ゆるキャラ達と【古民家&アトリエPLUSROSE】へ
Vol.3995
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(4月17日)は

ゆるキャラ達との
お出掛けについて
お話しします。
それでは、始めるよ~
「みんな、おはよう」

「おはよう、親方
今日は休みだね。」
「そうだよ、みんな揃っている?」
「揃っているけど
どうかしたの?」
「これから出掛けるけど・・・。」
「行く行く!
どこへ連れて行ってくれるの?」
「行けば分かるよ。」
「そりゃ、そうだけど・・・。」
着いた先は

PLUSROSE】でした。
看板を見たゆるキャラ達は

やんややんやの大歓声。
中に入ると

「わぁ~、この前よりも
お店屋さんらしくなったね。」
と、一同。
この前とは

1月の終わりに来た時のことです。
ゆるキャラ達を見ると

「あら~、団体さん
いらっしゃいませ」
と、【PLUSROSE】さん。
「おはよう♬元気だった?」
にはじまり
「SNSも見ているよ。」
「イベントの出店、楽しそうだね。」など
ゆるキャラ達がわちゃわちゃ。
それもそのはずです。
というのも
【PLUSROSE】さんは
ゆるキャラ達のお母さん的存在だからで
里帰り気分になるのは
不思議なことではありません。
「PLUSROSEさん
親方が連れて来てくれたんだけど
どうしてなの?」

「これこれ
親方に頼まれていた
ポーセラーツの器が
出来たんだよ。」
「大きめの器じゃん。」
「そうだよ。
私の口からは言えないけど
親方に使い方を訊いてごらん。」
「親方、この器って
何に使うの?」と、ゆるキャラ達。
「今度、ふぐのひれを
オンラインショップとかで
販売するから
それ用の写真に使うんだよ。」
「そうなんだぁ。」
ちなみに、

こちらがオンラインショップです。
ゆるキャラ達が言うように

店内は

女子力UP確実の
【PLUSROSE】アイテムだらけ。
以前よりもバージョンアップしたのが

色々なグッズで
これまた女子力UP必至。
さらにさらに

【フラワーサロンSweet】さん作の
仏花も販売中。
【フラワーサロンSweet】さんとは

ここ数年、オリジナルの
正月用の注連縄(しめなわ)飾りで
お世話になっておりが今年のです。

「みんな、そろそろ帰るよ~。」
と、声を掛けると
「えっ~、もう!?」
「また、連れて来てあげるから・・・。」
「はぁ~い。
PLUSROSEさん
バイバ~イ」
「みんな、また来てね」
と、【PLUSROSE】さん。
言い忘れてしまいましたが
古民家だけに

ザ・昭和。
定休日なので
今日はこの辺で・・・。
「器のことは、明日みたいだよ。

そんじゃ、また」 by ふぐとらちゃん
万事休す、温蔵庫
Vol.3990
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(4月12日)は

嬉しくない
温蔵庫の最期について
お話しします。
それでは
始めるよ~
先日、温蔵庫メーカーのサービスマンが

来てくれ

様子を見ていたミニふぐ達が
「親方、どうしたの?」
「どうこうも
“ふぐあい”が
発生しちゃったんだよ。」
「ふぐあいって
親方の十八番(おはこ)の
ふぐ愛=?」
「あ゛~っ!?
そっちじゃなくて、不具合。」
「それじゃ、ヤバいじゃん!」
「っていうか

