定です。


パソコン、スマホでも、

年明けの3連休
新年の営業は、

2日から5日までで、明くる日の6日が、

月曜日ということもあり、定休日となります。
各ページにある営業日のカレンダーは、

7日(火曜日)もお休みになっておりますが、仕込みなどの都合により、

8日(水曜日)もお休みさせて頂くので、

6日、7日、8日と三連休となります。
カレンダーの変更は致しませんが、くれぐれも宜しくお願いします。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。新年は、第二木曜日の1月9日(木)の予定です。


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令和2年も、オリジナル注連縄(しめなわ)飾り
クリスマスが終わると、暮れとお正月の雰囲気が増しますが、そんな今日、

オリジナルの注連縄飾りが届きました。
オリジナル、つまり特注で、作って下さったのは、 静岡市清水区蒲原にある『Flower Design Sweet』のフラワーデザイナーの村松広美さんです。
ちなみに、去年もお願いし、

こちらが、その注連縄飾りで、詳細については、こちらをお読み下さい。
オリジナルということもあり、それぞれに意味合いが込められており、ここからは、 村松さんのブログから引用したもので、

お正月ということで、花は紅白で、赤のダリアは女将兼愛妻(!?)の真由美さん、白の胡蝶蘭は自分を表現しており、村松さん曰く、「 仲良しご夫婦。気さくなお二人とのお喋りに花が咲きます(*’▽’*) 。」
こう言われると、何となく照れてしまいます。
注連縄が二重になっているのは、

令和二年の「二」とご夫婦でやられているという意味合いで、大きい輪は自分、小さな輪は、真由美さんに見立てられています。
沢山の実を付けた稲穂は、

五穀豊穣にして、商売繁盛の祈願が込められ、さらなる商売繁盛の意味で、あしらわれた金の水引は、

輝き光を放ち、未来を照らしています。
そして、難を転じて福となす縁起ものの南天も、あしらわれており、

先ほどお話ししたように、オリジナルにして、『佳肴 季凛』そのものを表現されているので、単なる正月飾りを超えたものがあります。
そして、新年というより、年神様を迎えるには、これ以上のものはありません。
ところで、暮れになると、よく言われる言葉が、「良いお年を・・・。」とか、「良い年を迎えて下さい。」などですが、注連縄飾りが、新年の年神様を迎えることだと考えると、本来は、「良い年神様を、お迎え下さい。」という意味だと、自分は思っています。
こう思うと、日本の風俗、習慣には、深い意味があり、特に、暮れと正月は、日本人にとって、大事な数日なのが、よく分かります。
日本料理を生業としている以上、些細なことにも、意味合いがあることを感じながら、日々の仕事に臨み、日本料理そして、日本文化の大切さを後世に繋ぐ努力を怠るわけにはいきません。
☆★☆ 新年の営業の御案内 ★☆★
年末の営業は、30日までで、新年は、

2日から5日まで営業し、6日、7日はお休みさせて頂きます。
皆様の御来店、心よりお待ち申し上げます。
ゆる~い休日出勤
厳密に言えば、定休日の今日は、休日出勤をしたのですが、先月の終わりから先週までのそれに比べれば、かなり緩いというよりも、ゆる~い休日出勤となりました。
というのも、魚市場に行かなかったからで、

お歳暮用の『西京漬』に仕込む銀鱈(カナダ産)を冷凍庫から出した後、

先付用の南京豆腐を仕込み、明日は、

三重県安乗(あのり)から、とらふぐ(天然)が入荷するので、カウンター周りを養生して、ゆる~い休日出勤が、終了。
来週の月曜日の30日は営業し、31日は、お持ち帰り料理の『ふくはうち』と、

『言祝ぎ』をご用意し、

今年の営業が終わります。
新年は、2日から5日まで営業し、

6日は、本来の定休日ということもあり、お休みさせて頂きます。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
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暮れの週末に備えて・・・
週の真ん中の水曜日に、沼津魚市場に行くことは少なく、今日も然りでしたが、週末用の仕込みに追われた一日でした。
そんなこともあり、今朝は、7時過ぎから仕事を始め、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終え、8時前には、

仕込みを始め、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが仕込んでいるのは、

鰯つみれ錦糸蒸しです。
その頃の自分は、

刺身用の妻、

サラダ素麺用の野菜、

ふぐ刺しの前盛に使う葱を包丁し、

ふぐちり用の野菜、

酢の物に使う蛇腹(じゃばら)胡瓜を包丁しておきました。
野菜類を包丁する仕込みは、包丁仕事とも呼ばれ、付きっきりで仕事をしなくてはならならず、時間がかかるものです。
そうこうしていると、ランチの営業時間となり、合間を見ながら、真由美さんは、

小鍋の野菜を仕込み始め、自分は、

湯引きしたふぐ皮を、

包丁していると、

真由美さんも手伝ってくれました。
今日の時点で、週末用の大体の仕込みが終わり、明日、明後日と、魚市場に行かなくてはならないので、この辺りで・・・。
☆★☆ 新年の営業の御案内 ★☆★
年末の営業は、30日までで、新年は、

