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もっとおいしいお話し

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2024年大晦日の〆は、謹製【西京漬】の発送の準備


今日で

2024年も終わりで

仕事納めは

ふぐ料理あり

【西京漬】ありの

一日でした


2024年12月31日

Vol.4545



いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます


大晦日の今日は

持ち帰り料理のご注文を

頂いていたので



仕事を始めたのは

4時半過ぎでした



そんな時間ですので

ミニふぐちゃん

ふぐとらちゃん

熱血君たちは



ZZZ・・・😪 


ブログの相棒として

交替で

盛り上げてくれているので 

大晦日ぐらい

良しとしておきましょう



先ずは

洗浄機の電源ON


最後の洗い物を

残してあるのは

食器洗浄機の温度が

上がるまでの時間を

考慮してのことです



水が溜まれば

20度でも

洗浄可能ですが

50度くらいになった方が

洗浄能力が

高いので

あえて

このようにしています 



今日は

【佳肴 季凛】の営業が

お休みさせていますが

仕込みもあるので

日本料理には欠かせない

出汁(だし)の鍋を

火に掛けました


すると

早朝にもかかわらず

ゆるキャラ三羽烏が

登場!


/ /

おはよう、親方!

\ \



「おはよう🐡

いいんだけど

こんなに早く

どうしたの?」

と、自分



「大晦日だから

『みんなで、今日のブログに

登場しよう!』って

話していたんだよ

だからさぁ

親方が厨房に来る前には

起きていたんだよ」




「え゛っ!?

まぁまぁ

そんなら今日も

頼むよ」




\ \ はぁ~い♬ / /




「これって

【西京漬】用の

銀ダラだよね?」

と、ミニふぐちゃん



佳肴 季凛 謹製 西京漬け


こちらが

当店謹製の【西京漬】です



「そうだよ

それなりに

在庫はあるけど

5日のお昼とかに使うし

ふるさと納税の注文も

あったりするから

仕込んでおくんだよ」





ふるさと納税って

これでしょ?」

「そうそう」


「爆売れしているの?」


「まさか~

でも、UPして

3か月だけど

チョイチョイ

注文が入るんだよ」


「スッゲェ~じゃん!

