静岡県産のとらふぐ(天然)の入荷はあれど・・・
今朝も、沼津の魚市場に行き、
活魚売場に向かうと、
沼津・志下産のとらふぐ(1本)と、
同じ静岡県の吉田産のとらふぐ(3本)が、
入荷していました。4本全て、まずまずの状態ではあったものの、特に必要も無かったので、状況次第で、セリ落としてもらうつもりでしたが、
結局、高見の見物状態でした。
とは言っても、午後になり、三重県で、
この3本をセリ落としてもらうことが出来、このように、箱詰めされ、
明日、到着する予定です。ともかく、3本とも、無事であるのを祈るのみです。
★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。
銀鱈、サーモン各3切入 税別3,480円 ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
二日連続で入荷した三重県産のとらふぐ(天然)
昨日は、仕込みをする前に、
宅配便の営業所に、荷物を取りに行って来ました。既に、
荷物は届いており、中には、
三重県産のとらふぐ(天然)が、3本入っていました。休み明けから、萌え燃え・・・
その後、まな板周りを、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、養生してもらい、いつものように粛々と、
卸し終えました。
そして、あくる日の今日は、沼津の魚市場に、仕入れに行って来たのですが、
活魚売場に行くと、
3,8キロの特大サイズのとらふぐが入荷しており、
魚市場から程近い我入道(がにゅうどう)産のものでした。そこそこの値段で、セリ落としてもらえると思いきや、あえなく撃沈・・・。
その後、『佳肴 季凛』への帰り道、
昨日同様、宅配便の営業所に向かいました。これまた、昨日同様、
三重県から、とらふぐ(天然)が入った発泡スチロールが届いていました。
中を開けると、
これまた、
3本でした。この姿を見たら、魚市場での憂き目を忘れ、萌え燃え・・・
その後は、いつものように、
真由美さんに水洗いを手伝ってもらい、
きれいに拭き上げてから、
ふぐの仕込みが、終わりました。
明日は、三重からの入荷はありませんが、もしかするとどこかで、入荷があれば、仕入れる予定ですが、こればかりは、神のみぞ知るとしか、言えません。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい.
【体育の日】つれづれ・・・
【体育の日】の今日は、
定休日の月曜日ということで、お休みさせて頂きました。自分にとっては、『体育の日』=10月10日ですし、ここまでして、多くの国民の祝日を変えてしまったことは、本来の意味を逸脱し、もはや冒涜以外の何ものとは思えません。
そんなことはともかく、今日は、
静岡市清水区にある『エスパルスドリームプラザ』に、家族で行って来ました。志村家の女三羽烏”は、
映画を観ることになり、“三羽烏”と別れた自分は、
“鬼の居ぬ間に洗濯”を兼ねて、神聖なる休日ですので、早々と、朝食を兼ねて、グビグビ・・・。その後、館内を、
色々と、
ブラブラと、
していました。お昼を、皆で食べた後、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと下の娘と一緒に、
観覧車に乗ったのですが、もしこれが、
真由美さんと二人きりだったら、どんなにドキドキしたことでしょう・・・!?
