台風5号の影響と夏枯れの沼津魚市場
今朝は、

先付のもろこし豆腐を仕込んでから、

沼津魚市場に行きました。
着くと、

沼津は、風が強かったらしく、売場のシャッターも閉まっており、隣で、天気は似ていても、陸(おか)の富士とは、気候が違うことを、改めて感じることも、しばしばです。
風と言えば、

台風が2つ発生しており、

5号は、上陸する直接の被害はなかったものの、海は時化るので、

山陰、北陸方面の日本海からの魚の入荷は少なく、海水温も上昇する夏場になると、魚も深いところに潜ってしまい、定置網や旋網で水揚げされる魚も少なくも少なくなり、この状態を夏枯(なつが)れと呼んでいます。
三連休後のお盆休み前の暦ということもあり、案の定、魚の値段も高騰ししていたので、特に入り用の魚もなく、今日の状態は、無関係でしたし、こういう時に備え、真空パックしてから、マイナス30度で冷凍してあるので、気は楽でした。
ただ、もう少しすると、台風が増えるので、色々と気を揉みますが、それ以上にかの疫病と強烈な暑さが、収まって欲しい限りでなりません。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の鶏の唐揚げ ★☆★
当店では、お持ち帰りの鶏の唐揚げをご用意しており、

言うなれば、料理人が作るおかずです。
5個、650円(税別)で、前日の午後3時まで、5個単位からの御注文となっております。夕飯の一品などに、是非どうぞ。
器持参で、お持ち帰り(テイクアウト)の中華料理
今日のように、あまりに暑く、しかも定休日ともなると、自分だけでなく、女将兼愛妻(!?)の真由美さんもグータラ星人と化し、夕飯の仕度もパスしたくなってしまい、そうなると、どちらが作るのかどうか、牽制しあうことは、よくあります。
そんな今日は、真由美さんの方から、提案があり、近所の中華料理店で、お持ち帰りの料理を頼むことにしました。
これまでに、何度も注文したことがあるので、器持参で、

食卓へ。
食卓に並んだのは、

麻婆豆腐、

青椒肉絲、

油淋鶏、

焼ビーフン、

餃子でした。
作る人が変わったのか、今夜の油淋鶏は、何故かマヨネーズがかかっており、マヨネーズを殆ど使わない志村家としては・・・。
ちなみに、麻婆豆腐、青椒肉絲、餃子は、入力すると、そのまま変換が可能で、これらは、日本人の食文化の一つになったとも言えるかもしれません。
試しに、麻婆茄子、八宝菜、焼売、酢豚、天津飯なども、そのまま変換されてきました。
食べ終わったら、器の殆どが、店用のものゆえ、

住まいの下である【佳肴 季凛】の厨房というか、洗い場に持って行き、

明日の朝、洗うため、水に浸けておきましたが、器持参で、片付は洗浄機と、或る意味、地の利とも言えます。
ただ、料理は出来たてを、その場で食べるのが一番で、それこそが、美味しさ以外の何物ではありません。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店の『胡麻だれ』や『ぽん酢』などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。
ご興味、ご関心がある方は、お時間が許す時にでも、御覧下さいませ。
2020.8.10|お持ち帰り(テイクアウト) 器 道具 |permalink|コメントはまだありません
手作りの梅のアイス
一年を通じて、デザートにアイスをお出ししておりますが、夏場は、殆どの場合、アイスです。
7月の終わりから、目下のところ、お出ししているのが、

桃のアイスで、その前が、

ブルーベリーのアイスでした。
さらに、その前が、

梅のアイスで、それ用に、梅のピューレを仕込んだのですが、それについては、こちらを、お読み下さい。
下拵えのピューレで、お話しが止まっていたままですので、今日は、梅のアイスの作り方についてお話ししさせて頂きます。
鍋に、