ついに全国区デビューが

近いんじゃね?」


「何とも言えないけど

まぁ、そこを

目指しているしからね」


「おぉ~

親方FIGHT!」


そんなやり取りを

終えたら


恒例の大晦日の

お持ち帰りの

盛込み料理

“言祝(ことほ)ぎ”の揚物や



鰤(ぶり)の西京焼を

仕上げました



「この照りが

たまらん・・・🤤」と

熱血君





「さばふぐの唐揚げも

あるじゃん🤤

と、ふぐとらちゃん




この他の揚物は

鯵(あじ)の

新挽(しんび)き揚げと

海老の彩り揚げです




そんな【言祝ぎ】は

このように

仕上がりました



「さっき言ってた

料理以外は・・・?」



「玉子焼

つくねの蕃茄(ばんか)煮

鶏肉の照焼だよ」



「ばんかって?」



「トマトのことなんだけど

ケチャップベースの

味付けにしてあるんだよ」


「洋風でも

こういう名前にすると

和食になるね」


「そうだね

こういうのも

日本料理の面白さなんだよ」



「ふぅ~ん」 


「“言祝ぎ”はいいんだけど

この天ぷらは?」



「昼ごはんのそば用

油も限界に来て

処分するから

揚げたんだよ」


「わざわざ

そばにするの?」



「たまたま

常連さんが

生の蕎麦を

差し入れてくれたんだよ


こんなバタバタの時は

あるもので

済ましたいけど

これはこれで

有難いよ」



「いいなぁ~

天ぷら付きなんて

贅沢じゃん!」



「役得、役得」






「油が

かなり疲れている

ようだけど・・・」



「そうだよ

だから

これから

フライヤーの掃除だよ」


「ってことは

真由美さの出番!」


「そうだよ」


「おはよう、真由美さん♬」


「おはよう

ふぐとらちゃん♬」



真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです 


「今日は

遅めの出勤だけど・・・」




「銀鱈の鱗(うろこ)取りや

“言祝ぎ”の盛付けを

していたんだよ」



「そうだよね

親方以上に

働くから

気になっていたんだよ」


「そうなんだぁ


実はさぁ

あの他には

鰯つみれ錦糸蒸しも

仕込んでいたんだよ」



「さぁ~っすが

真由美さん!」 


「ありがとうね♬」


一方の自分は

“言祝ぎ”同様

大晦日の持ち帰り料理の

ふぐ料理の

“ふぐはうち”を

用意していました




「昨日も一昨日も

作っていたよね?」




「そうだよ

大晦日以外にも

時々、注文があるんだよ」



「そうなんだぁ~」



そうこうすると

鰯つみれ錦糸蒸しが

仕上がりました


「お正月休みなのに

こんなに仕込んじゃうの?」



「っていうか

2日には

バスツアーのお客さんも来るし


一日やって休むんだったら

5日まで開けて

いつも通り

月曜日の6日を

休んだ方が

都合がいいから

そうしたんだよ」 


「そうなんだぁ

あんまり無理しないでね」



「まぁ~ね

その辺は

大丈夫だよ」


「そんなら

いいけど・・・」 



休憩したい気持ちは

あるものの

銀鱈を卸してから

切身にするまでは

休憩を取ることは

出来ません




というのは

卸してから

試し焼きの必要があるだけでなく




脱水シートに

数時間挟んでおかなくては

ならないからです 




「今更だけど

ただ切身にすれば

お仕舞じゃないんだよね」



「そうだよ

【西京漬】にする魚の中で

一番神経を使うからね」



「そうなんだぁ~」


ここまで終えたら

昼ごはん兼休憩


色々と片付をしたのち

銀鱈を

有機JAS認証済の

西京味噌をベースにした

お手製の西京味噌と共に

真空パック


「これで

終われるじゃん!」



「いやいや

【西京漬】の注文が

入ったから

発送の準備を

するんだよ」



「もう暗く

なっているじゃん!」




「そうなんだけど

発送するのは

年明けだけど

出来る時に

やっておかないとね」

と、真由美さん



送り状を貼り終えたら


ようやく

大晦日というより

2024年の仕事が

終わりました




/ /

お疲れ様~

親方と真由美さん!

\ \



という感じで

2024年の仕事が

無事に終わりました


先程お話ししたように

年明けは

2日から

通常通り営業しますが


2日のランチタイムは

バスツアーの御予約が

あるため

お席のご用意が出来ません


それ以外の日は

お席のご用意が可能ですが

魚市場が休みのため

前もっての

ご予約を頂けると

幸いです


今年一年

どうも有難うございました


来たるべき

2025年も

くれぐれも宜しく

お願いします 




⭐⭐ コエタス ⭐⭐

当店のお取り寄せや 

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

御覧ください

3,5トン分の2キロの水魳(ミズカマス)こと、大和魳(ヤマトカマス)


ここ最近

爆獲れ中の魚が

水魳(ミズカマス)こと

大和魳(ヤマトカマス)です


そんなわけで

今日も仕入れて来ました



2024年10月6日

Vol.4503



いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます 




「おはよう、親方🐡

水カマスじゃん!

ここ最近

よく仕入れて来るよね?」



と、熱血君が

訊いてきました


「おはよう🐡

9月の半ば過ぎから

3か所ある

東伊豆の定置網で

かなりの水揚げが

あるんだよ」

と、自分



「かなりって

どれくらい?」



「詳しいことは

覚えていないけど


今日の場合

熱海・網代(あじろ)の定置で

3,5トンあったよ」



「え゛~っ

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3,5トンって

どんだけ~」



「どんだけ~

って言われても

言い表せないけど

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0081.jpg



仕入れたのが

2キロで

20本前後で

1本が100グラムだから

さぁ、考えて!」



「あちゃ~

そう来たか・・・

1キロで10本でしょ

3500キロだから

35000本じゃん!