壊れちゃったんだよ。

万事休す・・・。」
「困るじゃん
どうするの?」
「ただただ、困る!
買い替えるって言っても


「そうだよね~。」
「大人数の予約が入っても
スチコンとかを上手く使えば
どうにかなるんだけど
無いと不便だし・・・。」
※スチコンとは
スチームコンベクションオーブンのことです。
「マジで、どうするの?」
「大人数の時だから
料理の順番を差し替えるのも
ありかなって
考えているけどねぇ・・・。」
「そうすれば
上手くいくんじゃね?」
「多分・・・。」
「こういう時こそ
親方がよく言っている
『人生三種の神器の
努力、忍耐、工夫』
を使うしかないんじゃね。」
「そうだよ、そうだよ。」
「おっ、さすが
熱血料理人!」
「でも、さぁ・・・。」
「まだ、何かあるの?」
「この間のコールドテーブル
今回の温蔵庫には
“同級生”が一人いるんだよ。」
「“同級生”って?」
「同時期に買った冷蔵庫だよ。」
「マジで?」
「どれもこれも
経年劣化だから
覚悟はしているんだけど・・・。」
「そん時はそん時で
考えれば、いいじゃん。」
「まぁ~、そうするよ。」
「で、温蔵庫の不具合って
どういうことなの?」
「電源を入れると

異常ってとこが点いて

温度計が点滅するんだよ。」
「ふぅ~ん。」
「デジタル表示の
− − − (バー)が上に点くと
基盤の異常を意味するんだって。」
「ありゃりゃ・・・」
「どうあれ
色々と考えるよ。」
「そうだね。
親方の奮闘を期待するよ。」
「不具合を
ふぐ愛=に代えて
頑張るよ!
そう言えば・・・。」
「そう言えば
って?」
「4月9日は
イースター(復活祭)だったから
ここから復活するって
解釈しているんだよ。」
「わぁ~。
なんだかんだ言っても
前向きなんだねぇ、親方は。」
「そんなことはないけどね。
ただ、食っていう字は
人を良くするって書くでしょ。
それを仕事にしている以上
自分が良くならないと
人を良くすること
要は、お客さんを
喜ばすことが出来ないからね。」
「おぉ~。
親方の復活を応援して

イースターエッグね」
「おぉ~、有難う!」
悪く考えると
八方塞がりになってしまいますし
下を向くと
さらに、宜しくありません。
そういう時こそ
上を向いて歩くのみです。
「明日も頑張ってね。

そんじゃまた。」 by 熱血君
冷蔵庫のdF(霜取り運転)
Vol.3986
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
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こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信に
今日(4月8日)も

お付き合い下さい。
今日のお話しは
業務用の冷蔵庫の表示についてです。
それじゃ、始めるよ~
「おはよう、親方」
「おはよう」
「新しいコールドテーブルは

どう?」
「一昨日の今日だから
快調、快調!」
一昨日の今日とあるように

一昨日、設置されたものなので
不調であるわけがありません。
ちなみに、コールドテーブルとは
作業台付の冷蔵庫のことです。
もちろん

庫内もピカピカ
温度表示を見ると

「dFって

どういうこと?」
「霜取り中ってことだよ。」
「霜取りって?」
「 庫内で霜が発生すると
冷えにくくなるから
霜取り運転でヒーターで
霜を溶かして取り除くことだよ。」
「へぇ~。
で、どうしてdFなの?」
「言われると思ったから
調べておいたよ。」
「やるじゃん、親方!」
「deっていうのは
英語の接頭語で
離すを意味しているんだよ。」
「で、Fは?」
「そこで、でを使う!?(笑)」
「気付いた?」
「気付かないと
具合が悪いでしょ。(笑)」
「あざっす!」
「FはFlost(霜)のこと。
で、霜(F)を離す(d)って意味だよ。」
「へぇ~。
調べるって
グーグル先生に訊いたの?」
「そうだよ。」
「ってことは
どの会社の冷蔵庫も
同じ表示なの?」
「そのはず。
前と今のコールドテーブルの
メーカーは違うけど
表示は同じだったよ。」
「へぇ~。
家庭用の冷蔵庫にも
こう表示されるの?」
「気にしたことがないけど・・・。」
「2階の冷蔵庫を
見に行こうよ。」
「はいはい。」
2階とは、自宅のことで
『佳肴 季凛』の2階になります。
冷蔵庫の中を見ると

