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もっとおいしいお話し

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試食後に、仕込む銀鱈の西京漬

毎日の様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
『贈答用西京漬』に仕込む銀鱈(アラスカ産)は、
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このように、冷凍になっており、その中から、
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1本ずつ吟味してから、仕入れて来ます。仕込む時は、そのまま出しておき、
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解凍します。冷凍になっているので、卸してみないと、身の状態は、全く分からず、
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こんな風に、なっていることもあり、そんな時は、モチベーションが一気に下がります。これ以上にひどいこともあり、その様子については、以前の記事を、ご覧下さい。
このように、見た目で分かるものもあるのですが、見た目は全く普通でも、焼くと、身が崩れるだけでなく、美味しくないものもあるので、銀鱈を仕込む時は、必ず試食をするようしています。
卸してから、
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尾の部分に包丁を入れ、
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試食する部分を、切身にします。この日は、4本仕込んだので、切身も4切れです。これらに、
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串を打ち、そのまま塩などもしないで、焼きます。この状態でないと、銀鱈そのものの味が分からないからです。
焼き上がったら、
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試食します。この4本は、全く問題なかったので、そのまま切身にし、
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脱水シートに、半日ほど挟んでから、
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お手製の有機西京味噌と共に、
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一枚ずつ真空パックして、漬け込みます。このまま、冷蔵庫で3日ほどおくと、味も染み込み、食べることが出来ますし、普段お客様にお出ししている時は、
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こんな感じです。
解凍するのに、1日かかり、漬け込んでから、3日かかります。つまり、食べられるまでに、最低でも4日かかります。食べるのは、あっと言う間ですが、仕込むのに、時間がかかるのが、西京漬に限らず、料理というものです。
その刹那さが料理の本質で、その料理を作る技術を体得するにも、時間がかかります。料理の道に入り、約20年経ちましたが、自分の未熟さを痛感する毎日で、いつになったら、満足のいく技術が身に付き、満足のいく料理が出来るのでしょう。あな険し、料理なり。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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お中元には早い【贈答用西京漬】の仕込み

更新していない時は、twitterか、facebook を、ご覧下さい。
先週の木曜日(16日)からの四日間で、
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【贈答用西京漬】に仕込んだ銀鱈(アラスカ産)とサーモン(ノルウェー産)です。
16日(木)は、銀鱈を仕込み、
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2本で、35切仕込みました。
あくる日の17日(金)に仕込んだのは、2本のサーモンで、
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61切仕込みました。サーモンは、1本が、5キロ以上ですので、銀鱈と同じ2本でも、倍ぐらいの量となります。ちなみに、銀鱈は1本あたり、2,5キロ前後のものです。
昨日(18日)の土曜日に仕込んだのは、銀鱈で、
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大きめのものでしたので、2本で42切になりました。
そして、今日も、2本の銀鱈を、仕込みましたが、
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昨日よりも、小さい銀鱈でしたので、31切でした。
というわけで、この四日間で、【贈答用西京漬】に仕込んだのは、銀鱈が、108切で、サーモンが、61切でした。
明日は、定休日ですが、明後日が沼津の魚市場が休みですので、仕入れに行き、銀鱈とサーモンを仕入れ、タイトルにもあるように、【贈答用西京漬】の仕込みは、まだ2,3日続き。サーモンは生ゆえ、明日仕込み、銀鱈は冷凍なので、明後日の予定です。
お中元の時季には、少し早いのですが、お返しに、【佳肴 季凛】の【贈答用西京漬】を使いたいというお客様のご注文を頂いたので、ここ何日か仕込んでいるのですが、ご覧いただいた写真のように、
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一枚ずつ真空パックしたものを、マイナス40度で、急速冷凍してあるので、味、鮮度共に、落ちることはありませんが、市場で吟味し、自分が納得した銀鱈、サーモンだけを使い、仕込み置きしないので、沢山仕込むことが出来ないのが、当店の【贈答用西京漬】です。
それ以上に、自分自らが焼いて、お客様にお出しすることが出来ないものゆえ、細心の注意を払い、仕込んでいるので、お時間を頂くこともありますので、【贈答用西京漬】をご注文の際には、お手数ですが、お問合せだけでなく、ご理解頂ければ、幸いです。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
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日帰り、しかも特上の御前崎産の鰆(さわら)