ヤバ過ぎ~

で、見た感じだと

どんな感じなの?」


「500キロって言うと


これぐらいだよ


正確には

589.0だけどね」



「絶句・・・」


「トラックで

持って来るんだけど



これを

フォークリフトで

持ち上げたら



一気に

ダァ~ッと



開けるんだよ」


「水カマスの滝じゃん!」


「あはは・・・


広げた中から



自分好みのを

選ぶんだよ 」


「親方の好みって?」


「先ずは

サイズを揃えること


水揚げされて

数時間しか

経っていないから

死後硬直していないもの


この2つが

ポイントだよ」



「へぇ~」

「選んだら


秤にかけてもらって



えらに包丁を入れたら


氷入りの海水に

落とすんだよ


その後で

取り出したら


えらを取って

また冷やすんだよ


こうすると

身の持ち具合も

別ものになるんだよ」



「こんなことする人って

いるの?」



「多分いないね

小魚だから

氷水で締めるのが

普通だしね


大きくても

小さくても

血抜きをした方が

いいからね」


「これって

朝獲れの魚だから

出来ることなんでしょ?」



「そうだよ

そのために

少しでも早く

市場に行くんだよ」


「でも、こういう魚ばかり

じゃないんでしょ?」



「もちろん

そうなんだけど

出来る限り

良い魚を仕入れる

努力と工夫は

必要だからね」



「恐れ入ったよ」



「少しでも

美味しい魚を

食べる機会が増えれば


魚菜食文化の

日本料理の良さを

知ってもらえるからね」


「そうなんだぁ~」


ちなみに

水魳の正式な名前は

大和魳(ヤマトカマス)です 


鱗(うろこ)を取り

腹わたを抜いたら


いつものように

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんに

水洗いしてもらいました 



その後

三枚に卸すと



「身が透き通った

感じだけど・・・」


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0145.jpg


「そうだよ

ほら」



血抜きしていないのは

こんな感じだよ


前の日に水揚げされた

水カマスだから

単純には

比べられないけど

瑞々(みずみず)しさは

無いでしょ?」


「そんな感じだね」 



折角の朝獲れの

水魳なので

クオリティチェックをして

ランチの営業に

臨むことにしました



血合い骨を抜いたら

天ぷらにして


ざるうどんと共に・・・😋





「蓮根も大葉も

あるじゃん

親方、ズル過ぎ~

でも、裏山C・・・🤤

で、食レポは?」


「フワフワで

溜まりません😋

以上!」



「はぁ~(*´Д`)」



また、偶然にも

お持ち帰り(テイクアウト)の

揚物の盛合せのご注文を

頂いたので



このように

仕上げました



水魳は

新挽(しんびき)揚げにし


これ以外は

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0207.jpg


鶏の唐揚げと


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0210.jpg


海老の彩り揚げです



「これはこれで

美味しそうだし

きれいだねぇ~」




ここ最近の

水魳の良さには

ただただ

感心するばかりです 



いわゆる

旬ということになるのですが


季を尊(たっと)び

凛とす

とあるように

時季の食材を前にして

背筋を正したくなる

ほどの食材が

水魳です


同じカマスの

本魳(ホンカマス)こと

赤魳(アカカマス)よりも

安価ではありますが

コスパという点では

本カマス以上なのは

間違いありません 


そういう魚を

自らの目利きで仕入れて

料理に仕立てるのが

我が道ゆえ


そのためには

どんな些細な

妥協も許されないのです 






「ハロウィンが近いから

南瓜の豆腐

じゃないんだよ

皆、間違えないでね

そんじゃ、また🐡



by ミニふぐちゃん 



⭐⭐ コエタス ⭐⭐

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急遽、器持参の持ち帰り(テイクアウト)の天丼


6月5日

Vol.4410


テイクアウトの料理は

使い捨ての容器が

一般的ですが

近所の常連さんともなると

器持参で

ご用意することもあります






いらっしゃいませ

マクロビオティック

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「この器って

店用じゃないよね?」

と、ふぐとらちゃん 


「そうだよ」

と言うと


ふぐとらちゃんが

いつものように

あれこれと

訊いてきました



「ってことは

賄い用?

でも、こんな器

見たことないし・・・」



「いや、違うよ」


「じゃあ

何用なの?」 


「常連さんが

持参した

持ち帰り用の天丼を

作るんだよ」


「そんなのあり?」




「ありだよ

だって徒歩1分だよ

使い捨ての容器じゃ

もったいないし

かと言って

うちの器じゃ

また持って来なきゃ

ならないからね」



「そうだよね

ってことは

前にも

こういう注文って

受けたことあるの?」 



「何度もあるよ

今日なんて

9時頃に

電話があったもん」 


「マジで

そんな注文も

ありなんだぁ」
 



「まぁ~ね」



「ってことは

お抱えの料理人が

いるようなもんじゃん」 


「そうかもね」


「今度、お友達が

遊びに来たら

頼もうかな~」
 



「かしこまりました

いつでも

お待ちしております🙇」 



そんな今日の天種👇



①海老







②目鯵(めあじ)





③ズッキーニ





④赤ピーマン





⑤玉ねぎ




⑥ししとう





「サクサクの熱々で

んまそう~🤤



ごはんを丼に

よそったら



丼つゆを掛けます





天ぷらを

丼つゆにくぐらせ

玉ねぎ


ズッキーニ

目鯵



海老

しし唐


赤ピーマンを

盛付けたら



出来上がり


ご来店されたら

ラップをかけ

お渡ししました



「んまそう~🤤

この天丼もいいけど

賄い用のかき揚げも

んまそう~🤤

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG3213.jpg




「あっ、これね」


これとは

ズッキーニの天ぷらと

かき揚げのことです


天ぷらと共に

素麺(そうめん)を茹で

早お昼にして

食べました


素麺は

南瓜、トマト、オクラを

練り込んだものです 



急遽ご注文を

頂いたお陰で

自分達の賄いも

バージョンアップすることが出来

常連さんには

Wで有難うございます 



基本的に

お持ち帰り料理は

前もっての御注文

となっておりますが


今日のように

可能な限り

対応させて頂くことも

可能です



詳細、ご不明な点

に関しては

お気軽に

お問い合わせ下さい 



「季凛の紫陽花が

超満開で

きれいだねぇ~

そんじゃ、また明日🐡」 


by 熱血君 





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日本料理の盛付けの基本は、築山(つきやま)

