選り抜いた真鰯は、千葉産
今日仕上がった【鰯の丸煮】は、
31パックで、昨日は、
26パックでした。
仕上がるまでに、2日かかるので、今日のものは、
昨日、沼津の魚市場で仕入れてきたものでしたが、
最初に見た真鰯は、
千葉県産で、
このようなものでした。
また、昨日は、千葉産以外にも入荷があり、
そのひとつが、
静岡県伊東産で、サイズに、若干ばらつきがあっただけでなく、
少し痩せていたので、一次選考で落選を決めました。
もうひとつ入荷していた産地が、
宮城県で、
中を確認すると、
個人的な好みであったものの、幾分大きかったので、パスすることにしましたが、何の条件もなければ、迷わずこれを選んでいました。
結果的に、昨日入荷していたこれらの中で選んだのは、
最初に見た千葉県産で、2ケース仕入れることにしました。
そして、ひととおりの仕入れを終え、
【佳肴 季凛】に戻り、
下拵えをし、
いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
水洗いをしてくれ、
2日間に渡る仕込みが始まったのですが、
この時までに、
既に仕上がっていた26パックも、真空パックしておくことが出来ました。
来月半ばまでに、沢山のご注文を頂いており、まだまだ仕込まなくてはならず、ゴールデンウィークもあり、魚市場の休みも変則になるので、明日も仕入れくる予定で、良さげなものが入荷していることを期待しています。
★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な『西京漬』をご用意いたしております。
銀鱈、サーモン各3切入 3,480円 ※クール便にて発送可
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今日の真鰯、明日の真鰯
一昨日の木曜日に、『鰯の丸煮』用に仕入れた真鰯(千葉産)は、
このように仕上がったのですが、来月の半ば過ぎに、沢山のご注文を頂いているだけでなく、今日は、沼津の魚市場が休みということもあり、
明日仕込むため、冷凍の真鰯(北海道産)を、解凍しておきました。
これだけで12キロもあり、一度に仕込むには、少したいへんなので、
半分だけ仕込むことにし、
もう半分は、
冷凍庫にしまっておきました。
そして、今日仕上がったものは、
真空パックしておいたのですが、夕方までに、解凍することが出来たので、夜の準備を早めに終わらせ、
頭を落とし、はらわたを取り除いたら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、
水洗いしてもらいました。
また、営業時間の合間に、出汁を取るために使う頭も、
掃除しておくことが出来たので、明日の仕込みの手間が、かなり減らすことが出来ました。
明日仕込む分ものと、今日仕込んだものを合わせても、まだまだですので、こんな状況がしばらく続きそうです。
生と冷凍の真鰯、そして青魚祭り
沼津の魚市場に仕入れに行く時、余程のことが無い限り、最初に向かうのは、生簀のある活魚売場で、
今朝も、いつものように向かったのですが、
生簀の前にならんでいる発泡スチロールに、
小肌(佐賀)が入荷しており、
2袋仕入れることにしたのですが、1袋が500グラム入りですので、1キロということになります。
その後、別の売場に向かうことにしたのですが、
4月も半ばということもあり、5時過ぎでも、これぐらい明るく、晴れてもいたので、富士山を見ることも出来ました。
この売場で、
鯵(島根)を、1ケース仕入れることにしましたが、1ケースが3キロ入りで、27~28本入っている大きさのものです。
次に、この隣の売場に行くと、