マスカルポーネチーズ、

卵黄を入れたら、

よく混ぜ合わせます。
混ぜたら、

てん菜糖、

上白糖、

蜂蜜を入れ、混ぜ合わせたら、

豆乳を加えます。
そこに、

水でふやかしたゼラチンを加え、火に掛け、ゼラチンが溶けたら、

漉し、ゼラチンは沸騰させると、凝固力が弱まってしまうので、注意が必要で、ゼラチンが溶けたら、火を止め、温度としては、60度くらいです。
そこに、

梅酒を加えるのですが、この梅酒は、

自家製の平成13年に仕込んだもので、

“世界一”とあるのは、

高級ブランデーのヘネシーのスリムボトルで仕込んだからで、ラベルを書いたのは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
平成13年つまり、2001年に仕込んだ梅酒ですので、19年物ということになり、ちなみに、2001年6月は、結婚して7ヵ月ということもあり、それこそ、

「新婚さん いらっしゃい!」
梅酒だけでは、風味というか、香りが乏しいので、

サワー用の梅のシロップを加えます。
シロップを使うのは、以前、デザートに使うリキュール色々』としてお話したように、香料が入っていないと、それらしくならないからです。
その後、


卵黄の連れの卵白と、

生クリームを加え、

どちらも、ホイップしたもので、よく混ぜ合わせたら、

アイスクリームマシンに掛け、固まったら、バットに移し、冷凍庫へ。
梅のアイスは、既に在庫もないだけでなく、梅そのものの収穫もないので、次に仕込むのは、来年の梅雨前の予定です。
養殖の魚、温室栽培の農作物が幅を利かせ、旬のものを味わう機会も少なくなってしまいましたが、そう思うと、梅のアイスは、真の旬のもので、当店の名前の季凛の由来である“季を尊(たっと)び、凛とす”を具現化している料理とも言えるのは、間違いありません。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の鶏の唐揚げ ★☆★
当店では、お持ち帰りの鶏の唐揚げをご用意しており、

言うなれば、料理人が作るおかずです。
5個、650円(税別)で、前日の午後3時まで、5個単位からの御注文となっております。夕飯の一品などに、是非どうぞ。
カウンターで“おひとりさま”の【特別会席】
先日、 ランチタイムに【特別会席】の御予約を頂き、 “おひとりさま”にして、常連さんでしたので、

カウンターに御席を用意し、ガスコンロがあるのは、すっぽん鍋をお出しするからでした。
献立は、通常の【特別会席】同様、お客様のご要望を伺った上で立てるのですが、常連さんゆえ、お好みを殆ど把握しているので、気楽である以上に、目先を変えることも考慮に入れた献立です。
先付は、

もろこし豆腐で、その名の通り、夏野菜の一つでもあるとうもろこしを使っています。
次にお出ししたのが、刺身(その1)の宮崎県産の岩牡蠣で、

3つに包丁してあります。
この次が、

白魚の唐揚げで、霞ヶ浦産の生の白魚に片栗粉をつけ、揚げてから、塩を振っただけの至ってシンプルな料理ですが、いくらでも食べられる軽い味わいが特徴です。
そして、刺身(その2)のふぐ刺をお出しし、

ふぐは、三重県熊野灘産の天然のとらふぐでした。
そして、メインのすっぽん鍋をお出しし、

その間に、刺身(その3)として、

下田産の葉血引(はちびき)、〆鯵の二種盛りをお出しし、〆鯵は島根産の鯵で仕込んだものです。
その後、

当店の看板料理の一つでもある銀鱈の西京焼をお出しし、

酢の物はローストビーフで、【野菜感溢れるドレッシング】を掛けてあります。
そして、お食事は、

すっぽん鍋をお出ししたので、すっぽん雑炊で、最後のデザートは、

桃のアイスでした。
冒頭というか、これまでお話ししているように、【特別会席】は、お客様と相談の上で、献立を決めさせて頂いておりますし、【特別会席】に限らず、ご予算、ご要望に応じて、可能な限り、対応させて頂きますので、お気軽にお申し付け下さい。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせ ★☆★
当店では、

お持ち帰りの天ぷらの盛り合わせを御用意しており、ご予算、ご要望に応じての御仕度にして、前日の3時までのご注文となっています。
詳細については、直接、お問い合わせ下さい。
ツムブリ(紡錘鰤)は、メナダ
今朝、沼津魚市場に行き、