リアルタイムの【佳肴 季凛】と自分の様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
昨日、沼津の魚市場に行き、
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こんな光景を目にすると、アドレナリンが身体の中を、一気に駆け巡りました。
というのも、この魚が、
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どこで獲れたか分からないような魚でなく、御前崎産の鰆だったからです。以前お話ししたことがありますが、御前崎産の鰆は、鰆をこよなく愛する自分が、一番と認める鰆なのです。
箱には、鮮度の良さの証である“日帰り”の判が押されており、
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えらの部分を見てみると、
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鮮やかな赤い色をしていました。さらに、ここにある箱のうちの幾つかには、
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“特上”の文字まで書かれていました。
いくら“日帰り”とか“特上”とは書かれてはいても、一つ一つ確かめてみなければ、気が済まない性分ですから、その中から、この3,3キロのものを仕入れることにしました。
店に戻り、卸してみると、
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釣り物の鰆だけあって、身割れ一つしていないだけでなく、脂が乗っているので、乳白色をしていました。
さらに、それを切身にしてから、
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脱水シートに、半日ほど挟んでから、有機の西京味噌をベースに仕込んだお手製の西京味噌に、“熱き想い”と共に、
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真空パックの中に、漬け込みました。
また、頭や骨のアラの部分は、
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出汁を取るために、こんがり焼きました。
こうするのは、当店の基本のコンセプトであるマクロビオティックの“一物全体(いちぶつぜんたい)”の、基づいているだけでなく、美味しい魚は、どこまでいっても、美味しいからなのです。
魚へんに春と書く鰆ですが、本当に美味しいのは、寒鰆と呼ばれるこの時季で、春が来るまで、日帰りの特上の御前崎産の鰆に、何度逢えるかと思うと、このまま寒くても、いいような気がします。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
贅沢なランチを召し上がりたい方に、おすすめのコースです。、ふぐは、静岡県産や三重県産の天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。皆様のお越しお待ち申し上げております。
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(全9品 4,200円)
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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『贈答用西京漬』を仕込む毎日

【佳肴 季凛】と自分の日常は、facebookか、twiiterを、ご覧下さい。
11月も半ばになると、お歳暮用を中心に、『贈答用西京漬』のご注文を頂き始めるので、その仕込みが始まるというより、ルーチンワークとなります。そんな様子については、こちらをご覧下さい。
今週も、西京漬の仕込みに始まり、11日(日)と13日(火)は、
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銀鱈(アラスカ産)を2本ずつ仕込みました。
その合間の月曜日の12日は、沼津の魚市場に行き、サーモン(ノルウェー産)を仕入れ、
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西京漬に仕込みました。
また、今日14日(水)は、
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銀鱈を2本と、
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鯖(ノルウェー産)を、60枚ほど仕込みました。鯖は、『贈答用西京漬』のページには、載っていませんが、別バージョンとして、御用意もしています。
仕込んだ西京漬は、3日ほど冷蔵庫においてから、マイナス40度の冷凍庫にしまい、ご注文に応じて、包装します。
明日も、銀鱈を2本仕込むので、
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冷凍庫から出しておきました。
明後日の金曜日は、市場に行くので、サーモンを仕込み、銀鱈と鯖を仕入れる予定で、こんな日常が、例年通り12月半ばまで続き、当店は年の瀬を迎えます。
★★★ 冬の特別献立 ★★★
女性のお客様に限り、会席料理“冬ごもり”(女性限定)を、御用意致しました。
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(お一人 3,500円  食事、デザート付 全9品)
なお、“冬ごもり”は、ご予約なしでも、お召し上がり頂けますが、11月22日~12月21日までの金、土曜日以外の御用意となっております。
吟味した素材が奏でる冬の味覚の数々を、味わいながら、楽しいひと時をお過ごし下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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約半年ぶりに仕入れた鰆(さわら)は、御前崎産