「親方、温度表示は無いね。」
「そうだね。」
「家庭用はどれも
こうなの?」
「分かんないよ。
メーカーにもよって
違うだろうし・・・。」
「でも、これじゃ
温度とかも分かんないよね。」
「確かに。
この辺が家庭用と業務用の
違いだよね。」
ということで
気になる方は
ご家庭の冷蔵庫を
御覧になってみて下さい。
「明日頑張れば
休みだね。

そんじゃ、また」 by ふぐとらちゃん
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています。
ご興味、ご関心がある方は
是非、御覧下さい。
新しいコールドテーブル
Vol.3984
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信に
今日(4月6日)も

お付き合い下さい。
今日のお話しは
新しいコールドテーブル(冷蔵庫)
についてです。
今日の午後

トラックがやって来て
扉が開き

中を覗くと

コールドテーブルがありました。
コールドテーブルとは
卓上型の冷蔵庫のことです。
実は、これまで使っていたものが
壊れてしまったので

購入することにしました。
これまでのものを撤去し始めると

「こういう風になっていたんだぁ。」

と、ミニふぐ。
「そうだよ。
とは言っても、自分も
ここを見るのは
20年振りくらいかな。」
「ってことは
20年使ったってことなの?」
「20年まではいかないけどね。」
「へぇ~。」
「作業の邪魔にならないように
離れていてね。」
「はぁ~い。」
コールドテーブルを動かしたら

台車に乗せ

ガラガラと

外へ。
外には

20年選手の“先輩”と
ルーキーの“後輩”。
違いは一目瞭然。
コールドテーブルがあった場所は

こんな感じです。
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが
20年振りの掃除をすると

一番多くあったのは

金串でした。
ごみの中からは

31円。
案の定
お札はありませんでした。
それよりも驚いたのは
20年も陰に隠れていたにもかかわらず
それほど汚れていなかったことです。
掃除し終えた壁を見た業者さん曰く

「季凛さん
ここまで汚れていないのは
珍しいですよ。
普段の掃除をしっかりされているんですね。」
「普通に掃除していただけですよ。」
と、応えると
「いやいや、道具を
大事にしてくれると
業者としても
嬉しいもんですよ。」と
返してくれました。
「美味しい料理は
綺麗な道具からしか生まれない
っていう教えを守っているだけですよ。」
「その考えは
素晴らしいですね。」
「有難うございます。
自分の親方が教えてくれたんですよ。」
そばで聞いていたミニふぐ達が

「親方、良かったね。」と。
「知ってはいると思うけど
自分よりも真由美さんのお陰だよ。」
「そうだよね。
いつも掃除を
頑張ってくれているもんね。」
「さっきだって
そうでしょ?」
「そうだね。」
そして

