節分だけに、ふくはうち
今日は、沼津の魚市場へ、
仕入れに行って来ました。余程のことがない限り、5時過ぎに着くのが、殆どですが、今朝は、
いつもより、30分以上も早く着いてしまいました。というのも、
予め注文しておいた焼津産のとらふぐ(天然)が、入荷するからでした。ですので、昨日から、気分は萌え燃え・・・
そこには、目方が書かれた札と一緒に、自分の買番である“47-9”という札が、置かれていました。予定通り、合計7本あり、そのうちの2本が、
1,1キロ、0,7キロで、その隣りが、
3,4キロの大型のもので、自分は、2,5キロ以上4キロ未満のこのサイズを、“大ちゃん”と呼んでおり、ご存じかもしれませんが、4キロ以上のものを、“ジャンボちゃん”と呼んでいます。
さらに、“大ちゃん”の隣りには、
2本で、1,8キロで、最後の2本は、
合計で、1,9キロでした。
それぞれを確認したら、
中から取り出し、
持参して来た包丁で締めたら、
血抜きのため、海水を入れ、待つことしばし。
“血の海”から、発泡スチロールに移し、
持ち帰ることにし、『佳肴 季凛』に戻ったのですが、今日が節分だけに、
“ふくはうち”状態となりました。
ひと通りの仕込みの目途がついたら、卸し始めると、いつものように、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
水洗いをしてくれました。ただ、手直しを自分がしなくてはならないので、
移し変え、ランチの営業の合間を見ながら、
自分が手直し兼水洗い」をし、
真由美さんが、
丁寧に拭き上げてくれました。
ところで、節分ということで、今日のお昼は、恵方巻ならぬ恵方ちらしを作り、
食べました。乗っている具は、七福神になぞらえ、ふぐ皮、鰆、蛸、鰻、海老、鰯、胡瓜でした。また、子供たちの夕飯は、
恵方巻にしてあげました。御飯は、黒米を入れてあるので、このような色をしています。
明日は、立春です。暦の上では、春ですが、寒い日は、続きそうですし、とらふぐの入荷も、そんな感じです。そうなれば、まだまだ、ふぐに萌え燃え・・・の自分です。
『英(はなぶさ)』のあんちょこ
先日、
【佳肴 季凛】でお出ししている日本酒を、『英(はなぶさ)』に、変更したお話しをしましたが、その時、
お品書きは、そのままにしておくことも、お話ししました。
お出ししている銘柄と、お品書きのそれが違うのは、望ましくないので、
【英】についての詳しく書かれたものを、用意しておくことにしました。
蔵元の紹介に始まり、
アルコール度数や、使用している米など、
色々と、
書かれています。ただ、これを、お客様にお見せするのも、仰々しいので、
ご注文を頂いた際に、銘柄とお品書きが異なることをお伝えするため、名刺サイズのものに、大まかに書いた“あんちょこ”を、女将兼愛妻(!?)の真由美さんをはじめ、ホールスタッフに、持っていてもらうことにしています。
さらに、詳しいことをお知りになりたい方には、先ほどの“薀蓄”を、お読み頂くことになります。いずれにせよ、ご興味、ご関心にある方は、ご来店した際に、お声をお掛け下さい。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)『春支度』を、御用意致しました。
先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。
今日から2月、明日から『春仕度』
今日から、
2月ですが、1日とはいえ、月曜日なので、定休日とさせて頂いております。
今年も、2月、3月の間、
女性限定の会席料理『春仕度』(3,000円)を、御用意致します。
玄関前のメニュースタンドには、
このように、お品書きを掲げ、
テーブル席にも、置きました。
『春仕度』は、
全9品となっておりますが、土曜日は召し上がれません。また、夜のコース料理ではありますが、お昼でも召し上がれますので、お気軽に、お申し付け下さい。
献立名に、春とは名(めい)を打ったものの、まだまだ2月は、冬そのものです。体調管理には、くれぐれも、ご留意し、お過ごし下さい。