Vol.4286

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“身体に優しい美味しい日本料理”

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【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です


今日(2月2日)は

基本的な日本料理の盛付け

についてお話しします 



「親方、この天ぷらって・・・?」

と、ミニふぐちゃんが

訊いてきました 




「この天ぷらは

〇★¥と◆$◎(注)の夕飯用だよ」


「んまそぉ🤤

いいなぁ~。」



(注)〇★¥と◆$◎ は

   二人の娘達のことです 



「お手伝いしてくれれば

いくらでも

作ってあげるけど・・・」


「ありゃりゃ・・・

天ぷらって言えば

2、3日前に

テイクアウトの天ぷら盛り合わせを

作っていたよね?」 



「そうだよ

これね👇



基本的に

お持ち帰り料理は

前もっての御注文となっているのですが


この日は

時間に余裕もあったので

急な御注文でしたが

ご用意することが

出来ました




急いで買い出しに走り


天種の準備完了


ということで

ビフォアアフターの

アフター=天ぷらです


「こうやって並ぶと

もぉ~んまそう🤤



持ち帰りの容器は

特大(3人前)2つと


小(一人前)が1つです


それぞれに


天紙を敷いたら

盛付けていきます 


①玉ねぎ




②南瓜(かぼちゃ)





③榎(えのき)





④鯵(あじ)






⑤茄子(なす)




⑥海老(えび)





⑦大葉




⑧パプリカ


⑨獅子唐(ししとう) 



⑦以降、小は⑨まで

一度に盛付けました



最後に



富士卸しを盛付け

出来上がりです



富士卸しとは

大根おろしに

おろし生姜を合わせ

富士山に見立てたものです 



「こういう盛付けって

決まりとかフォーマット

みたいなものって、あるの?」



「和食の盛付け方の基本は

山があって

川が流れて

野原が広がる

っていう風になるんだよ」


「あ~っ、そんな感じじゃん」

「だから、奥の方が高くなるから

向こう山

なんて言い方もするんだよ」 

「へぇ~」 

「それを頭に入れながら

盛付けると

あんな風になるんだよ」 



「だから立体的に

見えるんだね」


「もっと言うと

落ち着いた感じがしない?」 


「そうだね

何となく

しっくりくるね」



「そうそう

日本庭園のスタイルで

築山って

聞いたことある?」


「初耳学!

なんて読むの?」



「つきやまって読むんだけど

さっき言った要領のことだよ

築山で思い出したけど

日本庭園で

もう一つ代表的な形式が

あるんだけど・・・」 


「分かるわけないじゃん

もうぉ~っ!」 


「枯山水って聞いたことある?」 


「あるある

意味は知らんけど・・・」


「かれさんすいって読むんだけど

水が無い所で

山と水の風景を表現したものだよ」


「へぇ~」


「その代表なのが

京都の龍安寺(りょうあんじ)の

石庭(せきてい)だよ」


「あっ、それなら

見たことあるよ

龍安寺の石庭 - 京都フリー写真素材集:京都の神社・寺院・観光地・世界遺産写真が無料!

 これでしょ?」 


「そうだよ」 



「これはこれで

和風だけど

料理の盛付けには

不向きなような

感じがしないでもないね」 

「和食って

色んなところで

日本の文化と繋がっているんだよ」

「へぇ~」


ペットボトル入りの

天つゆも用意し



天ぷらを袋に入れ



お渡ししました


ミニふぐちゃんに説明したものの

和食の道に転がって

3分の1世紀とは言え

まだまだ知らないことも

多いのが確かです 


初心を忘れることなく

日々の仕事に臨み続けていきます

「おっ、新しい長靴だね

そんじゃ、また明日🐡」 

 by ふぐとらちゃん

2023年大晦日の仕込み

Vol.4253 

いらっしゃいませ 


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“身体に優しい美味しい日本料理”

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志村弘信です。


今日(12月31日)は


大晦日の仕込みの様子

についてお話しします。 



大晦日ということで

焼物と揚物の持ち帰り料理の

『言祝ぎ』と





持ち帰りのふぐ料理の

『ふくはうち』をご用意しました。 


「おはよう、親方🐡

無事に終わったね。

お疲れ様~♬


あとは片付けをして

おしまいでしょ?」 

と、熱血君。



「おはよう🐡

お疲れさんは、まだまだ

これから仕込みを始めるよ。」


「えっ、何の仕込み?」 


「とりあえず

明後日(2日)の

バスのお客さんの蒸し物と

5日のお弁当用の

鮪(まぐろ)の南蛮漬。」




「とりあえずってことは・・・?」


「時間に余裕があれば

明日の仕込みを

前倒しでやりたいんだけど・・・。」



「そんなら

おしゃべりしている余裕なんて

ないじゃん!

