お持ち帰り(テイクアウト)のふぐ料理&鱧料理
今日、御用意したお持ち帰り料理は、

ふぐ刺にはじまり、

ふぐの唐揚、

鱧しゃぶの3種類の超豪華版で、

ふぐは、もちろん天然のとらふぐで、三重県安乗産のもので、鱧は山口県産のものでした。
お持ち帰り料理ですので、全ての器というか容器は、使い捨てのものです。
ふぐ刺は、

引き終えたら、途中あしらいの葱が散らばらないように、

ラップで包んでおき、

薬味と、

数種類の柑橘類をベースにしたお手製の【ぽん酢】も添えてあります。
ふぐの唐揚は、

お持ち帰りの天重や鶏照重用の容器に、

オーロラ懐紙と、

天紙(てんし)を敷いたら、

ふぐの唐揚、素揚げしたパプリカと獅子唐を盛付けてから、レモンをあしらい、唐揚は、ぶつ切りにしたとらふぐの骨付きの身を 薄口醤油と日本酒を同割にしたものに漬け込んでから、じっくり揚げたものです。
そして、蓋をし、紐をかけたら、

お渡しする出来るようにしました。
そして、鱧しゃぶは、

容器に、

水菜、人参、くずきり、

えのき、長葱、玉葱を盛付けたら、

骨切をした鱧の身、

豆腐を盛付け、

鱧しゃぶ用の出汁も御用意しました。
出汁は、こんがり焼いた鱧のあらをはじめ、一番出汁を取った鰹節などで長時間あけて煮出してから、味を調えたものです。
それほど離れていないとこにお住まいのお客様ですので、お渡しする際は、

冷たいままにした方が望ましいふぐ刺と鱧しゃぶは、番重に入れてから、

真空パック用の袋に入れた氷を乗せ、

お渡しし、言うまでもありませんが、番重は、お返しして頂きます。
これまでにもお話ししているように、当店のお持ち帰り料理のお品書きはありませんが、当ブログの【お持ち帰り(テイクアウト)】のカテゴリーが、それに類するものです。
また、自分のFacebookや、

Instagramの投稿には、

ブログにも出て来ないお持ち帰り料理があり、その数はかなりのはずです。
そんなこともあり、お品書きは、お客様のご要望次第で、可能な限り対応させて頂いておりますので、詳しいことについては、直接お問い合わせ下さい。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
2021.7.18|ぽん酢 お持ち帰り(テイクアウト) ふぐ 鱧(はも) |permalink|コメントはまだありません
仕込みの前に、ギフトの品々の包装
月曜日の昨日が定休日ということもあり、火曜日の今日が一週間の始まりで、そんな今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来ました。
最初に向かったのが、

サーモン(ノルウェー産)などを扱う問屋の売場で、

【西京漬】にして、

西京焼という加熱料理とは言え、鮮度はもっとも重視しなくてはならない要素ですので、一番上の5,7キロのもののえらを確認すると、

鮮やかな赤い色をしており、鮮度は全く問題なく、えらが切れてあるのは、活締めにされ、血抜きをしてある証拠でもあります。
ということで、

この5,7キロのものを仕入れることにし、

【鰯の丸煮】用の真鰯の入荷状況を確認するため、

隣の売場に行くと、今日は全く入荷していませんでしたが、在庫もあるので、特に問題はなく、他の仕入れを済ましたら、魚市場から帰ることにしました。
『佳肴 季凛』に戻り、出汁を引くなどの段取りを終えたら、仕込みをするのが普段の流れですが、夕べ常連さんから、午前中にギフトの品々のご注文を頂いたので、今日は仕込みをする前に、

仕上った【西京漬】を冷蔵庫から出し、

銀鱈とサーモンが各2枚入った【西京漬】(2種2入)と、

それらに鯖を2枚加えた【西京漬】(3種2入)を、

冷凍庫へ。
【西京漬】の箱詰を終えたら、

【ぽん酢】にはじまり、


【胡麻だれ】のボトル詰めをしたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんがラベル貼りをしてくれ、