外から
新しいコールドテーブルがやって来ると

「ギリギリの
スレスレだよ。」

と、ミニふぐ。
そして

横にしたら

コードの位置を確認したり

ビニールをはがしたり

排水口をセットしていました。
一連の作業をおとなしく見ているので

「今日は
随分と静かじゃん。」と、言うと
「どれこれも
初めて見るものだから
僕達も真剣だよ。」と、ミニふぐ。
丁寧ながらも慎重に

じわじわと

作業が進み

無事に収まりました。
「親方

業者さん達は

何をしているの?」
「平になるように

水平器を使って

調節しているんだよ。」
「へぇ~、こんなのあるんだね。」
下を確認したり

ビニールをはがしたら

電源を

ON 。
そして

一番上のビニールをはがすと

「ツルツルのピカピカじゃん
降りてもいい、親方?」
「どうぞ、どうぞ♬」
「 やった~、一番乗りだよ。
スケートのリンクみたい!」と

大はしゃぎ。
挙句の果てには
「羽生結弦がプロに転向したから

オリンピックでも目指すかな!?」
これには

全くもって・・・。
再び、外に行き
“先輩”のコールドテーブルを見ると

「こんな風に錆ちゃっていたんだね。
お疲れ様♬」
そして

//
♬ ドナ ドナ ド~ナ ド~ナ
荷馬車が揺れる~♬
\\
新品とは言っても

業務用だけあって

特別な機能はありません。
「まだ冷えてもいないし

入ってみた~い!」と、ミニふぐ。
「どうだい、入り心地は?」
「静かだけど
電源入っているんだよね?」
「入っているよ。
新しいのは違うね。
新しいって言えば
『女房と畳は新しいほどが良い』
なんて言葉があるけど
そうなの?」
「いやいや
『女房と味噌は古いほど良い』
じゃないけど
真由美さんだからこそのところは
沢山あるよ。
感謝 感謝
」
「あちゃ~
それそれは
ご馳走様でした♬」
庫外に出ると

「GALILEIって
ガリレイ?」
「そうだよ。正式には
フクシマガリレイ。」
「ガリレイって

ガリレオ・ガリレイ?」
「そのガリレイに因(ちな)んだ名前だよ。
ガリレオ・ガリレイなんて
よく知っているじゃん。」
「まぁね。この間
理科の授業で出て来たもん。」
「これを見てごらん。

ホームぺージに載っていたのだよ。

ほら。」
「この子、なんちゃって
ガリレオ・ガリレイじゃん!
こういうのを調べるの
好きだよねぇ~。
もしかして、回し者?」
「そんなわけないじゃん。
っていうか
このメーカーのを使うのは
初めてだよ。」
「そうなんだぁ。」
「ふぅ~ん。

このゆるキャラのシールは?」
「フクッピーって
言うんだって。」
「へぇ~。
同じゆるキャラとしちゃ
負けちゃいられないよ。」
「・・・・・。」
新しいコールドテーブルも入り
新たな気持ちで
仕事に臨めます。
「明日はグリンピース豆腐を
仕込むんだね。

それじゃ、また」 by 熱血君
バスツアーと法事の御席の器づかい
Vol.3959
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(3月12日)のお話しは

法事&バスツアーの御席についてです。
では、始めます。
今日はバスツアーと
法事の御席があったので

このようなお知らせを
メニューボードに。
お断りしてしまったお客様には
改めて

この場を借りて
お詫びさせて頂きます。
ひととおりの段取りが出来たら
盛付のスタートです。
しかし、しかし
最初に盛付けるべくデザートは
アイスなので

このまま冷蔵庫へ。
今日のように
それなりの人数の時は
冷蔵庫にしまう都合で
デザートから遡って
盛付けていきます。
デザートの次に

刺身を盛付けました。
刺身をお出しするのは
法事の御席で
刺身の内容は、目鯛(めだい)
目鉢鮪(めばちまぐろ)
湯葉の三種盛です。
刺身を見た熱血君曰く

「おはよう今日は忙しそうだね。」
「おはよう
忙しいって言葉は、禁句だよ。」
「あっ、そうだった!
ごめんなさい、親方。
忙しいの忙は
心を亡くすんだったよね。」
「そうだよ。」
「バタバタだけど
頑張ってね~!」
「はいよ~。」
一方のバスツアーの御席は
刺身替りとして

山掛けでした。
バスツアーのお客様は
地元の方ではないので
山掛けをお出しすると
「やっぱ、富士山が見える所だから
富士山っぽいの?」とか
「富士山のイメージ?」とか
言われることもあります。
ただ、今日のお客様は
富士山が見える場所から
ご来店されるので
このようなお声は
まず無いでしょう。
お出しすると
案の定でした。(笑)
冷蔵庫にしまう料理の最後が

先付(さきづけ)の
グリンピース豆腐で
バスツアーの御席も

グリンピース豆腐でした。
器が違うのは
山掛けで

この器を使ったからです。
「同じ器の方でも
いいんじゃね?」と、熱血君。
「そう思うでしょ?」
「うんうん。」
「日本料理では
同じ器を繰り返して
使わない原則があるんだよ。」
「そうなんだぁ~。
同じのなら
片付も早いのにねぇ。」
また、法事の御席は
先付が二品で
もうひとつは