頑張って~♬」 




そんなやり取りをしている間に

女将兼愛妻(!?)の真由美さんは

鰯つみれ錦糸蒸しにはじまり


昨日の14本の

とらふぐの皮の下処理。


とらふぐは

卸した時の水洗いだけでなく

皮の掃除もあるので

普通の魚の倍以上の

仕込みをしなくてはなりません。 


一方の自分は

鮪の南蛮漬を仕込みました。


そうこうしていると

11時近くなったので

今度は、昼ごはんの準備。


普段は、二人分で済む昼ご飯ですが

冬休みということもあり

娘達の分も作らなくてはなりません。


南蛮漬のついでに

天ぷらを揚げ


うどんを茹で

用意が出来ると


「んまそう~😋

海老と牡蛎なんて

豪華過ぎんじゃね。

どうして、大晦日なのに

そばじゃなくて、うどんなの?」

と、熱血君。



「蕎麦が無かったのと

★¥◎が好きなのが

うどんだからだよ。」


※ ★¥◎ とは次女のことです


昼ごはんを食べている間に

鰯つみれ錦糸蒸しが仕上がり 


「こんなんじゃ

落ち着いて

食べられないじゃん。」


「まぁ、そうだけど・・・。

それでも、座って食べられるだけ

良しとしないとね。」 



「時間に追われるから

早食いになるだろうけど

二人共、よく噛んで食べてよ。」 



//

はいよぉ~👍 👍 👍

\\


昼ごはんを食べ終えら

真由美さんは

フライヤーの掃除と



ふぐのひれを

貼り付けてくれました。



「陽も傾いてきたけど


まだ、仕込みはあるの?」


「今日やんなきゃならないのは

終わった感じかな・・・。」

「じゃあ、良かったね。

明日も仕込みがあるんでしょ?」


「もちろん!