観覧車からは、
遠くに伊豆半島だけでなく、
初冠雪をした富士山も、見ることが出来ました。また、反対の西側には、
日本平の山並みを見ることも出来ました。
日本平は、自分が通った中学、高校があり、その学校の寮で、紅顔の美少年時代の六年間を、過ごした思い出深い場所であるだけでなく、真由美さんと、初めてデートをした場所なので、忘れたくても、忘れることが出来ない場所なのです。
この後、『エスパルスドリームプラザ』を後にし、『佳肴 季凛』に戻ったのですが、まだ明るかったこともあり、
庭の手入れをしました。
また、普段の月曜日は、子供達も、それぞれの用事が多く、ゆっくりと夕飯を食べる機会もないのですが、今日は、どれもこれもオフ状態で、寒さを感じる日もあるので、
ふぐ料理を食し、休みらしい休みを過ごすことが出来ました。
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三種類の人参入りの刺身の妻(つま)
刺身を盛り付ける時に欠かせないのが、
妻(つま)で、妻を盛り付けてから、
包丁した刺身を、盛り付けるのが、一般的です。
この写真の妻に入っていた野菜は、大根、人参、胡瓜、茗荷、アーリーレッドの5種類で、自分は、見た目、食感を考慮して、このように、何種類かの野菜を混ぜるようにしており、そんなことを、お話ししたことがあります。
一年中、先ほどの野菜だけということはなく、変わった野菜があった時には、色々と使うこともあり、最近では、普通の人参だけでなく、
紫色の人参や、
黄色の人参を、
使ったりしています。この二種類の人参の産地ですが、
どちらも、
北海道です。
黄色の人参の断面は、
こんな感じですが、紫色の人参は、
芯まで、紫色ではなく、黄色っぽくなっています。
また、紫色の人参には、ポリフェノールの一種で、水溶性でもある青紫色のアントシアニン色素が含まれているので、
皮を剥くと、このように、手のひらに、色がつきます。
ちなみに、アントシアニンは、ブルーベリーや茄子などにも含まれ、目の働きを高める効果などがあることで知られており、植物が紫外線などのダメージから自らの体を守るという働きがあり、抗酸化力が、非常に強いといわれています。
三種類の人参だけでなく、大根、胡瓜を、
桂剥きにしたら、
アーリーレッド(紫玉葱)、茗荷を準備し、
包丁し終えたら、
しばらくの間、水にさらし、
ざるに上げ、水を切ります。
これだけカラフルですと、見た目に鮮やかですので、自ずと食欲がそそられます。手間はかかりますが、お客様に召し上がっていただいて初めて、プロが作る料理は、真価が発揮されるのであるので、どんな時でも、手間を惜しむわけにはいきません。
というより、そこをないがしろにしては、プロとしての立ち位置が無意味になってしまいます。自分にとっては、そこが全てで、そこに立ち続けるために、頑なというより、愚直に、手間をかけるのです。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
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2015.10.11|野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
昨日のリベンジは、天然のとらふぐ(三重県産)
沼津の魚市場で、舞阪産のとらふぐ(天然)を仕入れることが出来なかったことを、昨日お話ししましたが、そのリベンジを果たしてくれたのが、
この6本の三重県産のとらふぐ(天然)でした。これらは、
3本ずつに分けられ、
発送してもらいました。ちなみに、この3枚の写真は、送り主の三重県の魚屋さんが、撮ったものです。
そして、あくる日の今日、仕込みをする前に、
宅配便の営業所に行き、
とらふぐが入った発泡スチロールを受け取りました。
その後、『佳肴 季凛』に戻り、
中を確認すると、
6本共、
無事で、
そのまま取り出し、締めてから、
卸すことにしました。
自分が卸しているそばから、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、いつものように水洗いをしてくれた後、手直しをし、きれいに拭き上げ、
ふぐの仕込みは、終わりました。
明日は、市場が休みなので、とらふぐの入荷はありませんが、分かってはいても、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、淋しいのは、紛れもない事実です。
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舞阪産のとらふぐ&地物のさばふぐ
今朝も、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。いつものように、最初に、
生簀のある活魚売場に行くと、
静岡県舞阪産の天然のとらふぐが、4本入荷していました。それぞれの目方は、
1,35キロ、
1,1キロ、
1,25キロ、
1,15キロでした。
4本というのは、決して多い数ではないとはいえ、セリの状況次第では、仕入れたかったのですが、あえなく撃沈・・・。
ただ、今日は、別の売場に、
地物(沼津産)のさばふぐが入荷しており、
こちらは、
難なくセリ落としてもらうことが、出来ました。ただ、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとってのふぐは、やはり天然のとらふぐが一番ですので、不完全燃焼の気分であったのは否定出来ません。
ただ、午後になり、この無念さを晴らすべく連絡が入ったので、夜の営業後、明日に備えて、
まな板周りを養生しておきました。どんなリベンジになるのかは、乞うご期待。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