ふぐ皮でした。
冷蔵庫チームの盛付が終わったら

蒸し物です。
蒸し物は
鰯(いわし)つみれ錦糸蒸しで
バスツアーの方は

温蔵庫にしまっておきました。
法事の方は

数も少ないので

このように。
「どっちも熱々なら
こっちも温蔵庫で
いいんじゃね?」と、熱血君。
「来店時間が違うし
法事の方は
御飯も温めるついでに
一緒に蒸すんだよ。」
「へぇ~。」
「そうすれば
一度に仕事が出来るじゃん。」
「そういうところまで
考えているんだぁ。
やっぱ、プロの仕事は違うね。」
来店前の盛付の最後が
小鍋です。
法事の方が

鰻(うなぎ)鍋で
バスツアーの方が

めかぶと野菜の小鍋仕立てでした。

「この間のブログで
この小鍋のことを読んだよ。」
「あぁ

このブログね。」
「そうそう。
料理の金額が違うから
小鍋も違うんでしょ?」
「そうだよ。よく分かっているじゃん。」
「えへへ・・・。」
その後

ホール席
個室の小鍋をセットしたら

準備は、ほぼ完了。
「親方

ここの席は

チビッ子用?」
「そうそう、お子様料理を出すんだよ。」
「わぁ、見たい見たい。」
「来るまでのお楽しみ。」
今度は、厨房で
揚物などの器の準備です。
バスツアーの揚物の器が

こちらで
法事の方はこちらで

天紙(てんし)は
緑でふち取られたものです。
揚物自体は同じでも
バスツアーの方は
この器を

サラダきしめんに使います。
そうこうしていると
法事のお客様が見えたので

最初に、お子様料理を仕上げると

「んまそ~♬」と、熱血君。
バスツアーのお客様と重なる
可能性が無いとはいえ
熱血君の相手は出来ないので
聞いて聞かぬふり。
先付、刺身

揚物をお出ししたものの
焼物の鰤(ぶり)の西京焼を
お出しするまでは
気が抜けません。
揚物は、海老の彩り揚げと
鯵(あじ)のしんびき揚げです。
鰤の西京焼が焼き上がる頃には

バスの添乗員からの連絡が入り

「いざ鎌倉」状態。
日曜日ということもあり
今日のバイトは娘達で
写っているのは
次女です。
「バスが来るまでに仕上がって
良かったよね、親方。

この照りが、まぁ何とも・・・。」
「あと、西京味噌の甘い香りも
どうよ、どうよ?」
「うん、いい香り。
し~っかしんまそう!」
「美味いんだな。
昨日のお昼に

しっかりクオリティチェック済だよ。」
「あ゛っ、ずるいよ。

完全なレッドカード!」
「はいはい・・・♬」
タイミング良く

蒸し物をお出し
程なくすると

バス到着となれば

よ~い、ドン!
冷蔵庫チームの料理をお出ししたら

サラダきしめん

揚物、蒸し物をお出ししたら
あとはデザートのみ。
そんなこともあり

熱血君にせがまれ、外へ。
「いやぁ、今日はハードだね。」
「人数はそれほどでもないけど
重ならなくて、良かったよ。」
「そうだね。見ている方が
ヒヤヒヤしていたよ。」
「そうだね。」
そうこうしていると
法事の御席の
デザート(マスクメロンのアイス)を

お出しするため、中へ。
しばらくすると
バスのお客様にも
デザートをお出ししました。
法事のお客様がお帰りになられると

バスの出発時間となり

お見送り
その後は
息つく間もなく

片付タイム。
日曜日ということもあり
娘達がバイトしてくれたこともあり
いつも以上に早く終わることが出来
ようやく、ひと息ついたのでした。
「明日は休みだね。

お疲れ様」 By ミニふぐ
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています。
ご興味、ご関心がある方は
是非、御覧下さい。
マグネットならぬ、ふぐネットボード
Vol.3946
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(2月27日)も