仕込みもだけど

席の準備とかもあるし

今日ぐらいまでに

終われれば

いい感じかな。」


「そうなんだぁ~。」


「でも、市場が休みだから

魚の仕込みの手伝いもないし

親方も早起きの必要がないから

私も親方も

少しは楽だよ。」 



「それなら

ちょっとは気楽だね。

でも、どっちが欠けても困るから

気を付けてね、二人共♬」



//

はいよぉ~👍 👍 👍

\\


とりあえず

今日の仕込みはここまでにしておき

明日の元旦も

仕込みです。 


ということで

月並みの言葉では

面白味がないので

前略ならぬ全略で

締めさせてもらいます。



👆親方らしいねぇ♬

そんじゃ

新年もよろしく~🐡」 by ミニふぐちゃん

刺身、ローストビーフ付のお弁当&お子様用のお弁当

Vol.4155

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(9月24日)は

刺身、ローストビーフ付のお弁当と

お子様用のお弁当について

お話しします。 


今日ご用意したお弁当は

こちらでした。

特別な内容の変化はありませんでしたが

こちらのお弁当と共に

ご用意したのが

お子様用のお弁当です。 

普通=大人用のお弁当を盛付けるのは

いつものように

女将兼愛妻(!?)の真由美さんで

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8705.jpg

お子様用は自分でした。


お子様用のお弁当を見た熱血君曰く 

「お子様用のお弁当って

盛付けとか内容に

決まりっていうか

定番はないの?」 

「ないよ。

だから、自分が盛付けるんだよ。」

「あぁ、そういうことね。」

「その時のお子様の

年齢、好み、アレルギーの有る無しとかで

内容が変わるからね。」

「これまでに作ったのを見たら

似たものはあっても

同じものは

ほとんど無いような感じだったもん。」

「そうだよ。

それにしても

予習済みなんて

大したもんじゃん!」

「えへへ・・・。

じゃあ、内容は

どうやって決めているの?」

「その時の気分だよ。」

「え゛っ、気分って

どういうことなの?」

「だから、気分。

そんなに個数が出るものじゃないから

その時次第ってことだよ。」

「そういう言い方なら

分かるけど

相も変わらず

得意のぶっきら棒トークだよね。」

「まぁね。

ただ、SNSで

色んなお弁当の投稿を見ていると

使えそうなのがあるんだよ。」

「そんなとこで

探しているんだぁ。」

「SNSオタク改め

IT板前だからねぇ~。(笑)」

「あはは・・・。」


お子様のお弁当の内容ですが

御飯は二色にしてあり

御飯を盛付けたら


軽く塩をし


鰹節と



青海苔を

散らしたものです。

ホイルをかぶしてあるのは

それぞれがMIXに

ならないようにするためです。 


揚物は

鶏の唐揚、ハッシュドポテト、海老フライです。

最後のマスは

鰤(ぶり)の西京焼

つくねの照焼

玉子焼の3種の焼物を

盛付けてあります。


「こういうお弁当だと

ちびっ子も喜ぶんじゃね。」

「そこは分かんないけど

ただ、日本料理の美味しさを知ってもらえる

機会にはなると思うよ。」

「それはあるよね。」

「和食って地味なイメージがあるけど

こういうお弁当を見て

食べれば

そういうのって

無くなるはずだしね。」

「うんうん♬」 


また

今日のお弁当は


これで完成ではありません。



持ち帰り用のパックを用意したら

刺身と


ローストビーフを


盛付けました。 

「お持ち帰り用ローストビーフを

用意していたのは見たことあるけど


刺身は

無いんじゃね?」

「そうだよ。

よく見ているね~。

刺身は

それこそ生ものだから

基本的にはやらないけど

季凛から徒歩圏内のお客さんだから

用意したんだよ。」

「そうなんだぁ。

で、刺身の内容は?」

「勘八(かんぱち)

湯葉


かぼすで挟んであるのが


〆鯵だよ。

ローストビーフは


国産牛のもも肉で

季凛オリジナルの

【野菜感溢れるドレッシング】を

添えてあるよ。」


ちなみに、【野菜感溢れるドレッシング】は

こちらです👇

野菜感溢れるドレッシング



お客様が取りに見えたら


ローストビーフ

刺身を乗せ

バタバタしていたので

刺身の写真が反対なのは

ごめんなさい🙇 


先程お話ししたように

刺身の持ち帰りには

制限があります。

刺身に限ったことではありませんが

当店がご用意する料理に関しては

可能な限り対応させていた出来ますので

お気軽にお申し付け下さい。 


「玄関前の彼岸花が

きれいだね♬

そんじゃ、また明日🐡」 by ふぐとらちゃん


☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや

通販の商品などを召し上がった方々が

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています。

ご興味、ご関心のある方は

御覧ください。

器持参で、夕飯用のお持ち帰り(テイクアウト)の天丼

Vol.4104

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(8月4日)は

器持参でご用意した

持ち帰り(テイクアウト)の天丼

についてお話しします。 


先日のことです。



「この器とお盆って

うちの店のじゃないよねぇ?」

と、熱血君。 


「おっ、鋭い!

よく分かっているじゃん。」

と、返すと

「えへへ・・・。

でも、何するの?」

と、言うので


「近所の常連さんから

夕飯用に頼まれんだよ。」

と、返しました。 

さらに、やり取りは続きます👇

「近所って

あの人でしょ?」

「そうそう。

だから、時間になって

盛付け始めたら

連絡すれば

取りに来てくれるんだよ。」

「それなら

出来たてと同じじゃん!」

「そうそう。

もう少ししたら

作り始めるからね。」

「はぁ~い🍤」 


炊き上がった御飯を

器によそり

丼つゆをかけたら


揚げたての天ぷらを

丼つゆにくぐらせたら

盛付けていきます。


玉ねぎ


鯵(あじ)


ズッキーニ


大葉

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1166.jpg


海老


パプリカ


合計6種、7個を盛付けると

出来上がりました。

「出来たね🍤

んまそ~🍤

と、熱血君。 


そして、常連さんに電話をし

ラップをかけると


//

こんばんは~♬

取りに来ました。

\\


ということで

お渡ししました。 



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1177.jpg

「こんな風に

季凛の使い方が出来るって

いいよね。」

「まぁね。

こういうことをすれば

色々と新しいことが

覚えられるっていうか

気付くじゃん。」

「そうだよねぇ。

今日みたいに

急な注文でも

構わないの?」

「天丼に限ったことじゃないけど

その時に出来るものなら

平気だよ。」

「今度、友達が遊びに来たら

頼もうっかな。」

「熱烈歓迎で

お待ちしています。」



この時は天丼でしたが

お持ち帰り用の天重(要予約)は

これまで同様

御用意が出来ます。


多少、野菜の内容が

変わることもございますが


今日同様、天種は

6種7個です。


お持ち帰り用の料理の

お品書きはありませんが

当ブログの【お持ち帰り(テイクアウト)】

御覧頂くと

色々と載っていますので

ご参考にして下さい。


「今度は西瓜のアイスを

仕込むんだって🍉

そんじゃ、また明日🐡」 by ミニふぐちゃん 

持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせのついでに、娘天重

Vol.4085

いらっしゃいませ


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【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(7月16日)は

持ち帰り(テイクアウト)の

天ぷらの盛り合わせについて

お話しします。 


天ぷらを揚げ終えると


「わぁ~、沢山あるね。

全部で何人前?」

と、熱血君。

「3人前×3皿だから

9人前。」と、答えると


「余分にはないよね?」

「数えてごらん。」

しばらくすると

「どれもこれも、9つずつで

海老だけが18本。

ってことは、無いよねぇ。」

「無いよ。

何か期待していたとか・・・?」

「いやぁ~、その~。」

「余分じゃないけど

ほら。」


「2つあって

このお盆ってことは・・・。

娘ちゃん達の?」

「正解!」

「正解ってことは

僕の分もあるとか・・・。」

「無いよ。

早めに言ってくれれば

作ってあげたのにねぇ。」

「ありゃりゃ・・・。」


今日のように

休みの日の昼ごはんは

自分か

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの

どちらかが作っています。

ただ、本業でない料理なので

意外と楽しかったりして・・・!? 