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昨日は、定休日でしたが、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。市場に着き、構内を歩いていると、自分がこよなく愛す鰆(さわら)が、入荷していました。
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しかも、御前崎産です。御前崎産の鰆は、他の産地の鰆の追随を許さないほど素晴らしいもので、以前『御前崎産の鰆が美味しい理由』というお話しを、書いたことがあります。
昨日入荷していたのは、
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この2本でした。このうち、自分が仕入れたのは、
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3,8キロのものでした。タイトルにもあるように、約半年ぶりのことです。基本的に、自分が仕入れるのは、4キロを越えるものですが、見た目以上に、肥えていたので仕入れることにしました。
店に戻り、卸してみると、
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身は乳白色をしていました。この色こそが、脂が乗っている証拠です。この後、切身にしてから、西京味噌に漬け込みました。
例年ですと、鰆が入荷し始めるのは、10月の半ば過ぎくらいなのですが、今年は、御前崎に限らず、他の産地の鰆の入荷も少なく、あっても4キロを越えるものも少ないのです。
先日も、
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和歌山産のものが、
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入荷していたのですが、鮮度は良かったのですが、4キロどころか、3,5キロにも満たないものでしたので、当然素通りしました。
また、別の日には、岩手県大船渡産の鰆が、
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沢山入荷していたのですが、
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2本で5キロ前後、つまり3キロにも満たない鰆でしたので、これまた素通りしました。
また別の日にも、
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大船渡産の鰆が入荷していたのですが、定置と書かれているように、定置網で獲られたものでしたので、これまた素通りしました。というのも、定置網のものは、身割れしていることが多いからです。
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ただ、この日の鰆は、先ほどのものとは違い、1本入りの鰆でした。
特に、今年は気温だけでなく、海水温が高かったので、鰆に限らず、冬が旬の魚の入荷が、例年に比べ、遅かったのですが、ここに来て、ようやく入荷し始めました。いよいよ、冬到来です。
★★★ 佳肴季凛謹製 贈答用 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【贈答用 西京漬】をご用意いたしております。
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銀鱈、サーモン各3切入  税込3,600円     ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
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【贈答用西京漬】に追われた日々

毎日の様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
久しぶりの更新となってしまいました。その訳は、お中元の時季ということもあり、【贈答用西京漬】の仕込みに、追われていたからでした。
沼津の魚市場で、1ケースに10本程度入っている箱から、
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良さそうなものを、2,3本を目安に、選り抜いた銀鱈を、解凍し、卸してから、
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一枚ずつ丁寧に、切身にします。
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その後、お手製の有機の西京味噌と一緒に、
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真空パックし、2,3日してから冷凍し、銀鱈とサーモン(今回のお話しには写っていませんが・・・)を3切れずつ箱に入れ、包装します。
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また、クール便で発送出来るように、
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準備もしたりしていました。これらの仕事は、営業時間外にやらなくてはならないだけでなく、銀鱈、サーモン共に、自分の気に入ったものでなければ、仕入れないので、どうしても仕事に追われるようになってしまうのです。
ただ、ここに来て、ようやくひと段落しました。毎日というわけにはいきませんが、ボチボチ更新していくので、これまで同様お付き合い下さい。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席 写真)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
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『Face to Face』 7月号は、鱧(はも)と西京漬