お付き合い下さいませ。御覧のように
マグネットボードならぬ
ふぐネットボードが
リニューアルしました。
昨日の時点で

こちらです。
まぁ、殺風景なこと!
リニューアルすることに
こちらをお読み下さい。
この流れから
ふぐッズのお母さんこと

【PLUSROSE】さんに
お願いすることにしました。
その流れは、以下の通りです。


その一時間後。

そして、昨日の朝。

返信を待てないので
電話をした後

ふぐネット達を養生すると
「親方、僕達はどうなっちゃうの!?」
「みんなの“お母さん”が
きれいにしてくれるから
お出掛けして来てよ。」
「わぁ~、楽しみ!」
この様子を見ていたふぐッズ達は

「楽しみだなぁ。
PLUSROSEさんに会えるのも
ワクワク。
早く来ないかな♬」
【PLUSROSE】さんが来ると

「PLUSROSEさん、おはよう」
「おはよう♬
寒いけど、どう?」
「平気だよ。」など
ワイワイ、がやがや。
先程お話ししたように
“お母さん”なので
当然と言えば、当然です。
「じゃあ、後でね~♬」
「行ってらっしゃ~い。」と
送り出しました。
その後、ランチの営業時間中に

「親方、PLUSROSEさんが
ランチを食べながら
持って来てくれたよ。」と
ジャンボちゃん(写真 右)&
ふぐ子ちゃん(同 左)。
「???」
「親方

ただいま~♬」
元祖ふぐネットの

反対には

コピーふぐネット。
元が29匹ですので
倍の58匹。
お気付きかもしれませんが
ふぐ=29だけに
29匹なのです。
お食事をしながら

「バックが水色なのは
海をイメージしたんですよ。」 と
【PLUSROSE】さん
「ほぉ~。」
「黒と白はふぐ柄で
金は商売繁盛!」
「それなら、黒い地だけに
金で黒字 」と、返すと
「親方、座布団3枚」
「あと、このボードのアイデアは
昨日の投稿にあったことですか?」
「そうそう♬」
昨日の投稿とは
先程、待っていたアイデアの神様からの
お告げがありました
形にしてみたいと思います
のことです。
「親方、よく分かりましたねぇ。」
「【PLUSROSE】アネックスの
主ですからねぇ~。」
「あはは・・・。」
元祖とコピーのふぐネット達を見た
ふぐッズ達は

「一気に家族が、増えたねぇ。」とか
「100グッズも
近いんじゃね。」とか
やんや、やんや。
もちろん、コピーにも

マグネット付。
チョコに見えるので

くれぐれも、ご注意下さい。(笑)
ふぐネットのおうちが
きれいになったのは
想定内でしたが
ふぐネットのコピーは
想定外にして
嬉しい誤算。
さらに嬉しい誤算が

こちらです。
まだまだ寒いものの
萌え燃え・・・した気分になり
春近しかな。
「そんじゃ

また明日」 by 熱血君
ふぐネットのお引越し
Vol.3939
生涯、一料理人を貫くためが想いを
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の
志村弘信が、今日も
認(したた)めます。
「おはよう、親方♬
今日は休みだね。」と

熱血君。
「おはよう。仕込みはないけど
事務仕事があるから
休みじゃあないんだな、これが。」
「そうなんだぁ。
ところで

これは何なの?」
「ほら

これ。」
「ホワイトボードだけど・・・。

何か特別な使い道でもあるの?」
「まぁね。」
「その前に、降りてもいい?」
「どうぞ、どうぞ♬」

「わぁ~、スケートリンクみたい。」
「何んなら、羽生弦を目指してみる?(笑)」
「あはは・・・。
で、何に使うの?」
「ふぐネット達が
毎日カレンダーのマスゲームを
やっているのは
知っているよね?」
「うん。親方のInstagrama(インスタ)の