真鰯(千葉)が積まれており、
千葉でも、銚子産のものでした。
中を見ると、
『鰯の丸煮』にするのに、ちょうど良い大きさでしたので、
2ケース仕入れることにしましたが、1ケースの目方は、4キロで、入数ははっきり分からないものの、真鰯の大きさからして、40本弱ぐらいになるはずです。
今朝の鮮魚の仕入れは、これらだけでしたが、全て青魚というか、光物で、まさに“青魚祭り”となりました。
次に向かったのが、
冷凍ものを扱う売場で、
この売場で、予め注文しておいた冷凍の真鰯(北海道)を仕入れることにしました。
見づらいかもしれませんが、大きさも殆ど同じで、何度か冷凍の真鰯を使ったことがありますが、沢山水揚げがあった時のもので、脂もかなり乗っているだけでなく、身の状態も良く、冷凍とはいえ、この方が良い場合もあります。
冷凍の真鰯については、以前お話ししたことがあるので、こちらを、お読み下さい。
生の真鰯を仕入れたのにもかかわらず、冷凍の真鰯を仕入れたのは、来月の半ばに、贈答用として、『鰯の丸煮』のご注文を、先日頂いたからです。
ここ最近、生の真鰯の入荷は、それなりに安定しているのですが、その時の天候次第で、全く無くなってしまうこともあり得るだけでなく、魚市場に来れない時もあるので、
冷凍の真鰯も、仕入れることにしたのです。
また、魚を扱う人の間では、「魚は(水揚げが)ある時に買え」という諺というか、格言もあるので、不測の事態に備えて、それなりの仕入れをしなくてはならないのです。
ひととおりの仕入れを終えたので、魚市場から帰ることにし、【佳肴 季凛】に着いたのですが、今日は、お弁当のご注文を頂いていたので、お弁当の料理を仕上げたら、
いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、盛り付けを任せ、自分は、小肌の仕込みに取り掛かることにしました。
その頃までには、
お弁当は、このように仕上がりました。
小肌を開き、塩をあてたら、
鯵の下拵えをすることにしました。
鯵の頭を落とし、はらわたを抜いたら、
真由美さんに水洗いをしてもらったのですが、
頭も、出汁を取るため、取っておきました。
鯵を終えたら、
メインイベントとも言うべき真鰯の仕込みの始まりです。
頭を落とし、はらわたを取り除いたら、これまた、
真由美さんの出番で、まさに、“水洗いの女神”以外の言葉は、見つかりません。
ランチの営業時間も近づいてきたので、真由美さんは、
ユニフォームに着替えた後も、水洗いをしてくれ、その頃までには、
小肌の仕込みも終わりましたが、小肌の仕込み方については、こちらをお読み下さい。
水洗いを終えた真鰯ですが、
鍋に、
切れ込みを入れたクッキングシートを、
敷き、
真鰯を並べ、
敷き詰め、再びクッキングシートを乗せ終えたら、
最後に、
落とし蓋をし、水と共に、
骨を柔らかくするため、
酢を注ぎ、
煮崩れを防ぐため、火にかけたのですが、この時の火加減は、超々弱火です。
その後、出汁を取るために、
鯵と、
真鰯の頭を、
半分に包丁したら、
鯵を三枚に卸しました。
卸した時の中骨も、
“水洗いの女神”と化した真由美さんが、きれいに、
水洗いしてくれ、
出汁取るため、
焼いておきました。
そうこうしていると、ランチの営業も終わり、休憩前に、お昼御飯を食べることにしたのですが、“青魚祭り”ということで、
鯵、小肌、真鰯の三種の光物丼にしたのですが、普通の海鮮丼やちらし寿司に比べると、見た目は地味でも、魚好きにはたまらない美味しさで、次回の“青魚祭り”が、待ち遠しくなりました。
『鰯の丸煮』の仕込みに使う真鰯の数から考えると、来月の半ばまでに、何度か“青魚祭り”もありそうです。
魚屋さん状態