リアルタイムの【佳肴 季凛】は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
毎月第3金曜日に、富士市で発行されるフリーペーパーが、
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『Face to Face』で、星野新聞堂という新聞販売店が、製作しているものです。
ここ最近、グルメ情報に力を入れており、日本料理店をはじめとする様々な飲食店が、掲載されており、今月号も、
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こんな誌面でした。その一つに、【佳肴 季凛】もあり、
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今が旬の鱧(はも)料理と、お中元の時季ということで、【贈答用西京漬】の写真が、掲載されています。
また、そんな今日、東京・築地から入荷したのが、
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通称インド鮪と呼ばれる南鮪で、ニュージーランド産のものです。もちろん生の天然もので、元々脂が乗る南鮪ですが、今日のは、いつも以上で、嫌になるくらいでした。
この南鮪も、鱧同様、今が旬です。鱧、南鮪、お中元と季語が並び、いよいよ、夏の足音が近づいて来ました。
★★★ 佳肴季凛謹製 贈答用 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【贈答用 西京漬】をご用意いたしております。
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銀鱈、サーモン各3切入  税込3,600円     ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
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ちょっとリーズナブルな【贈答用西京漬】

ブログに出て来ない様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
日本料理店の【佳肴 季凛】でお召し上がり頂ける西京焼は、【贈答用西京漬】でも御用意している“銀鱈の西京焼”にはじまり、
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店主の自分がこよなく愛している“鰆の西京焼”が、あります。
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オヤジギャグそのもので申し訳ありませんが、最強焼の一言に尽きます。
これら以外の西京焼は、
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お弁当で使っている“サーモンの西京焼”です。
また、ランチメニューの“季”(お一人 1,500円)の主菜としてお出しすることが多いのが、
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“鯖の西京焼”で、この“鯖”は、
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ノルウェー産です。また、ノルウェー産のものには、中国加工のものもありますが、これは国内(千葉県)のそれです。
“鯖の西京焼”は、ランチメニューの中でも、最も人気がある料理の一つで、お持ち帰りになる方も多く、「【贈答用西京漬】の一つとして、入れて欲しい。」というリクエストも、聞かれたので、お中元のシーズンにあわせ、【贈答用西京漬】の別バーションを御用意することにしました。
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“銀鱈”、“サーモン”、“鯖”が、それぞれ2枚ずつ入っており、1枚ずつ真空パックして、冷凍のまま、
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このように箱詰めしてあります。
ちなみに、“銀鱈”、“サーモン”が3枚ずつ入っているものは、
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ちょっと見分けがつきにくいかもしれませんが、このように箱詰めしており、お一つ3,600円(税込)です。
一方、“鯖”の入った別バージョンは、お一つ3,200円(同)です。値段こそ、若干リーズナブルですが、全く遜色のないものです。吟味した素材を、“熱き想い”と漬け込んだ逸品の美味しさを、大切な方に、是非。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
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御前崎産の鰆が、美味しい理由

前々回のお話しの後編です。後編ということなので、すぐに更新する予定でしたが、洗い場のバイトが休んでしまい、
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“給料を払わなくても構わないバイト二人”を頼んだり、
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お弁当のご注文が、重なったりしただけでなく、
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由比産のしょうさいふぐが、月曜日から今日まで、4日連続で入荷したりしたので、休憩時間を取ることも儘ならないのが続き、ブログの更新も後回しになっていました。
ただ、twitterや、facebookは、更新していましたので、リアルタイムの様子をお知りになりたい方は、どちらかをご覧下さい。
前置きが長くなってしましましたが、鰆(さわら)のお話しです。前々回の最後にお話ししたように、自分が一番美味しいと思っている鰆は、静岡県御前崎産のものです。
自分が通う沼津の魚市場と同じ静岡県内ということもあり、鮮度が落ちることがないというのは、想像できるかもしれません。ただ、そういう距離的な理由だけではありません。
ただ、注記として、美味しい魚の条件として、肝心なのは、網でなく、釣りや延縄で水揚げされたものであるのを、ご考慮に入れて、以降のお話しをお読み下さい。
鰆に限らず、魚介類の入荷状況は、その日次第次第ですが、鰆が入荷して来ると、このように市場の構内に並べられます。
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鯵(あじ)や鰯(いわし)のような、所謂“大衆魚”ではないので、何十ケースというような沢山ということはありませんが、この中に、違いがあるのです。
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このように、ある箱には、4,1(キロ)や3,9(同)の数字と、行先が書かれています。
一方、別の箱には、
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数字だけでなく、“日帰り”という字が、記されています。“日帰り”とは、朝、漁に出て、その日のうちに、戻って来たもので、そのまま沼津などの市場に送られたものです。
つまり、沼津の魚市場に並べられるのは、24時間以内ということになり、鮮度の証なのです。
鰆に限らず、焼物や揚物にする魚は、鮮度を軽んじがちですが、調理方法がどんなものであれ、鮮度は、やはり重要です。その違いは、食べれば分かるのは言わずもがなですが、焼いている途中、とりわけ焼き上がって、串を抜く時に、感じます。
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身の質が良いので、簡単に抜けるのです。食べる前から、その良さを感じることが出来るのですから、口に入れれば、一目瞭然ならぬ、一食瞭然なのです。
この機会に、どうぞ“本物の鰆”とも言える御前崎産の鰆をご堪能下さい。と言いたいのですが、入荷も終わりを感じる最近です。ただ、鰆をこよな愛す自分ですから、幾つかストックしております。もちろん、御前崎産です。お召し上がりたい方は、お声をお掛け下さい。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)会席 ★★★
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鰆(さわら)の産地いろいろ