地物を中心に扱う売場を歩いていると、

地物のツムブリ(紡錘鰤)が、

2本すつ入ったものが、3つありました。
このところ、地物を刺身用に仕入れることもあり、好みの魚があると、確認するようにしており、

中を見ると、6,2キロ、

4,9キロ、

4,1キロでした。
2本入りだと、多いので、思案していると、仲買人が同じで、懇意にさせて頂いている沼津市の居酒屋『きえい』さんに声を掛け、1本ずつ分けることにし、セリの時間を待つことに。
セリが始まり、

“3密”を避け、眺めていると、

6,2キロのものをセリ落としてもらい、

窓口になっている問屋の荷造り場に行き、

秤にかけ、

3,5キロの方を、

自分用にさせてもらい、

『きえい』さんの分は、

3,1キロだったのですが、

メナダと書かれて書かれており、疑問に思った自分は、荷造り場にいた従業員に訊くと、「ツムブリでも通りますけど、沼津では、そう呼んだりもしていますよ」と、言われました。
料理人や水産関係者のバイブルとも言える【ぼうずコンニャク】のツムブリのページを見たら、沼津だけでなく、神奈川県真鶴でも、そう呼ばれており、ブリ(鰤)の幼魚のイナダに対してのメナダで、その呼び名というか、語源は、案の定というより、ツムブリが、ブリに因んでいるので、当然とも言えます。
沼津は、漁港が併設されている魚市場ゆえ、地方名で呼ばれる魚も多く、標準和名では、通らない場合もあり、これまでに、面喰らうことも、何度かありました。
機会があれば、お話ししてみたいと思っています。その時まで、お待ち下さい。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店の『胡麻だれ』や『ぽん酢』などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。
ご興味、ご関心がある方は、お時間が許す時にでも、御覧下さいませ。
2020年7月の鮪(まぐろ)コレクション
一週間近く過ぎた8月ですが、梅雨明けが遅かったり、学校も夏休みになっていなかったりと、日付を忘れることはなくとも、例年の8月のような気がしてなりません。
これも、かの疫病ゆえのことで、いやはや・・・。かの疫病を考えると、気が滅入るので、この辺りにしておき、今回のお話しは、月1恒例の鮪コレクションです。
7月に入荷した鮪は、

青森県大間産の本鮪だけで、川崎北部市場の鮪屋から仕入れたものです。
ただ、こちらからは、本鮪の前に、

宮城県気仙沼産の目梶木(めかじき)も仕入れ、目梶木は、鮪同様、鮪屋が扱う魚ですので、鮪コレクションには、オープン参加しているだけでなく、当ブログのカテゴリーでは、【鮪(まぐろ)】に入れてあります。
これらを使わなかった時は、沼津魚市場に行き、浜鯛(はまだい)や、

葉血引(はちびき)などをお出ししたところ、

珍しい魚ということもあり、予想以上の高評価でした。
また、刺身には、鮪が欠かせないような面もありますが、個人的には、こういう地魚も、面白味があり、むしろ、こちらの方が好きです。
昨今の社会状況ゆえ、難しい部分はありますが、仕入れにも、工夫のしがいがあり、魚市場に通うことで、色んな可能性を見つけ、今後の仕事に活かしていきます。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせ ★☆★
当店では、

お持ち帰りの天ぷらの盛り合わせを御用意しており、ご予算、ご要望に応じての御仕度にして、前日の3時までのご注文となっています。
詳細については、直接、お問い合わせ下さい。
お持ち帰り(テイクアウト)のついでに、夕飯の天重&天丼
今日は、夕方上がりで、お持ち帰りの天重(1人前 税別900円)のご注文を頂いており、

このように仕上り、天重は、前日の午後3時までで、2人前からのご注文とさせて頂いております。
御覧のように、海老、鯵、玉葱、南瓜、パプリカ、大葉の6種類で、海老だけ2本で、海老の2本は、天種の定番ゆえ、変わることはありませんが、他は、その時の仕入れ状況に応じて、御用意しています。
鯵が真鰯になることもあれば、大葉がしし唐になったりしたこともあり、時には、お客様のご要望で、