今朝は、沼津の魚市場に、
仕入れに行って来ました。
最初に向かった売場に行くと、
三重県から届くことになっていたとらふぐ(天然)が入った発泡スチロールがあり、中を開けると、
無事にスイスイしており、ひと安心と共に、萌え燃え・・・
また、この売場に、
御前崎産の鰆が入荷しており、焼物用に仕入れることにしたのですが、
4,6キロ、沼津(行き)、日帰りと書かれています。
日帰りとは、朝のうちに、漁に出て、夕方のセリにかけられた魚のことで、鮮度がかなり良いのが特徴で、それについては、以前お話ししたことがあります。
その次に向かった売場で、
島根県産の鯵を、
仕入れ、次の売場で、
佐賀産のすっぽんを仕入れたのですが、その頃には、セリの始まる時間となっていたので、セリ場に向かいました。
そこで、
東伊豆の定置網で水揚げされたひがんふぐと、
矢柄(やがら)と、むろ鯵がセットになったさばふぐを、
仕入れたのですが、さばふぐがメインで、むろ鯵と矢柄は、言うなればおまけのようなものです。
山下とあるのは、山下丸という船の略で、〇とあるのは、目方ではなく、ひと山で売られているという意味で、47という札は、仲買人の番号です。
それらを、
一緒に帰る準備を始めたのですが、離れたところに目をやると、
焼津産の真鰯が売れ残っていたので、
『鰯の丸煮』用に、
1ケース仕入れることにしました。
売れ残っていたとなれば、かなり安く仕入れることが出来るのですが、他の魚の仕込みも、予定よりも多くなっていたので、1ケースで我慢したのは、後ろ髪が引かれる思いでした。
そして、ひととおりの仕入れを終えたので、魚市場を後に、『佳肴 季凛』に戻ったのですが、今朝の仕入れは、
これだけになり、ちょっとした魚屋さん状態でした。
鯵にはじまり、
鰆と小肌(佐賀)、
真鰯、
すっぽんと牡蠣(広島)、
とらふぐ、
そして、ひがんふぐ、さばふぐ、むろ鯵、矢柄で、
合計11種類の魚を、仕入れたことになりました。
最初に、
小肌から取り掛かり、頭とはらわたを取り除き、水洗いをしたら、開く前に、牡蠣をザルに上げ、
沸騰したお湯に、
くぐらせて(霜降りして)から、
氷水に、
落としてから、
再びザルに上げました。
その後、
小肌を開き、塩をしている間に、
真空調理をするため、専用の袋に入れておきました。
小肌の次に、
鯵の頭とはらわたを除くことにし、
鯵を終えたら、
同様に、真鰯の下拵えに取り掛かりました。
その頃になると、ランチの営業用のお茶などの準備を終えた女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
鯵の水洗いを、始めてくれました。
そうこうしているうちに、
酢に漬けた小肌も仕上がり、
むろ鯵と、
矢柄の下拵えをしたのですが、矢柄は、カモノハシのように長いくちばしのある細長い魚で、どちらも、今回はおまけのような存在ですので、賄い行きとすることにしました。
その後、
鰆を取り出し、
卸すことにしました。
鰆は、魚の中でも、最も身割れしやすい魚ですので、細心の注意をして卸さなくてはならないのですが、ミスすることなく、卸せたので、ひと安心し、
西京漬にするため、切身にしました。
鯵と真鰯の水洗いを終えた真由美さんは、焼いてから、出汁を取るために、
それぞれの頭を、掃除してくれていました。
そして、メインイベントとなり、3種類のふぐを卸すことにし、
先ず、
とらふぐを締めてから、ひがんふぐを卸すことにしたのですが、
卸そうとすると、白子が成長していたようで、精液が出ていました。
ひがんふぐは、身には毒がありませんが、白子や皮などは、有毒なので、食べることが出来ませんので、注意が必要なふぐ類の一つでもあります。