その日の最初の投稿が

カレンダーだからね。」
「よく気付いているじゃん。」
「まぁね。」
「たださぁ、『少し狭い。』って
ふぐネット達が言うから
広い所に引っ越してあげようかと
思っていったんだよ。」
「ふぐだけに
29匹もいるから
確かに窮屈かもね。
それだから、注文したんだね。」
「そうそう。」
「おぉ~い、ふぐネット達

お引越しをするんだってよ。」
「わぁ~い♬」
「イェ~イ!」
「やった~。」と、がやがや。
昨日(2月19日)は
29匹で作れたけど

2月20日となると
人数というか

匹不足になりそうなので

20とすることにしました。
これを見た熱血君が
「ふぐ子ちゃんと
ジャンボちゃんを

2の頭と最後にすれば

いいんじゃね?」
「いい感じ、いい感じ!」
ということで

“癒しのふぐギャラリー”に置いたところ
「ちょっと、殺風景じゃね?」と
熱血君。
「そうだねぇ~。
じゃあ、何か考えるとするかな・・・。」
「リフォームが済んだら
毎日、萌え燃え・・・だね。(笑)」
しばらくは植栽の無い新居ですが
どうぞ、お立ちより下さい。
「明日はアイスを
仕込むみたいだね。

そんじゃ、また」 by ミニふぐ
新しいゴム前掛(まえかけ)
Vol.3934
生涯、一料理人を貫くためが想いを
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の
志村弘信が

今日(2月15日)も
認(したた)めます。
先日から

使い始めた

ゴム前掛です。
ゴム前掛とは
魚屋さんが使っているアレです。
どんなものでも
新品というか
使い始めは
フレッシュそのもの。
袋を見たふぐとらが

「親方って
仕込みや片付けなど
水仕事をする時に
必ず使っているよね?」と
訊いてきました。
「そうだよ。
料理の世界のスタートが鮨屋で
その時から
ゴム前を使い始めたんだよ。」
「約3分の1世紀ってことじゃん!
ゴム前って、ゴム前掛の略?」
「そうだよ。
鮨屋の仕込みの殆どが
魚だから
マストアイテムってやつだね。」
「へぇ~。」
「下っ端の仕事と言えば
魚の鱗取りとか洗い物の
水仕事だから
普通の前掛じゃ
役立たずっていうか
濡れるようなものじゃん。」
「そうだよねぇ。」
「鮨屋から日本料理に
移ってからは
白衣に布の前掛けで
仕事をするようになったんだけど
魚の仕込みや水仕事の時
どうしても濡れるから
やりづらかったなぁ。」
「ふぅ~ん。」
「今の店(季凛)にする前から
大体のことを
自分でするようになって
ゴム前が欠かせなくなったね。」
「この時季はいいけど
夏は暑くないの?」
「暑いよ。そうは言っても
濡れるのは
もっと嫌だよ。」
「今みたいな寒い時は?」
「防寒着もどきだから
都合がいいよ。」
「へぇ~。」
「濡れないって言えば
思い出したのが
先輩のことだけど・・・。」
「何、何?」
「バイクで通っていた先輩が
小雨が降っていた時
ゴム前掛をしてから
ゴミ袋を合羽みたいに着て
帰ったことが
何度かあったよ。」
「あはは・・・。
想像するだけで、笑える。」
「先輩とは一つ違いで
時々、電話したり
掛かってきたりするよ。」
「ってことは
30年も付き合っているの?」
「そうだね。ここんところ
話していないから
近いうちに
電話してみようかなぁ。」
「いいね~。」
「他にも笑える話が
沢山あるけど
ここでは言えないな・・・。」
「なんなの~?」
「まぁまぁ・・・。」
袋から出したゴム前は

胸の部分に
紐(ひも)を通してから

首に掛け
腰紐を前で結んだら

それこそ

押忍(オッス)!
気合十分で
仕事に取り掛かったのでした。
「明日も

気合だぁ~!」 by 熱血君
ふぐのイラスト付のポーセラーツの夫婦茶碗
Vol.3933
生涯、一料理人を貫くためが想いを
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の
志村弘信が