ラベル貼りと袋詰を終えたら、

冷凍庫から【西京漬】を出し、

包装してくれ、1つだけ発送用に包装し、再び冷凍庫へ。
一方の自分は、

サーモンの下処理を始めることにし、サーモンは鱗が細かいので、包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除きます。
鱗を取り、頭を落とし、水洗いをしたら、

3枚に卸した後、

切身にしたら、

有機JAS認証済みの西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に袋に入れ、冷蔵庫へ。
サーモンの仕込みが終わったので、

♬ お片付~

お片付け~

さぁさ 2人でお片付け ♬
掃除を終え、程なくすると、ランチの営業時間となり、

【西京漬】の味付の要である有機JAS認証済の西京味噌が届き、ついでにギフト用の【西京漬】を発送すると、今度は、

包装資材店がお弁当の折やギフト用の化粧箱などを届けてくれました。
その後、ランチの営業時間の合間を見ながら、

サーモンの【西京漬】を真空パックしたのですが、朝というより、陽が昇る前から忙(せわ)しなかったこともあり、明日、【西京漬】に仕込むべく銀鱈(カナダ産)を冷凍庫から出しておかなかったことに気付いたので、

冷凍庫から出し、事無きを得たのも束の間、今度は、

明日のお弁当用の煮物の仕込みをしたり、

焼物に仕立てるサーモンの【西京漬】に串を打ったのですが、

この2切はお弁当はお弁当でも、娘達のお弁当用です。
明日は魚市場には行かないものの、娘達のお弁当の西京焼もあるので、今日には劣るものの、早起きですので、この辺りで・・・。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
2021.6.22|西京漬 胡麻だれ ぽん酢 野菜感溢れるドレッシング |permalink|コメントはまだありません
通販&お取り寄せ商品のサイト『そのまんま通販』のQRコード
当店の通販やお取り寄せの商品は、

『西京漬』にはじまり、

『鰯の丸煮』の魚を使ったものと、



『野菜感溢れるドレッシング』の3種類の調味料があり、直接の御注文だけでなく、

【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能です。
『西京漬』と、

『鰯の丸煮』には、

お取り寄せやギフト用の用途に関わらず、リーフレットを御用意しているのですが、リーフレットから通販サイトにアクセスしやすくするため、

QRコードを作ることにし、

今日、納品してもらい、

『西京漬』のリーフレットと、

『鰯の丸煮』のそれに貼ったところ、後発とはいえ、想定内にして、まずまずでした。
しかしながら、調味料のトリオはラベルという限られたスペースしかないので、貼らず仕舞いの不可ゆえ、リニューアルの際まで、お待ち下さい。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、6月3日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2021.5.29|西京漬 鰯の丸煮 ぽん酢 野菜感溢れるドレッシング |permalink|コメントはまだありません
お取り寄せや通販用の箱は、沼津魚市場と食遊市場で調達
今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、

この売場では自分好みの魚もなく、『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を仕入れるため、別の売場に向かいました。
サーモンの鮮度を確認するため、

えらを見ると、

鮮やかな赤い色をしていたので、

5,7キロのものを1本仕入れることにし、一昨日の火曜日のサーモンがこのような状態だったので、

無事にリベンジ出来、他の仕入れを済まし、魚市場近隣にある食材屋に立ち寄り、

『西京漬』などのお取り寄せや通販の商品を発送するための箱を調達したら、

車で15分ほどの食遊市場に向かいました。
こちらでは、野菜をはじめとする食材を仕入れ、

これらと共に、

先程と同じく、お取り寄せや通販商品の発送用の箱を調達しました。
ちなみに、当店のそれらの商品は、

『西京漬』にはじまり、

『鰯の丸煮』の魚を使ったものと、



『野菜感溢れるドレッシング』の3種類の調味料があり、直接の御注文だけでなく、

【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能です。
お話しを本題に戻すことにし、魚市場と食遊市場での仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻ったら、仕入れて来た食材同様、