ちなみに、娘天丼の天種は👇

 ・海老 ・玉ねぎ ・かぼちゃ 

 ・茄子 ・ズッキーニ ・さつま芋



娘天丼はさておき

本業の天ぷらの天種のことを

容器に盛付けながら

お話しします。



容器に


天紙を敷いたら

以下の通りに盛付けました。


①玉ねぎ


②かぼちゃ



③海老



④茄子


⑤椎茸

⑥ズッキーニ


⑦茗荷(みょうが)


⑧パプリカ


⑨鯵(あじ)



以上、9種にして

海老だけ、2本付なので

10個の天種になります。 


最後に

大根おろしを盛付ると

このように仕上がりました。




「これだけあると

1個ぐらい取っても

分かんないんじゃね!?」

と、小声で熱血君。


そこだけは

聞こえないふりをすることにし

「熱血君

こんな感じになったけど、どう?」

「んまそう、いいじゃん、いいじゃん!

こんなにあると

御飯だけ炊けば

あとは何にもいらないよね。」

「そうだね。

この時季だと

素麺を茹でても

いいと思うよ。

天つゆも用意してあるしね。」


「そうめんかぁ

それもいいね。

でも、めんつゆは

天つゆでもいいの?」

「そうめんなら

この濃さでもいいけど

少し醤油を足した方が

いいかもしれないね。」

「天丼付のそうめんも、あり?」

「どうぞ、お好きなように・・・。

夏休みになったら

作ってあげようか?」

「やった~!

どうせなら

流しそうめんパーティをやる時に

頼んじゃおっかな♬」

そこからは

お金を頂きますので・・・。

👆心の声



今日の天ぷらは

お遣い物というご注文でしたので

風呂敷に包んで

お渡ししました。


お客様の用途に応じて

可能な限り

ご用意させて頂きますので

お気軽にお申し付け下さい。


「明日は祭日だけど

月曜日だからお休みだよ。

そんじゃ、また🐡」 by ミニふぐ

法事の御席のお持ち帰り料理

Vol.4000

いらっしゃいませ


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志村弘信です。

今日(4月22日)は

法事の御席の

お持ち帰り料理について

お話しします。

それじゃ、始めるよ~🐡

その前に


今日をもって

当ブログ『もっと美味しいお話し』が

4000回目にして

足掛け14年半になります。

この何年かは

365日の毎日更新中の

現在完了進行形。

これからも

お付き合いのほど

宜しくお願いします。


法事用のお持ち帰り料理で

普段ご用意しているお弁当が

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6859.jpg

こちらです👆

ところで

今日は法事のご予約を頂いたのですが


欠席された方がいたので

このようなお弁当を御用意しました。


内容は👇の通りです。

◆筍御飯



◆鰆(さわら)の西京焼



◆天ぷらの盛り合わせ



これらを見た熱血君が

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7045.jpg


「筍ごはんと鰆の西京焼は

分かるんだけど

天ぷらは何を揚げたの?」

と、訊いてきました。



「折角だから

盛付た時の様子から

話してあげるよ。」

「わぁ~い。」

①南瓜


②玉ねぎと天つゆ


③ズッキーニ


④鯵(あじ)