海老のみの天重や、

鱧(はも)のみの天重も、御用意したこともあり、天重に限らず、お持ち帰り料理は、お品書きもないので、お客様のご要望で、如何様にも御用意することが出来ます。
ちなみに、当ブログの【お持ち帰り(テイクアウト)】が、それに類するものですので、ご参考に覗いてみて下さい。
ところで、二人の娘達の毎日の夕飯は、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと相談して、作るというよりも、手が空いている方が作る不文律があり、今日の娘達の夕飯は、お持ち帰りの天重の延長で、

天重と天丼になりました。
次女は、習い事の都合で、

お弁当箱に盛り付け、自宅にいた長女は、

天丼でした。
内容は、お客様とほぼ同じですが、

どちらも、

海老は1本で、

鯵ではなく下足(げそ)にし、下足は、大葉の左側のもので、どちらも、

海老の代わりに、ズッキーニを使い、ズッキーニは、油との相性もいいので、天ぷらには、おすすめの食材の一つでもあります。
そして、次女の天重に蓋をし、

移動中に食べるので、箸ではなく、スプーンを添えて、渡しました。
お弁当箱は、中3になった次女が、スイミングスクールに通っていた小学生の頃のもので、帰りのバスの中で、お弁当を食べるためのもので、通い始めた1年生の頃から使っていたような気がします。
子供が生まれた時から、親となり、親は親のままですが、一方の子供は、幼稚園、小学校、中学校と成長していき、なんやかんやで、近い将来、親子の関係は続いていてでも、同じ様に、大人という範疇に属する属すると思うと、不思議でなりません。
須く、歳を重ねるのですが、親方無しの子分無しゆえ、気持ちとしては、歳を重ねたことは感じたことはなく、永遠の28歳にして、未来永劫、熱血料理人として、走り続けるつもりというか、予定ではなく、決定とさせてもらいます。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、8月6日(木)で、


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2020.8.5|お持ち帰り(テイクアウト) |permalink|コメントはまだありません
ギフトに追われた休み明け
定休日明けの今日は、沼津魚市場に行く前に、

先付のもろこし豆腐を仕込んだのですが、アラームを誤った時間にセットしてしまったので、

遅刻ではないものの、普段よりも、20分くらい遅れて出掛けることになってしまい、自分としては、4時半を過ぎると、遅刻と考えています。
魚市場に着き、

物色していると、

幾分小さめでしたが、

千葉県銚子産の真鰯が入荷しており、売場の担当者の「このところの銚子のは、脂があるって、使った人達が言っているけど、例のギフトに、どう?」の声に、

背中を押され、

『鰯の丸煮』用に、2ケース仕入れることにしました。
その他の仕入れを終えたら、ランチの御予約を頂いていたこともあり、早めに帰ることにし、

荷物を下ろしたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、軽トラの掃除をしてもらい、出汁を引くなどのルーチンの仕込みを始め、掃除を終えた真由美さんは、

昨日ボトル詰めをしておいた『野菜感溢れるドレッシング』hの包装をしてくれ、

魚の仕込みの前に、

盛り付けに取り掛かり、全ての盛り付けが終わったら、

真鰯の仕込みを始めたのですが、営業時間を考えると、ギリギリの見切り発車で、

頭を落とし、はらわたを抜いたら、

真由美さんが、水洗いをしてくれました。
案の定、

水洗いまでは出来ず、

撤収となり、

お片付け~♬ お片付け~♬ さぁさ、二人でお片付け・・・♬
営業時間となり、合間を見ながら、

自分が水洗いをし、

お客様の御席の状況の目途が着いたら、真由美さんが鍋に入れ、火に掛けました。
ランチの営業時間が終わったら、

焼いてから、出汁を取るため、

えらを外し、

水洗いをしてもらい、明日焼くことにし、冷蔵庫へ。
今度は、仕込みではなく、

ギフト用に箱詰めしておいた『鰯の丸煮』と、

『西京漬』を、

包装してもらい、

発送する準備をし、

冷凍庫にしまい、

ようやく休憩GETにして、お昼御飯タイム。
予定では、塩焼だったのですが、暑いこともあり、

真鰯を天ぷらにし、冷たい蕎麦にしました。
脂が乗っていたこともあり、柔らかな食感は何とも言えず、メインたる『鰯の丸煮』の仕上がりが楽しみで、仕上がりは、明日の予定です。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせ ★☆★
当店では、