ひがんふぐの次にさばふぐを卸したら、真打ちのとらふぐが登場し、
大トリにふさわしく、白子がたわわ・・・
卸し終えた頃には、ランチの営業時間も近づいており、
水入りとし、ランチの営業の準備を始めました。
ランチの営業の合間を見ながら、
真由美さんに手伝ってもらいながら、ふぐの水洗いをし、
3種類のふぐの仕込みが終わったら、
揚物用に、鯵を卸し、水洗いした真鰯を、
鍋に、
入れておき、
沸き立たないよう、火にかけておきました。
ランチの営業の合間を見ながらですので、ここまでが目一杯となり、休憩を兼ね、お昼御飯を食べることにし、
今日は、鯵、矢柄、真鰯、むろ鯵、小肌、鰆の落とし身と使ったちらし寿司にしましたが、小肌だけは、今日のものではありません。
休憩後、夜の営業の合間を見ながら、
ふぐ類以外のあらを、
出汁を取るため、焼いておきました。
ここまでは、魚の仕込みだけでしたが、夜の営業が終わり、まな板周りを、真由美さんに、
掃除してもらっている間に、自分は、
刺身のつまなどを包丁し、
掃除を終えた真由美さんは、
明日入荷するとらふぐを卸すために、まな板周りを養生してくれました。
ようやく、魚の仕込みも最後となり、切身にした鰆を、
お手製の西京味噌と共に、真空パックし、魚の仕込みがてんこ盛りで、魚屋さん状態だった一日は、終わったのでした。
ちなみに、すっぽんは、土曜日のご予約用のものですので、今日は仕込まず、
そのままにしておきました。
魚の仕込みは、かなりハードですが、やはり終えた後の充実感は、かなりのもので、料理人らしい仕事をした実感そのものです。
定休日明けは、魚三昧
今朝は、【沼津魚市場】に仕入れに行って来ましたが、最初に向かったのが、
この売場で、
片隅に、自分宛ての発泡スチロールがあり、三重県から届いたものです。
上の小さな発泡スチロールには、
生のミンク鯨の塊が入っており、下のものには、
天然のとらふぐ(1本)が、入っており、いつもなら、複数なのですが、昨日の水揚げが、1本だけでしたので、このような入荷となったものの、やはり気分は、萌え燃え・・・
一方のミンク鯨は、定置網にかかったもので、目方は1トンほどのものとのことでしたが、そのような単位となると、自分も、全く見当がつかないので、体長を訊いたところ、5メートルくらいと、言われたので、大体の大きさの想像は尽きました。
その後、別の売場に行くと、
真鰯が、
山積みにされていたので、『鰯の丸煮』を仕込むため、
2ケース仕入れることにしたのですが、この真鰯は、
静岡県焼津産のもので、この売場で、鯵(富山)も仕入れました。
この次に、別棟の構内に行くと、
活魚の生簀は、空っぽで、
床も乾いていて、
いつもの半分以下の入荷状況でした。
そして、活魚売場に行くと、
地物の平目などが、
一列だけ入っており、他の生簀は、先程の売場同様、
ガラ~ン。
活魚売場の後に向かったのが、滅多に行くことのない鮪の売場で、
セリ前の様子を尻目に、向かったのが、
冷凍鮪を切り分ける作業場で、
先日築地から届いた本鮪(アイルランド)の大きめの柵を、
使いやすい大きさに、
切ってもらいました。
ひととおりの仕入れを終えたので、【沼津魚市場】を後にし、【佳肴 季凛】に戻ったら、ちょっとした魚屋さん状態の仕込みが待っており、とらふぐ、鯵、真鰯の水洗いを、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんに託しました。というよりも、いつもながらのことなのは、ご承知かと思いますが・・・。
そんな真由美さんの隣で、自分は、
水洗いしたとらふぐの手直しをし、拭き上げ、
とらふぐの下拵えが、終わりました。
