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定休日つれづれ

定休日の今日の一日は、
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小学校に通う2人の娘のお弁当作りから、始まりましたが、自分が作ったのは、海老フライ、鯵フライ、鶏の唐揚、南瓜の含め煮だけでした。これら以外のおかずや御飯は、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、用意しました。
その後、【贈答用西京漬】に仕込む銀鱈(アラスカ産)を2本卸し、
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切身にしてから、片付けをしたり、細かな仕込みをし、デザートに使う“ブルーベリーのムース”の仕込みを終えてから、夕飯のおでんを作りました。
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作るとは言っても、下拵えをしたおでん種を、火にかけるだけですので、作るとは言わいないかもしれませんが・・・。
出汁を入れた鍋日に。おでん種を入れるのですが、自分が作るおでんには、茹で玉子ではなく、出汁巻玉子を入れます。
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煮含めた出汁巻玉子は、層になったところから、食べた時に、おでんの出汁が、ジュワっと口中に広がり、その美味しさは、おでんらしからぬ味わいになるのです。
おでんを作り始めると、お昼の時間になったので、真由美さんと近所のラーメン屋さんに出掛け、
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ビールをグビグビ。神聖なる休日には、昼酒以外に似合うものは、ありません。ちなみに、彼女は、全く飲めないので、車の運転については、心配ご無用です。
昼にビール あな旨し 傍らに愛妻 あな嬉し
とりあえず、お昼は2本でお仕舞にし、
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【佳肴 季凛】に戻り、おでんの鍋の見張りですが、只では、見張りは出来ませんので、再びグビグビ。
鍋を見張り、沸いてきたところに、
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東京おでんのマストアイテムでもある“白はんぺん”と“ちくわぶ”を投入。実を言うと、この二つは、元々自分が作るおでんの中では、レギュラーはおろか、2軍と3軍を行ったり来たりする面子だったのですが、志村家の“女三羽烏”の強い圧力により、1軍どころか、不動のレギュラーを確保してしまったのです。
ところで、おでんは鍋の中で、グツグツと煮込むと思われがちですが、
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ごくごく弱火で、つゆを含ませると考えた方が、美味しく作ることが出来るだけでなく、つゆも濁らず、上品に仕上がるのです。
そんなこんなで、夕飯までに仕上り、
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志村家では、御飯代わりに食べるので、
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あれだけあったおでん種も、これだけになってしまいました。そんなこんなで、日本料理店ならではの公私混同の定休日は、終わったのでした。
★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★
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        (全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は五周年を迎えます。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。
なお、お召し上がり頂ける期間は、10月13日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

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