お持ち帰りの天ぷらの盛り合わせを御用意しており、ご予算、ご要望に応じての御仕度にして、前日の3時までのご注文となっています。
詳細については、直接、お問い合わせ下さい。
2020.8.4|西京漬 鰯の丸煮 賄(まかな)い 野菜感溢れるドレッシング |permalink|3件のコメント
『ぽん酢』の発送&『野菜感溢れるドレッシング』の仕込み
定休日の今日は、

夕べ準備しておいた『ぽん酢』を、

朝一番に集荷してもらい、発送し、雑用レベルの仕込みをし、打ち止め。
その後、伝票の整理などの事務仕事を終え、休日モードの夕方に、

デビュー間もない『野菜感溢れるドレッシング』のご注文を頂いたので、 出来次第のご注文でしたが、 親方無しの子分無しのひとり仕事ゆえ、合間があれば、仕事をこなすことの方が、自らの負担も軽くなる“働き方改革”ゆえ、仕込みを始めることにしました。
『野菜感溢れるドレッシング』が仕上ったら、

ボトルに詰め、

ラッピングは、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、明日してもらうことにし、

洗い物を終えたのは、

6時過ぎでした。
今日のようなことは、これまでに多々経験があり、さほど気にしませんし、むしろ、天上天下唯我独尊の自分をご理解してくれる方ですので、こういう時ほど、仕込みに専念出来、真のマイペースとも言えるかもしれません。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、8月6日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2020.8.3|ぽん酢 野菜感溢れるドレッシング |permalink|コメントはまだありません
天ぷらの盛り合わせと鰻(うなぎ)
今年は、暦の関係で、【土用の丑】が2回あり

8月2日の今日は、

【土用二の丑】でした。
【土用の丑】と言えば、鰻(うなぎ)ですが、当店では、鰻料理のお品書きを御用意はしていません。
ただ、ご注文があれば、鰻に限らず、可能な限り対応させて頂いているのは、当ブログでお話ししている通りで、先日、鰻料理の御予約を頂き、御用意したコース料理というか、セットメニューが、今日のお話しです。
特別なご注文ですので、【特別会席】(おひとり 9500円~)同様、お客様の御要望に応じての献立でした。
先付に、

うすい豆腐(グリンピースの豆腐)をお出ししたら、

天ぷらの盛り合わせをお出ししました。
天ぷらの内容は、

海老、

鯵、南瓜、

パプリカ、玉葱、

ズッキーニ、

大葉と、

7種類でした。
そして、メインの鰻ですが、専門店ではないこともあり、お重や丼が無いので、

サラダボウルに盛り付け、

粉山椒も器に入れて、お出ししました。
鰻は、

鰻専門の問屋で仕入れた白焼を、15分ほど蒸してから、

焼いた後、

3回程たれにつけてから、

焼き上げ、白焼と入れ違いに蒸して、温めた御飯の上に、

たれを掛けてから、盛り付けました。
炊きたての御飯を、すぐにバットなどに移したものを蒸すと、炊きたての御飯に近い状態で食べることが出来ますし、間違っても、電子レンジで温めるようなことはしません。
うな丼というか、うなボウルと共に、

蛤のお吸い物をお出しし、お食事を終えたら、

デザートのブルーベリーのアイスをお出しし、コースというかセットが終わりました。
この日は、このような内容でしたが、会席料理のように仕立てることも可能ですし、刺身だけを追加することも可能です。
先程お話ししたように、ご要望に応じて、可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
☆★☆ テイクアウトの鶏の唐揚げ ★☆★
当店では、テイクアウトの鶏の唐揚げをご用意しており、

通常の料理同様、料理人が作るおかずです。
5個、650円(税別)で、前日の午後3時まで、5個単位からの御注文となっております。夕飯の一品などに、是非どうぞ。