4月の半ば過ぎから、コース料理の焼物でお出ししているのが、
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“目鯛のマスタード焼”ですが、それまでは、
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“鰆(さわら)の西京焼”で、鰆をもっとも美味しく食べることが出来る焼き方の一つです。
また、自分が、鰆(さわら)好きなのは、これまで何度もブログで、お話しさせていただいているので、ご存知の方もいるかと思います。とりわけ、2009年11月前半に、何度もお話ししているので、そちらをお読み下さい。
さらに、【贈答用西京漬】で、お召し上がり頂けるのが、銀鱈やサーモンであるにもかからず、鰆をページのトップに掲げていることでも、お分かりになると思いますし、facebookを通じて、“友達”になった方は、マニアを越え、鰆を偶像化した“鰆教”の信徒と思っている方も多いようです。
お客様にお出し出来ない切り落としの部分は、
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このように、休みの日のおかずとなります。切り落としとは言えど、自分が沼津の魚市場で選り抜いたものですから、味が良いのは、言うまでもありません。
市場に入荷して来る鰆の産地は、全国各地からで、市場に並んでいる時は、仕入れるかどうかは別として、鰆を見ないと気が済みません。
というわけで、ここからは、“鰆コレクション in 沼津魚市場”となりますので、産地と共に、鰆の姿をご覧下さい。
先ずは、九州・福岡からです。
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福岡の次は、ふぐの産地で有名な山口県・下関の鰆です。
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続いて、京都・舞鶴の鰆です。ちょっと小さめなので、1ケースに2本入っています。
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特に、秋口から初冬にかけて仕入れた産地が、同じ日本海の石川県産のものでしたが、写真が無いのは、ご容赦下さい。
今度は、太平洋側に移って、三重県・尾鷲産です。
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さらに東上して、静岡県・御前崎産です。自分が一番と思っている産地ですので、最も多く仕入れている産地でもあります。その理由は、後ほどお話しします。
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そして、同じ静岡県の伊東産の鰆です。同じ静岡県ではありますが、伊東で水揚げされる鰆は、相模湾のものなので、御前崎のものとは、全くの別物です。
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特に、ここ最近の伊東産のものは、鮮度は良くても、定置網のものなので、どんなに太って、良さそうに見えても、身割れしている場合が多いので、一度も、仕入れたことはありません。
仕入れたことがないのが、伊東産なら、何度か仕入れたことがあるのが、千葉県産のもので、
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これは、鴨川産の鰆です。鴨川以外にも、銚子のものも仕入れたことがあります。
このように、“鰆コレクション”をご覧頂いたのですが、先ほどお話ししたように、一番良いのは、御前崎産のものです。その理由については、次回とさせて頂きます。
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