箱も下ろしたら、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、

『野菜感溢れるドレッシング』の仕込みをし、

ボトル詰めをしたら、

サーモンの下処理に取り掛かり、

鱗が細かいサーモンは、

包丁を使うすき引きという方法で鱗を取り除き、頭を落とし、

水洗いを終えたら、

三枚に卸し、

切身にし、切身の大きさというか目方は、

部位にもよりますが、

一切れあたり100グラムを目安に包丁しており、自分で言うのも憚られますが、かなり食べ応えのある大きさです。
有機JAS認証の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、切身を真空パック用の袋に入れ終える頃には、ランチの営業時間も近づきつつあったので、

まな板周りとカウンター内の掃除を、女将兼愛妻(!?)の真由美さんにお願いし、ランチの営業に備えることにしました。
そして、ランチの営業時間の終わりも近づき始めたので、

真由美さんがラベル貼りをしてくれ、

御注文の数を確認しながら、

お取り寄せの御注文ということもあり、

数を確認しながら、

箱詰めをし、

その後、

冷凍で発送する『西京漬』や『鰯の丸煮』のお取り寄せ用のものも箱詰し終えるのを見計らったように、

集荷に来てもらい、

そんな様子を尻目に、サーモンの『西京漬』を真空パックし終え、区切りよく、仕込みを終えた次第です。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
【西京漬】で始まった4月
全国的に今日から、

4月ですが、暦の関係はあっても、暦が無い自然相手なのが食材で、今朝の沼津魚市場は、

それなりに入荷があったものの、自分好みの魚が無ければ、素通りするのは言うまでもなく、

富山湾産の蛍烏賊(ほたるいか)をはじめ、仕入れを軽めにし、向かったのが、

魚市場から車で15分の食遊市場で、どんなルートにせよ、

狩野川を渡るのですが、向こう岸の寺院と思しき建物を囲む満開の桜が目に留まったので、

写真に収め、遠目に眺める桜に、気忙(ぜわ)しい時間を和ませてもらいました。
食遊市場での仕入れのメインが野菜で、

他には、調味料、酒類などと多岐にわたり、

立ち寄る度に調達するのが、

【西京漬】 をはじめ、

【鰯の丸煮】と、

魚市場で選り抜いた魚で仕込んだ逸品や、

日本料理本来の姿を土台にし、

オリジナルのレシピで仕込んだ『胡麻だれ』や『ぽん酢』、

『野菜感溢れるドレッシング』などを発送するための小さいサイズの段ボールです。
魚市場、食遊市場での仕入れを終え、

『佳肴 季凛』に戻ったら、

棚の上に置いておき、先程の写真でこれらと並んでいたのが、

『西京漬』用のノルウェー産の鯖(さば)で、

フィレーと呼ばれ、 三枚に卸した状態で冷凍になっていますが、

冷凍の輸入ものだからと言って、脂がないどころか、国産の生のものよりも、ずっと安定した身質で、色んな意味でコスパの高い魚と言っても、過言ではなく、それについては、多くの水産関係者が認めるところでもあります。
とりあえず、今日は冷凍庫にしまっておくことにしたのですが、

夕方になり、ギフト用の【西京漬】の御注文を頂き、銀鱈、サーモン、鯖が各2枚入ったもので、同時に、お取り寄せの冷凍ものの御注文を頂き、

箱詰めしたり、

発送の準備をし、

同時に、

明日の『西京漬』の仕込みの準備をし、

【西京漬】で始まった4月1日が終わったのでした。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
明日発送のギフト用の【鰯の丸煮】
ギフトやお取り寄せのお品の発送の仕度は、仕込みをする前にすることが多く、

昨日も然りで、

箱詰めをした後の包装や準備をし終えたら、

冷凍庫にしまい、

午後に、

発送しました。
明くる日の今日も、

同じ流れで、

包装をし、

冷凍庫にしまい、集荷を待つばかりとなっていました。
お取り寄せのお品のご注文は、お電話、FAX、メール、SNSと様々ですので、親方無しにして子分無しの一人仕事というよりも、真由美さんとの二人仕事ですので、ご注文内容の確認が遅れてしまうこともあります。
とは言え、様々なサイトを御覧頂いた上で、ご注文をして下さることもあり、ある程度のタイムラグを、ご承知、ご理解して下さっているのが有り難い限りでなりません。
今日も午後に、

発送したのですが、ご注文を頂いたのが、ランチの営業時間中だったこともあり、

入れ違いで、【鰯の丸煮】を冷凍庫から出し、

箱詰めし、

包装してもらい、

明日、発送するよう、冷凍庫へ。
御覧のように、昨日も今日の分も冷凍もので、数は様々ですが、

【西京漬】と、

【鰯の丸煮】でした。
昨日と今日はなかったものの、


『野菜感溢れるドレッシング』などと、

冷凍ものをセットでお取り寄せされる場合は、送料の都合もあり、基本的に冷蔵便にさせて頂いておりますので、ご注文の際に、ご要望をお申し付け下さると幸いです。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
沼津魚市場と食遊市場で、お取り寄せ用の箱

今朝も沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、

魚自体の入荷はまずまずにして、

生の鮪の水揚げがあるくらいの状況でありながらも、最低限の仕入れをし、魚市場近郊にある食材屋で買物をした際、

お取り寄せ用の商品を発送するための箱をもらいました。
魚市場の次に向かったのが、

食遊市場で、ここで仕入れるものは、

野菜を中心に、調味料などの食材ですが、

以前お話ししたように、 お取り寄せの商品を発送するための箱を、今朝も調達しました。
【佳肴 季凛】に戻ったら、

ぼた餅が落ちてくることを期待しながら(笑)、

棚の上に置いておきました。
ちなみに、当店のお取り寄せ商品は、『西京漬』にはじまり、


調味料ですと、



5つ御用意しており、御注文の仕方は、お電話、SNS、

通販サイトの【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能ですが、ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、4月1日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
今朝の仕入れ=食遊市場>沼津魚市場
昨日に引き続き、今朝も、

沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、それなりの水揚げ、入荷もあったのですが、思うような仕入れもなく、冷凍物などの限られた仕入れしかありませんでした。
ただ、先週のような悪天候の影響とは無関係で、あくまでも、自分の使い勝手に過ぎず、先週の様子については、こちらをお読み下さい。
とは言え、週末の仕入れは、野菜類が多くなるので、魚市場の仕入れを終えたら、向かうのが、

狩野川を隔てた『食遊市場』で、いつものように、

野菜だけでなく、

食料品店で、

『西京漬』にはじまり、



『ぽん酢』や『胡麻だれ』などを、

ご自宅用に発送するための“お取り寄せ商品”を入れる小さめの段ボールを調達しました。
そして、『佳肴 季凛』に戻り、仕込みを終え、件の段ボールを整理していると、

ランチの営業時間前に、

今日の分のお取り寄せの商品を発送したら、

今日調達した箱を、棚に上げておき、ランチ前の段取りが終了。
先程、お話ししたように、今日の魚の仕入れが皆無に近かったので、明日も魚市場へ行くので、この辺りで、失礼させて頂きます。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、3月4日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2021.2.25|胡麻だれ 西京漬 鰯の丸煮 ぽん酢 野菜感溢れるドレッシング 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
実録・ふぐ料理の“凛”
当店のお品書きを開くと、

コース料理のページに、

ふぐ料理のコースが、3種類載っていますが、ふぐ料理については、こちらをお読み下さい。
3種類あるコースのうち、もっとも御用意する機会が多いのが、“凛”(おひとり 10,000円)のコースで、内容は、先付(2種)、ふぐ刺、唐揚、ふぐちり、雑炊、デザートとなっており、今回のお話しは、ふぐ料理の“凛”についてで、今日のふぐ料理を基にしています。
2種類の先付は、

南京豆腐(南瓜の豆腐)と、

ローストビーフで、

かかっているのは、当店のオリジナルドレッシングの『野菜缶溢れるドレッシング』です。
また、牛肉は、和牛もしくは交雑牛のいずれかで、その時の仕入れによって異なり、今日は、
ここからが、ふぐ料理となり、ふぐは天然のとらふぐのみで、産地は、静岡・舞阪、三重・安乗(あのり)、同じく熊野などと、牛肉同様、その時の仕入れにより、様々です。
先ず、

ふぐ刺で、産地は三重県安乗で、ふぐ刺に限らず、ふぐ料理に欠かせないのが、

『ぽん酢』で、

ふぐ料理に合うように、自分が仕込んだもので、複数の柑橘類を使い、味に深みを持たせるため、天然のとらふぐを使っています。
刺身の次が、

唐揚は、日本酒と薄口醤油を同割にしたものに、10分程度漬け込んでから揚げ、唐揚のとらふぐ(天然)は、静岡・舞阪産で、舞阪産は遠州灘産とも呼ばれています。
そして、ふぐちりですが、

ふぐちりは、厨房で温めてから、

お出ししており、具材は、白菜、長葱、水菜、山茶茸(やまちゃだけ)、くずきり、豆腐で、山茶茸はえのきの近縁種で、えのきを使うことが多いのですが、今日は、こちらにしました。
また、ふぐちりの出汁、昆布、干し椎茸の足で取ったもので、そこに、塩、日本酒、薄口醤油を少し加え、『ぽん酢』をつけだれとして、召し上がって頂きます。
雑炊用に出汁を飲み干してしまわぬように、お出しした時に、お伝えてしておき、ふぐちりを召し上がったら、土鍋を下げ、

雑炊を仕立てるのですが、作っている間に、

お新香と取皿をお出しします。
お新香は、浅漬(キャベツ、人参、大葉)、糠漬(大根、胡瓜、人参)、キムチで、キムチを添えてあるのは、雑炊に加えることで、いわゆる味変を楽しむことが出来ます。
最後に、

デザートで、 時季、仕込みによって異なりますが、 今日のデザートは、シャインマスカットのアイスでした。
ふぐ料理の“凛”は、このような感じですが、白子料理は別途となっているだけでなく、刺身の増量なども可能です。
ただ、追加注文となりますと、割高になってしまうので、御予約の際に、ご要望などをお申し付け下されば、可能な限り、対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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次回は、3月4日(木)の予定です。


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2021.2.20|ぽん酢 野菜感溢れるドレッシング ふぐ |permalink|コメントはまだありません
宅配便の時間指定のシール
今日は、

お取り寄せの商品を発送したのですが、中身が、

『西京漬』と、

『鰯の丸煮』の冷凍ものと、

『ぽん酢』が冷蔵、『胡麻だれ』が常温であるだけでなく、

ご自宅用ということもあり、

一つの箱で、

お客様のご了承の下、冷蔵便で発送しました。
先程の写真のおまけとあるのは、

当店のお取り寄せのおまけアイテムの賄いのカレーです。
商品の箱詰めなどは、自分の担当で、伝票などの事務仕事は、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの担当ですが、伝票などを書き終えたら、

送り状と共に貼る時間指定のシールの整理をしていました。
時間指定のシールでもっとも使うのが、

午前中のシールで、2枚1合わせになっているのですが、急いでいる場合、手に取ったものから使うので、中途半端になっているものが多くなってしまいます。
その次に使うのが、

19時~21時の最終便のもので、これも中途半端になっているものが多く、中途半端が使う頻度を表していることになります。
これら以外を使うことは少ないのですが、お取り寄せの場合、代引で発送することも多いので、指定通り発送しています。
何時何分までという厳密な指定は出来ませんが、お取り寄せの商品をご購入の際には、その旨をお伝え頂けると幸いです。
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当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

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