今日(2月14日)も
認(したた)めます。
今日の午後

販売中の


納品してくれました。
ふぐのイラストを描いたのは
女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
以前の器が廃盤になったので
若干、形が異なるのは
ご了承下さい。
『PLUSROSE』さんの姿を見た

ゆるキャラ達は
「こんにちは~
この間は久々に会えて
嬉しかったよ」
「また行くね~」など
わちゃわちゃ。
この間の様子については


お読み下さい。
【PLUSROSE】さんも
「私も嬉しかったよ
また来てね」
「はぁ~い」と
これまた、わちゃわちゃ。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
【PLUSROSE】さんは
ゆるキャラ達の“お母さん”なので
わちゃわちゃ状態は
ごく自然のことなのです。
最近では
「季凛さんの子供達のお母さんって
お店を始めたんでしょ?」
と言われることも
珍しくありません。
長皿と一緒に納品されたのが

自分と

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの
茶碗で

いわゆる夫婦茶碗です。
これまで自分が使っていた茶碗が

割れてしまったので
セットで新しくしました。
茶碗の正面には

青と

赤の菊があしらわれています。
裏には

裏の柄も
互い違いになっており

こういうところに
【PLUSROSE】さんの
十八番(おはこ)の遊び心が
溢れています。
底の裏面には

【佳肴 季凛】の季の落款。
ちなみに、この部分は
高台内(こうだいうち)とか
高台裏(こうだいうら)と
呼ばれています。
茶碗を見た熱血君が

「親方、良かったね~♬
やっと御飯の時間が
楽しくなるね。」
「そうだよ、やっとね。」
割れるまでは
それこそ萌え燃え・・・しながら
食事をしていたのですが
割れて以来
箸の進み具合が
心なしか遅いような・・・。
ようやく、これで
食事が楽しくなるのは
間違いありません。
さらには
SNSの投稿の際には
今まで以上に
これ見よがしに
投稿出来ます。
形あるもの
いつかは壊れるとは言え
愛着がある以上
長く使いたいものです。
ただ、仕事柄
器を見ると
ついつい欲しがる性分ですので
割れなくても
新バージョンが来たりして・・・!?
「そうかもね~。

じゃ、また明日」 by ふぐとら
ふぐのはんこ
Vol.3920
生涯、一料理人を貫くためが想いを
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます。
今日から2月。

“ふぐに魅せられし料理人”らしく
2月最初のお話しは
ふぐで・・・
現在使っている
落款印(らっかんいん)は
『佳肴 季凛』の季を
あしらったものです。
大と

小があり

これだけでは分からないので

当社比。
ちなみに

フルネームもあります。
用途は様々ですが
落款印だけあって
堅苦しいのは
否定出来ません。
そんなこともあり
先日仕上がったのが

こちらのはんこです。
インクをつけて
押すと

このような絵柄が写ります。
2匹のとらふぐと
季凛の季をあしらったものです。
試し押しは
ノーカウントですので
第一号を何にするか
悩んでいたところ
タイミング良く

お祝用の帯紙が、第一号。
スタンプ台に押し

紙に写すと

こんな感じに。
しかも、ギフトのセットは

各4枚入った豪華版です。
このはんこを見たふぐとらが

「このイラストって

オリジナル・グッズのと
一緒じゃね?」
「そうだよ。」
このイラストは
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんが描いたものです。
「それにしても、親方は
ふぐのこととなると
色々と思いつくよね。」
「まぁね。

ふぐ愛こそが
全ての原動力!」
「凄いというか
笑えるというか
そういう人っているの?」
「知らんけど。」
「こりゃ何か
企んでいるな・・・。」
「それも、知らんけど。」
企んでいるわけではないけど
近々、色々と・・・。
「ってことで

また明日・・・」 by ミニふぐ
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通販の商品などを
召し上がった方々が

投稿して下さっています。
ご興味、ご関心がある方は
是非、御覧下さい。