2日から5日まで営業し、6日、7日はお休みさせて頂きます。
皆様の御来店、心よりお待ち申し上げます。
年末年始の営業&お持ち帰り料理のご注文日
12月に入ると、お問い合せ頂くのが、年末年始の営業日で、例年12月31日から1月4日までを目安に、お休みしていました。
月曜日が定休日ということもあり、仕事始めが、今年のような1月8日(火)となると、自分としては、悪いことをしているような気分にならざるを得ず、新年は、

2日から5日まで、通常通り営業し、

6日と7日をお休みさせて頂きます。
一方、31日と、

1日は、

お休みさせて頂きます。
そんなこともあり、31日のお引き渡し料理の『言祝ぎ』と、

『ふくはうち』は、

年末年始お持ち帰り料理に変更させて頂き、営業日(2日~5日)は、ご注文が可能です。
また、1日の元旦も、可能な限り対応させて頂きますので、詳細については、お電話にて、直接お問い合わせ下さい。
★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★
当店では、お中元、お歳暮、手土産などの贈り物や、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

5パック(10本)入 2,250円 ※クール便にて発送可
“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
2019.12.4|お持ち帰り(テイクアウト) 季凛 ふぐ |permalink|コメントはまだありません
水入りの御歳暮の仕込み
昨日、休日出勤したとは言え、定休日明けは、否が応でも、せわしなくならざるを得ません。
そんな今日は、

バスツアーのお客様がいらして下さったのですが、こういう時は、

出来るだけ、仕込みの量を減らすというか、繰り上げたり、繰り下げたりの工夫が欠かせません。
ですので、今日は、御歳暮用の『西京漬』に仕込む銀鱈(カナダ産)と、

『鰯の丸煮』に仕込む真鰯(青森産)は、

解凍しておき、明日仕込むことにしました。
ただ、真鰯は、1ケースが15キロ入だったので、

半解凍になったら、半分を目安に解凍しておき、

残りは、

再び冷凍庫へ。
そんなわけで、御歳暮の仕込みは水入りとなり、明日からは、再び御歳暮の仕込み、包装などに追われることになります。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
英語版のショップカード
自分個人の名刺とは別に、

ショップカードも、

常備しており、

裏面には、

地図などの基本情報が書かれています。
ところで、

この度、

英語版のショップカードを作ってみたのですが、英語版のパンフレットは既にあり、

このようなものです。
ショップカードを作ったのは、仕入れ先である沼津魚市場に行くと、早朝であるにもかかわらず、外国人が見学に来ており、英語で話し掛けられても、特に困らないのですが、仕入れ目的で行っているので、時間に追われていると、ついぞんざいになってしまい、色々と話すことが出来ずじまいになってしまい、心苦しいことがあったからです。
自分と女将兼愛妻(!?)の真由美さんの写真の下には、

当店の店名のロゴ、隣には、

自筆で書いた自分の名前が書いてあります。
裏面には、

英語版のページのアドレスと、自分がSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム)のアカウントがあることや、

英語での対応が可能であること、

御来店された時の“オマケ”、

電話番号、地図など、基本的な情報が書かれています。
ここ数年、多くの外国人が来日しており、色んな形で、日本文化を楽しんでいるようですが、日本料理を生業としている以上、自ら作った料理で、日本文化を知ってもらえるよう、努力を怠るわけにはいきません。
★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★
当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。
一時間足らずの休憩にして、実働16時間
今日は、法事用のお弁当に始まり、御祝いの御席、ふぐ料理など、様々なを御予約を頂いていたこともあり、

5時半前から、仕事を始めました。
ひととおりの段取りを終えたら、

法事用のお弁当を仕上げたのですが、

今日のお弁当の御飯は、

零余子(むかご)御飯でしたが、

法事の御席のご予約を頂いている場合に限って、お弁当は、1個からでも御用意させて頂いております。
その後、料理の盛り付けを始めたのですが、御予約の時間が昼、夕方、夜と様々でしたので、

盛り付け出来るものと、そうでないもがあり、

小鍋や、

ふぐちりなどは、盛り付けてから、デザートなど同様、冷蔵庫へ。
このようなスクランブル体制ゆえ、普段以上に、気を使わなくてはならず、盛り付け出来ないものの一つが、刺身で、

夕方と夜の分は、切り付けておくだけにし、盛り付けたのは、

御祝いの御席の刺身だけでした。
また、今日の御席は、

お子様料理も、

御用意しました。
お昼の営業が終わるまでに、

蒸物の盛り付けをしたり、

揚物用の器出しもしておき、

殆どの準備をすまし、お客様も早めにお帰りになったので、

休憩を取ることにしました。
ここまで、ノンストップだったこともあり、すぐに寝落ちしてしまい、1時間ほどで、

仕事を再開し、

刺身を盛り付けたら、全ての準備が整い、

夕方の法事のお客様を待つばかりとなったのですが、御予約の時間も、1時間程度ずれていたこともあり、追われることもなかったが、幸いでした。
とは言え、片付を終えたのは、

10時半を過ぎており、ようやく、実働16時間の一日が終わったのでした。
★★★ 『佳肴季凛』謹製 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

銀鱈、サーモン各3切入 3,480円 ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。