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みょうが貝ではなく、かめのて
今朝は、
沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。構内を歩いていると、
見慣れないものが、
目に入り、
手に取って見ました。見慣れないとは言っても、市場で見ることが、殆どないというだけです。これまでに、海の岩場などで見たことがあり、案の定、
かめの手(香川県産)でした。その横に、みょうが貝とも書かれていましたが、実際には、この二つは、
別物です。また、
こんな注意書きも、添付されていました。
先程お話ししたように、見たことはあっても、食べたことはなかったので、折角の機会ですので、試しに食べてみることにし、塩茹でや味噌汁などが一般的とのことで、自分は酒蒸しにしてみることにしました。
真水で、
きれいに洗ってから、
ざるに上げ、
バットに入れました。そこに、
アルコールを飛ばした日本酒を入れ、
そのまま、
10分程度蒸しました。
ある程度冷めたら、
下の茶色の部分を外し、
この部分を食べてみました。
貝のような味わいで、見た目は貝のような感じもしますが、分類上は、海老や蟹の仲間である甲殻類で、以前お話ししたこともあるふじつぼの近縁でもあるのです。
ただ、一つ残念なのが、身が小さいことで、もう少し大きければ、最低でも、浅蜊(あさり)ぐらいの大きさだったら、食べ応えもあり、濃厚な味がしそうな感じでした。
お客様にお出しするかどうかはともかく、料理人である以上、どんなものでも、一度は食べてみないと、本当のことは分かりませんし、少なくとも、一般の方よりは、詳しくないことには、プロとしては失格ですし、魚市場のような現場に通うことで、経験出来るものです。
やはり、料理の道は奥深く、未熟ゆえ、まだまだ修練の余地は、大いにあります。というより、無限大にして、未知数です。
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ふぐシーズンの口開けは、三重県産の天然のとらふぐ
昨日お話ししたように、今日は、三重県から、天然のとらふぐが届くことになっていたので、
朝一番に、宅配便の営業所に、
荷物を取りに行きました。受け取ったら、『佳肴 季凛』に戻り、
中を開け、取り出すと、
3本共無事で、胸をなでおろすや否や、気分は、萌え燃え・・・
そのまま、
締めてから、
卸し終えたら、ここからは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの出番です。先ずは、
真由美さんが、ふぐを水洗いし、隣りで、
自分が手直しをし、
洗い終えたら、
拭き上げ、ふぐの仕込みが終わり、ふぐシーズンの口開けは、三重県産の3本のとらふぐから、始まったのでした。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
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遠州灘の天然のとらふぐ漁、始まる
今日の『静岡新聞』を、
めくっていくと、
遠州灘のとらふぐ漁が解禁となり、初セリが行われたという記事が、載っていました。記事にあるように、
先日の爆弾低気圧などの影響により、昨日の4日が、初めての水揚げで、1,6トンとのことでした。1,6トンと言っても、ピンとこないかもしれませんが、分かりやすく言えば、1キロのとらふぐが、1000本ということになります。
遠州灘に限らず、静岡、愛知、三重の東海三県の天然のとらふぐ漁は、10月1日が解禁日で、自分の仕入れ先の一つでもある三重県でも、1日に水揚げがあったものの、
元気が無いような感じでしたので、あえて仕入れませんでした。また、明くる日の2日、静岡の魚市場でも、入荷があったという連絡が入ったのですが、値段が合わず、仕入れませんでした。
そして、
今朝の三重の水揚げは、
こんな様子でした。この中から、状態の良さそうなものを、
3本送ってもらうことにしました。もちろん、気分は、萌え燃え・・・
月曜日の今日は、定休日の予定でしたが、夜のみ営業したので、お客様がお帰りになった後、
明日卸せるように、まな板周りを養生しておきました。
“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、5日遅れとは言え、或る意味、正月を迎えたような気分で、今シーズンの天然のとらふぐの入荷が安定することを祈るばかりです。
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新バージョンのふぐ料理『佳肴』の追加
先日、
新しいお品書きが届きました。新しいとは言っても、一部を変えただけですので、マイナーチェンジというのが、正しいかもしれません。
マイナーチェンジの中でも、一番の目玉が、ふぐ料理のところに、
『佳肴』というスペシャルコースを設けました。お値段も、おひとり15,000円より、となっており、その内容は、お客様とのご相談の上で、決めさせて頂きます。
御覧のように、それぞれの料理の増量だけでなく、「こんな食べ方あるの?」と思われるような贅沢極まりない料理が、召し上がれます。お客様の召し上がり方を見計らいながら、お料理をお出したいので、個室やテーブル席よりも、カウンターで、召し上がって頂くことが、おすすめです。
ただ、カウンターですので、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が、ふぐへの熱き想いを、滔々と語らせて頂くので、御了承下さい。(笑)
また、この他に、リニューアルした箇所ですが、食材の高騰などにより、お値段の変更だけでなく、削除させて頂いたものもあるものの、基本的には、変わりませんので、今後とも、宜しくお願い致します。
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