④大葉と海老


⑤パプリカ


⑥大根おろし


天紙(てんし)は

緑色で縁取られたものです。

仕上がったら、蓋をし

紐を掛けると

「出来たね。」

「昨日の今日の注文だったから

恰好がついて

良かったよ。」

「そうだね。

こういうお弁当って

いつでも出来るの?」

と、訊かれました。

「タイミングがあえば

出来るよ?」

「タイミングって?」

「食材もだけど

折の都合もあるからね。」

「折?」

「持ち帰りの料理って

店で食べる料理とは違うし

特に、折とか容器が無いと

どうにもならないからね。」


「そうなんだぁ~。」

「折に合わせて

料理を作らなきゃならないのが

大変なところだよ。

とりあえず、今日は

上手くいって

良かったよ。」

「めでたし、めでたしだね。」

普段ご用意しているお弁当は

要予約という点以外

ご用意が可能です。

今日のようなものでも

可能な限り

対応させて頂いておりますので

お気軽にお問い合わせ下さい。 


「明日は4001回目だね。

それじゃ、また🐡」 by ふぐとらちゃん

娘弁当→天重→お弁当

Vol.3999

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(4月21日)は

3種類のお弁当について

お話しします。

それじゃ、始めるよ~🐡

今朝、仕事を始めたのは

5時過ぎでした。

なので

ミニふぐ達もZZZ・・・😪 

お持ち帰り料理を

仕上げなくてはならないので

先ずは、米の釜をON。

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

フライヤーの火を点けておいてくれたので


2人の娘達のお弁当用の

鶏の唐揚げ

かぼちゃの天ぷら

パプリカを揚げると

ミニふぐの一人が

「おはよう、親方🐡

何だか、美味しそうな香りがするけど

まだ眠いから・・・😪

そうこうしていると

御飯が炊き上ると


住まいである2階から

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

降りて来て

お弁当箱に

鶏の唐揚げなどを盛付けたら

空白が・・・。

その頃までに

お弁当用のこんにゃくが

煮上がったので

詰めると

お弁当が

完成。


仕上がった娘弁当を見ると

ミニふぐが


「おはよう、親方🐡

今日の娘弁当の料理は

全部親方じゃね。」

と、声を掛けてきました。

「おはよう🐡

やっと勢揃いじゃん。

作ったのは自分だけど

盛付けたのは

真由美さんだよ。」と、自分。

というのも、普段

娘弁当を作るのは

真由美さんだからです。

今日のように

鶏の唐揚げ(by自分)を用意しても

真由美さんが

盛付けています。

そんな娘弁当 by 真由美さんは

自分のInstagram

御覧下さい。


娘弁当の揚物が終わったものの

お持ち帰りの天重、お弁当の

ご注文があるので

気は抜けません。

その頃までに

お弁当用の銀鱈の西京焼を焼くなど

スクランブル状態。

銀鱈は頭に近い部分なので

みりんを塗り

照りをつける前に

小骨を抜いたのち

焼き上がると

「んまそう~。

この照りもいいけど

甘い香りが

何とも言えないよ。」

と、ミニふぐ。

話しかけられても

相手をしている余裕がないのは

自分だけでなく

真由美さんも同じです。

真由美さんは

持ち帰りの天重の御飯を

よそってくれていました。

御飯の上に

丼つゆを掛けたら

天ぷらを揚げるのみ。

揚げる前の打粉をしてくれるのは

真由美さんです。 

打粉をしたものから

揚げていき


天種は

海老、鯵(あじ)、玉ねぎ、パプリカ

南瓜(かぼちゃ)、しし唐の

全6種類。

天重用とは別に

大葉にも打粉をしていると

「大葉は、他よりも数が多いけど

どうしてなの?」

と、ミニふぐ。

「これは

お弁当用の揚物に使うんだよ。」

と言うと


「えっ!?今日は

普通のお弁当の注文もあるの?」

「そうだよ。」

「で、これがお弁当用の

鶏の唐揚げと

鯵のしんびき揚げ。」

「ってことは

娘弁当

 ↓

天重

 ↓

お弁当

の3連荘じゃん。」

「そうだよ。だから

5時スタートだったんだよ。」

「それはそれは

お疲れ様です。」


揚げ終えた天ぷらは

丼つゆにくぐらせながら

南瓜

玉ねぎ

海老

しし唐

パプリカの順に盛付け

最後に

沢庵(たくあん)を盛付け

天重がFINISH!

「やっぱり

本職が作るるのは

違うね、親方。」と

ミニふぐ。

「一応、これで

食べていますからねぇ。(笑)」


その頃、真由美さんは

お弁当の盛付けをし始め

このように仕上がりました。


お弁当を見たミニふぐが

「ねぇ、人参の色が

違うように見えるのは

気のせい?」

「気のせいじゃないよ。

普通のと黄色のを使ったんだよ。」

「それなら、気じゃなくて

黄のせいじゃん!」

「上手いこと言うね。

実況 日本テレビ 72510

山田君、座布団

持ってきてあげて~。」

「親方、座布団よりも

お弁当か天重が

いいんだけど・・・。」

「今日は冴えているね~。

注文分しかないから

無理無理・・・。」

「それなら

揚げ玉をくれれば

十分だよ。」

「それでよければ

どうぞどうぞ・・・♬。」

「わぁ~い。じゃあ

今日のお昼は

冷やしたぬきそばに

決~まり♬」


天重も

お弁当も

無事に仕上がり

お客様が取りに見えるのを

待つばかりとなりました。

最後に

後片付けをし

ランチの営業に備えたのでした。


「明日も頑張ってね。

それじゃ、また🐡」 by 熱血君

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