その頃には、テーブルや個室のセットを終えたホールスタッフとともに、
出汁を取るために、包丁しておいた鯵と真鰯の頭や、
鯵の中骨を、
掃除してくれましたが、今風に言うところの“女子力”で、難なく終わらせ、
そのまま焼いてから、
野菜の手くずや、出汁を取った鰹節、昆布、干し椎茸の足と共に、出汁を取るため、鍋に入れました。
出汁用に全て使わなかったので、残りは、
このまま、冷蔵庫にしまっておきました。
真鰯の身の部分ですが、真由美さんが、
クッキングシートを敷いた鍋に、真鰯を並べ終えたら、
落とし蓋をして、
煮崩れないよう、超々弱火で、火に掛けました。
どうにかこうにか、合間を見ながら、ランチの営業時間内に、ここまで終わらせることが出来、お昼を食べることにしたのですが、仕込みが手一杯だったこともあり、
今朝の鯵をフライにし、雑穀御飯、生野菜、具沢山の味噌汁と共に、お昼御飯としました。
そんな今夜は、ふぐ料理の先付に、
ミンク鯨の刺身をお出しししました。
また、夜の営業の合間を見ながら、今朝の本鮪の柵を、
クッキングシートで包んでから、
真空パックして、冷凍庫へ。
そんな今夜は、お客様のお帰りを待ちながら、
ミンク鯨の手くずと、下足の塩焼で、“お疲れちゃん♪”@厨房と相成り、魚三昧の定休日明けの一日は、こうして終わったのでした。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、3月2日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2月の始まりは、鰯の丸煮&西京漬
今朝は、沼津の魚市場に、
仕入れに行って来ました。
この売場に行くと、
銚子産の真鰯があり、
中を見ると、
大きさ、鮮度も良かったので、『鰯の丸煮』に仕込むため、2ケース(8キロ)仕入れることにしました。
その後、別の売場に行き、
『西京漬』に仕込むため、
5,3キロのノルウェー産のサーモンを、1本仕入れました。
この他には、
揚物に使う舞鶴産の鯵などを、仕入れました。
揚物にするとは言え、刺身でも食べられる鮮度のもので、ランチメニューの“季”(おひとり1,500円)では、
鯵と茄子の揚げ出しとしてお出ししており、会席料理の揚物では、
新挽揚げにして、海老の彩り揚げと共に、お出ししています。
また、色こそ違いますが、
先程同様、新挽揚げにして、お弁当の揚物として、お出ししたりしています。
【佳肴 季凛】に戻り、ひととおりの仕込みと準備を終えたら、仕入れてきたサーモンを卸すことにしましたが、サーモンは鱗が細かいので、
包丁を使って、すき引きという方法で、鱗を取っていきます。
その後、頭を落としてから、水洗いし、
3枚に卸したら、切身にしたのですが、今日は、
単品とギフト用のものと、
お弁当用のものに、包丁しました。
サーモンの仕込みの後は、
発泡スチロールから、真鰯を取り出し、
鱗と頭を取ったら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
水洗いしてくれ、水が切れたら、
鍋にクッキングシートを敷き、真鰯を入れ、
再びクッキングシートをかぶせ、蓋を乗せ、火にかけました。
真鰯の頭は、出汁を取るため、
こんがり焼いておきました。
そして、単品とギフト用のサーモンは、
1枚ずつ、お弁当用のサーモンは、
切身の数を書いてから、西京味噌と共に、真空パックしておき、冷蔵庫へ。
今日は、市場に行ったこともあり、魚の仕込みも多い一日で、そんな感じで、2月も始まりました。今月も、お付き合いの程、よろしくお願いします。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい.
『鰯の丸煮』入りのパンフレット
先日、【佳肴 季凛】のパンフレットが、
届けられたのですが、
内容を一部、変更しました。
右下の箇所に、
夏前から、販売している『鰯の丸煮』を、掲載しました。
これ以外に、変更した箇所はありませんが、開店当初より、何度かバージョンアップというか、マイナーチェンジしていますが、自分というより、自分=【佳肴 季凛】のスタイルは、何ら変わっておりません。
これまで同様、“身体に優しい美味しい日本料理”を柱に、本物をお出しするための精進、努力怠ることなく、日々厨房に立ち続けます。
★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な『西京漬』をご用意いたしております。
銀鱈、サーモン各3切入 3,480円 ※クール便にて発送可
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定休日明けの魚の仕込み
定休日明けの今日の仕込みは、『鰯の丸煮』用の真鰯(青森産)に始まり、
『西京漬』用の銀鱈(アラスカ産)と、
続きました。
そうこうしていると、ランチの営業時間となり、女将兼愛妻(!?)の真由美さん達が、
合間を見ながら、御歳暮用の『西京漬』や『鰯の丸煮』の送り状を、書いてくれました。
そんな頃、
富士市内の魚屋さんから、
3本の天然のとらふぐ(静岡産)が届けられました。何だかんだ言っても、天然のとらふぐに敵う魚はなく、もちろん萌え燃え・・・
ランチの営業が終わったら、
いつもの流れで、
下拵えが、終わりました。
今朝卸した真鰯と銀鱈のアラの部分は、
出汁を取るために、焼いておき、銀鱈は、
一枚ずつ西京味噌と共に、真空パックしておき、今日の魚の仕込みは、終わったのですが、『鰯の丸煮』が仕上がるのは、明日になります。
仕上がると言えば、今日で、丸一週間経った【干し柿作りに、初挑戦】ですが、
こんな風になりました。
ただ、中には、
破れてしまったものがあり、味見をしたところ、干し柿そのものの味わいになっていました。
ただ、幾分柔らかいので、
このまま、手を加えずに、
冷凍したのですが、個人的には、この方が好きで、これまでにも何度かやったことがあり、干し柿が苦手な方でも、美味しく食べることが出来ます。
今後の仕上がり具合によって、色んな形で、試食してみる楽しみが増えましたが、最終的には、どうなることやら・・・・・。
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毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
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冷凍の真鰯
今日は、
沼津の魚市場に仕入れに、行って来ました。
日曜日は、定休日前ですので、鮮魚の仕入れは少なく、今日も然りで、この後、向かったのは、
冷凍ものを扱う売場でした。
そこで、
『西京漬』用の銀鱈(アラスカ)と、『鰯の丸煮』用の真鰯(青森)を、1ケースずつ仕入れました。
真鰯は、生のものを仕入れるのが、殆どなのですが、ここ最近、生の入荷が少ないだけでなく、昨日お話ししたように、急なご注文を頂くことが増えてきたので、今日は、冷凍ものを仕入れることにしました。
冷凍だからと言って、
鮮魚に比べて、味が劣ることはなく、むしろ脂が乗っています。
冷凍ものですので、解凍してから、仕込むのですが、1ケースに、12キロ、約100本入っており、
一度に仕込むことは出来ないので、半解凍ぐらいになったら、半分に分けておき、
それぞれを、
再び冷凍しておき、在庫とご注文の状況を見て、仕込む予定です。
仕上がったものは、真空パックして、冷凍庫に在庫があるので、いつでも御用意が可能ですが、お早めのご注文を頂けると、幸いです。
さて、6日目になった【干し柿作りに、初挑戦】ですが、
表面も乾き、固くなってきたので、渋を抜き、甘くさせるために、軽くもんだのですが、
破れてしまい、中からでてきた果肉を味見したところ、程よく渋が抜けており、干し柿らしい感じでした。
あと、2,3日したら、とりあえず、この柿を味見する予定で、期待出来そうです。
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急遽、『鰯の丸煮』の包装
今日の午前中、
『鰯の丸煮』のご注文を、急遽頂き、女将兼愛妻(!?)の真由美さん達に、包装してもらいました。
午後になり、これまた急遽、明日発送のご注文を頂いたので、
夜のお客様が見える前に、シール貼りをし、
包装の準備しておきました。
そして、営業終了後、
箱詰めをし、
包装し、冷凍庫にしまっておきました。
『鰯の丸煮』同様、『西京漬』も、急なご注文に備えていますが、どちらも、仕上がるまでに、2,3日かかるので、数が多い場合は、お早めにご注文を頂けるよう、お願い致します。
5日目となった【干し柿作りに、初挑戦】ですが、
日が暮れるまで、干しておき、
こんな風に、色も変わってきて、固くなってきたので、明日にでも、揉んでみるつもりです。
こうすることで、柔らかくて、甘い仕上がりになるらしいのですが、全てが手探りで、初めてのことですので、期待と不安が入り交じっています。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい.