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もっとおいしいお話し

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大口の御中元の『西京漬』の発送の準備

今日は、ランチの営業終了後、

御中元用の『西京漬』の発送の準備をしました。

冷蔵庫から、

仕上がった銀鱈と、

サーモンを出したら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、それぞれにラベルを貼ってくれたら、

形のバランスを考慮しながら、

リーフレットを入れたら、

蓋をしたら、

包装しました。

発送用のものですので、

袋に入れたら、

送り状を貼り、

汚れぬよう、新聞で養生し、

冷凍庫へ。

明日発送するのですが、大口の分の『西京漬』は、半分程度までしか仕上がっていないので、

冷凍庫から、銀鱈を出しておきました。

また、今日は、

5本の銀鱈、約50切れを仕込んだのですが、まだまだ『西京漬』の仕込みは続きます。

昼間は、『西京漬』の仕込み、発送

今週に入り、御中元の仕込みなどに追われている毎日にして、今日も然りでした。

そんな今朝は、

沼津魚市場で、

『西京漬』用のノルウェー産のサーモンを、

3本仕入れただけでなく、週末が近いこともあり、仕入れも色々で、この時点で、逃げ出したくなるほどでした。

仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻ったら、出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、魚の仕込みの開始です。

小肌(こはだ)や鯵(あじ)などの仕込みを終えたら、

サーモンの仕込みに取り掛かりました。

サーモンは鱗が細かいので、すき引きと言って、包丁を使って、鱗を取り除くのですが、

包丁の角度がずれると、身の部分まで包丁が入ってしまい、これは明らかに失格というか、ペケで、こういうことをしでかしてしまうのは、今だに未熟なのは、否定出来ません。

水洗いし、

3枚に卸したら、

切身にしたのですが、

1本で30切を取る計算ですので、約100枚ということになります。

ここまでやっておけば、大体の仕込みは終わったようなもので、ただ、魚の仕込みが多かったこともあり、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんにまな板周りを掃除してもらったのですが、

この時、真由美さんは長靴を履いていたので、かなり気合いを入れて、掃除をしてくれたことが分かります。

ところで、激しい雨降りだったにもかかわらず、仕込みをする前に、

真由美さんは、

仕入れ用の軽トラの掃除も、かなり 気合いを入れて、掃除をしてくれ、大いに助かりました。

そうこうしていると、ランチの営業時間中に、西京味噌が届いたのと入れ替えで、

御中元のお品を発送し、

さらには、

『西京漬』や『鰯の丸煮』用の折も届けられたりと、昼間は、御中元関連のことで手一杯でした。

そして、夕方になり、

約100枚のサーモンを、西京味噌と共に真空パックし、今日の『西京漬』の仕込みが終わりました。

明日も、『西京漬』の仕込みをしなくてはならないのですが、明日は、バスツアーの御客様がお見えになるので、仕込みはお休みです。

ただ、その後、日曜日、火曜日と、一日おきでバスツアーのお客様がお見えになり、その合間に、仕込み、包装、発送と御中元関連の仕事が続き、気を抜けない日が続くことになります。

バスツアーの日に仕込んだ御中元用の『西京漬』

今日は、バスツアーのお客様の御予約を頂いていたので、

ひととおりの段取りを終えたら、

その盛り付けをし、全ての盛り付けを終えたら、

御中元用の『西京漬』に仕込むため、銀鱈(カナダ産)を卸すことにしました。

盛り付けに使った道具を片付けたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、

鱗を取ってもらったら、水洗いしてから、切身にする前に、

必ず焼いてから、切身にしています。

というのも、銀鱈はジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまうことがあるからですがその時、

混同しないように、

番号を貼っておきます。

片側を焼くと、大体の状態が分かるので、順番に切身にし、

脱水シートに挟んでおき、冷蔵庫へ。

そうこうしていると、バスの到着時間が近づいたので、

真由美さんとホールスタッフが、小鍋に火をつけられるように待機していると、

バスが到着すると、バタバタモードは一気にMAXに達し、無事に料理をお出し、お帰りになるまでの間、下膳した器を洗い上げたら、片付けるのですが、明後日もバスツアーの御客様がお見えになるので、

仕舞わずに、おいておきました。

そうこうしていると、出発時間になり、

いつものように、

皆で、お見送りをしました。

この後は、バタバタモードの片付ステージとなり、先程同様、

使う器は、そのままにしておき、片付を終えたら、

器出しをしておきましたが、付箋の色が違うのは、昼のバスと夜の会席料理の御席に分けてあるからです。

その後、

御中元用の『西京漬』の箱詰めと包装をしたら、

冷蔵庫から切身にした銀鱈を出し、

西京味噌と共に、

銀鱈だけでなく、昨日切身にしておいた鯖も、

『西京漬』に仕込みました。

明日は、沼津魚市場に行き、『西京漬』用のサーモンを仕入れて来るだけでなく、週末用に仕入れも加わり、さらに、週末用の仕込みも重なり、かなりハードな一日となりそうです。

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

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御中元関連の一日

休み明けです。今週も始まりましたが、今朝は

西日本の悪天候の影響もあり、構内はガラ~ン・・・。

とは言え、自分の仕入れにはさほど影響もなく、

別の売場に行くと、

岩手県石巻産の真鰯が入荷しており、中を見ると、

『鰯の丸煮』にちょうど良い大きさだったこともあり、2ケース仕入れることにしました。

また、『鰯の丸煮』だけでなく、『西京漬』も、御中元用のご注文を頂いているので、

2本のノルウェー産のサーモンを仕入れ、2本の目方は、

それぞれ5,5キロと5,3キロでした。

そして、冷凍ものを扱う売場に行くと、

注文しておいた『西京漬』用の銀鱈が用意されており、

【47-9】というのは、魚市場での自分の買い番で、この銀鱈は、

カナダ産で、この半年ぐらい、ずっと使っている荷主のもので、身質も良く、あえて中を確認することなく、

荷造りしたら、車まで運んでもらい、ひととおりの仕入れを終えたので、魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻り、荷物を下ろし終えたら、

仕入れてきた銀鱈のうちの5本を、明日仕込むため、そのままにしておき、

銀鱈、サーモン同様、『西京漬』に仕込むため仕入れた、鯖(ノルウェー産)も10枚程度、

解凍しておくことにしました。

その後、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、

真鰯の頭を落とし、はらわたを抜いておき、

サーモンの下処理をすることにしたのですが、サーモンは鱗が細かいので、すき引きという方法で、鱗を取り除きます。

その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

『西京漬』と『鰯の丸煮』用の袋を準備しており、そんな様子を尻目に、

卸したサーモンを、

切身にしたところ、約60枚。

丁寧な仕込みをするなら、脱水シートに挟んだり、塩をして脱水すべきですが、鮮魚つまり、生の魚ゆえ、そのまま西京味噌に漬け込んでも、問題ないのですが、鯖のような冷凍の魚は、解凍すると水が出るので、

包丁したら、脱水シートに挟んでおき、冷蔵庫へ。

そうこうしていると、

真由美さんが真鰯の水洗いを始めてくれ、終わったら、

一緒に、

シンク周りの掃除をし終える頃には、ランチの営業時間も近づいていました。

そんなこともあり、一時中断した仕込みですが、ひと段落ついたら、

下処理した真鰯を鍋に入れて、火にかける頃、

包装資材店から、『西京漬』や『鰯の丸煮』用の折などが納品されたりと、御中元の時季特有の雰囲気の中、

夕方上がりのお弁当の仕上げに取り掛かることにし、いつものように、

真由美さんが盛り付けてくれたのですが、その隣のテーブルでは、

普段から掃除や洗い物などの雑用をしてくれている義母が、

折の蓋に、シール貼りをしてくれていました。

お弁当も仕上がり、

箱詰めをし、

お客様が取りに見えるのを待つ頃には、夜の営業時間が近づき、午前中同様、仕込みは一時中断。

それでも、合間を見ながら、

サーモンを真空パックしておいたのですが、実は鯖のことは全く頭になく、鯖の仕込みは明日に延長することとなり、朝から解凍しておいた銀鱈も、

解凍出来たので、卸しておこうかと思っていたのですが、明日のバスツアーのお客様用のお席のセットや、

器出しをしなくてはならならず、

とりあえず、今日はここまでにしておきました。

明日のように、バスツアーのお客様がお見えになるような時は、独り仕事ゆえ、出来るだけ、仕込みを減らすような工夫をするのですが、そうもいかない明日は、覚悟して仕込みをします。

あえて言うのなら、唯一の救いが魚市場へ行かないことですが、合間を見てのギフトの準備を考えると、今日同様のハードな一日をクリアしなくてはならないので、この辺りで・・・。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、7月4日(木)の予定です。

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s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

御中元用の『西京漬』の仕込みと発送の準備

6月の半ば過ぎから、

zoutousaikyou.jpg

御中元用の『西京漬』や、

s-s-P2240075

『鰯の丸煮』のご注文やお問い合せを頂き始め、合間を見て、仕込みを始めているのですが、最終週の今週は、26日(水曜日)に、

鯖、昨日は、

サーモン、今日は、

銀鱈を、『西京漬』に仕込みました。

また、今日は、女将兼愛妻(!?)の真由美さんとホールスタッフに、

送り状の宛名書きや、

熨斗などのラベル貼りをしてもらい、片付が終わったら、

箱詰めと包装をすることにしたのですが、『西京漬』は仕込んでから仕上がるまで3日かかるので、今週仕込んだもので使ったのは、

鯖だけで、銀鱈と、

サーモンは、

既に仕込んでおいたものです。

これらを、

箱詰めしたら、

真由美さんが包装してくれました。

そして、発送分と、

手渡し分に分け、

包装し、

どちらも、

冷凍庫にしまっておきました。

手渡し分は、お客様が引き取りに見えるまで冷凍しておき、発送分は、明日、発送する予定で、しばらくの間、このような状況が続きそうですが、来週は、バスツアーのお客様が、一日おきに見えるので、その合間に御中元の仕込みや準備となり、第1ステージから、少しハードになりそうです。

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

お弁当三連荘の千秋楽

一昨日から始まったお弁当三連荘ですが、

一昨日の初日も、

昨日の中日も、焼物、蒟蒻と白滝の違い、御注文の数以外は全て同じで、初日の焼物は、

サーモンの西京焼で、中日のそれは、

銀鱈の西京焼でした。

そんな千秋楽の今日のお弁当は、

初日、中日とは打って変わったバージョンアップしたお弁当で、鶏肉の照焼入りでした。

また、今日は、昨日同様、

沼津魚市場に仕入れに行って来ましたが、もう少し早めに着きたかったというより、起きたかったものの、昨年4回目の年男にして、アラフィフ手前ともなると、なかなか復活出来ないのは否めません。

とはいえ、少しぐらい体力が衰えても、そこをカバーするのが気力で、気力を土台にして、自分が人生三種の神器と呼んでいる努力、忍耐、工夫が生まれるものです。

そんな今朝の仕入れですが、普段なら、いの一番に向かう活魚売場には行かず、鯵(あじ)などの売場に行くと、

焼津産の鯵があり、

良さげなサイズと質だったので、

1ケース(約30尾入)仕入れることにしました。

また、御中元用の【西京漬】のご注文を頂き始めているだけでなく、お弁当用の焼物のサーモンの西京漬の在庫も少なくってきたので、

5,5キロのサーモンを仕入れることにしました。

そして、活魚売場に行くと、

注文しておいた山口県産の鱧(はも)が2本、用意してあり、お弁当の御注文を頂いているので、

鱧を発泡スチロールに移し、魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻り、

2本の鱧を水槽に移したら、

他の荷物も下ろし、仕込みの前にお弁当の仕上げに取り掛かることにしました。

揚物(さばふぐの唐揚げ、鯵の新挽揚げ)、

焼物などを仕上げたら、

鶏肉の照焼を包丁しておき、

いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが盛り付けてくれ、

仕上がったら、箱詰めをし、

お客様が鶏に見えるのを、待つばかりとなりました。

お弁当の後は、

魚の仕込みを始め、

鯵を終えたら、

サーモンの下拵えをしたのですが、サーモンは鱗が細かいので、包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除きます。

頭を落とし、水洗いをしたら、卸し、切身にしたのですが、今日は、

半身はギフト用に、もう半身は、

お弁当用に、包丁しておき、冷蔵庫へしまっておく頃には、ランチの営業時間も近づきついていたので、その準備を始め、お弁当三連荘の千秋楽というより、三連荘が終わったのでした。

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お弁当三連荘の仕入れと仕込み

昨日、一昨日と連休させて頂き、充電完了なのかどうかは分かりませんが、今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来ました。

そんな今朝は、入荷そのものが少なかったものの、

自分の仕入れにはさほどの影響もなく、

三重県安乗産の鯵と、

静岡県由比産のさばふぐを仕入れたのですが、

さばふぐは、

3,2キロのものを仕入れることにし、どちらも、明日の火曜日から金曜日までの3日間で使うお弁当用の揚物です。

お弁当の仕込みもあったので、控えめの仕入れにし、魚市場から【佳肴 季凛】に戻り、仕込みを始めました。

最初に鯵の頭を落とし、はらわたを取り除いたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれ、

さばふぐの下拵えをすることにしました。

背びれと尻びれを切り落としたら、

頭の付根に包丁を入れておき、鯵の水洗いを終えた真由美さんが、

ぐる剥きと呼ばれ、頭と皮をそのまま剥いてくれる方法で剥き身にしたら、

水洗いをし、

自分が手直しをし、

洗い上げた頃は、真由美さんが、

シンク周りだけでなく、

床や側溝の掃除をしてくれ、その間に、

さばふぐを拭き上げ、冷蔵庫へ。

その後、自分は、 明日からのお弁当用の揚物に使うには適当ではなかったこともあり、

油を処分し、フライヤーの掃除を始めました。

フライヤーの掃除を終えると、真由美さんが、厨房の床と側溝の掃除をしてくれ、

その後、

油をリサイクル用に、ポリ容器に移し替える頃には、ランチの営業時間が近づいていていました。

ランチの営業の合間を見ながら、鯵を卸し、

それを、明日と明後日のお弁当用の揚物に使うため、

新挽粉(しんびきこ)をつけておき、業者の配達担当者が、

お弁当用の折などを届けてくれ、その頃までに、

焼物用のサーモン(写真 左)と銀鱈(同 右)に串を打っておいたのですが、どちらも西京漬で、サーモンは明日、銀鱈は明後日使うものです。

明後日の揚物に使う鯵とさばふぐを仕込むには、

無理があるというより、不可能ではないものの、万が一ということもあり、これらの仕込みは明後日するので、

どちらも、真空パックしておき、冷蔵庫へ。

3日分のお弁当の仕込みや準備ですので、なかなか終わらず、ランチの営業が終わったら、今度は煮物の仕込みです。

真由美さんに人参の皮を剥いてもらったら、

牛蒡と共に、

下茹でしておいたのですが、明日と明後日のお弁当の数が違うこともあり、

明日は蒟蒻、明後日は白滝と、内容を変えての仕込みとなり、全ての下茹でが終わったら、

油抜きしたさつま揚げと共に、ざるに上げておきました。

蒟蒻だけは濃い目の味付けにするので、

人参、牛蒡、さつま揚げ、白滝を一緒の鍋で仕込み、煮含めておき、冷めたら、

バットに分け、

明日の蒟蒻だけは、

別にしてお来ましたが、口取り用の海老は、

一つのバットに入れておき、仕込みが終わったのですが、この頃までに、真由美さんは、

明日と明後日の折の準備を終えていました。

ただ、明後日のお弁当は、内容などが違うので、折も二日分のものとは異なるため、

袋に入れたままにしておきました。

そして、夜の営業が終わったら、

折をテーブルに並べておき、

厨房には、玉子焼の鍋などを用意しておきました。

普段なら、前日に口取り用の料理やお新香なども盛り付けておくのですが、明後日のこともあるので、

その盛り付けは、明日の朝にすることにし、ノンストップにして、長い連休明けの一日が終わったのでした。

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定休日は、仕入れとお弁当の仕込み

定休日の今日は、沼津魚市場に仕入れに行って来ましたが、先週の定休日も行って来ので、二週連続で休日出勤です。

魚全体の入荷は少なめだったものの、

自分の仕入れには影響はなく、活魚売場に行くと、

活かしの鱧(はも)が入っている発泡スチロールが並んでおり、その隣には、

落ち鱧と呼ばれ、輸送中に死んでしまった鱧があり、それらは、

愛媛産の1本(0,6キロ)、

山口産の1本(0,6キロ)、

大分産の3本(1,4キロ)で、合計5本のこれらを仕入れることにし、

自分の買い番(47-9)と書かれた札を貼っておきました。

その後、別の売場に行き、

【西京漬】に仕込むため、

5,6キロのサーモン(ノルウェー産)を、

仕入れることにし、魚市場から帰ることにしたのですが、荷物を取りに行くため、構内を歩いていると、セリが終わったにもかかわらず、

鰆(さわら)が売れ残っており、焼物にする魚の中で一番好きな魚ですので、素通りは出来ず、鮮度も良く、

身の締まりや腹の具合も良かったので、

鰆の旬は、初冬から春ぐらいまでですが、この時季でも海水温もそれほど高くはない青森県産ということもあり、それなりの期待もあり、 4,6キロのものを仕入れることにしました。

先程、鰆が焼物にする魚の中で一番好きだとお話ししましたが、それについては、こちらをお読み下さい。

魚市場から【佳肴 季凛】に戻り、仕入れてきた魚を下ろすと、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

軽トラの掃除をしてくれたので、心置きなく、自分は仕込みに取り掛かることにしました。

先ずは、魚の中でも最も身割れしやすい魚の一つでもある鰆を、

身割れさせないだけでなく、乳白色の身をしているように、脂が乗っていたこともあり、

切身にしたのですが、鰆は、コース料理の焼物でお出しするものですので、いくらか、小さめの切身です。

鰆の後は、サーモンですが、

サーモンは、

ギフト用と、

お弁当用に包丁しました。

そうこうしていると、

鱧のぬめりを取ってくれた真由美さんは、

明日のお弁当の揚物の仕込みを始め、御客様のご要望で、揚物は、

チキンカツです。

丸くしてあるのは、盛付けの都合によるものですが、お弁当は折とか折詰と呼ばれるように、持ち運びをするので、料理が動いてしまわぬよう、詰めるのが基本で、寿司詰めという言葉も、同義だと言えます。

揚物の仕込みを終えた真由美さんは、

テーブル席に折を並べた後、

南蛮漬やお新香をカップに盛付たら、

洗い物をしてくれ、

一方の自分は、

鱧を卸したら、

焼いてから、出汁を取るため、鰆と鱧のあらを掃除しておき、

お弁当用のサーモン、

ギフト用のサーモン、そして、

鰆を西京味噌と共に、真空パックしておき、仕込みが終わり、最後に、

使った包丁を砥いだら、

米を研ぎ、

玉子焼をはじめ、お弁当用の料理に使う道具を準備し、二週連続の休日出勤が終わったのでした。

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POPのスタンドの交換

先日、 新バージョンのPOPが届いたことをお話ししましたが、

今夜は、お客様がお帰りになった後、これまでのものと入れ替えをすることにしました。

一昨日届いたアクリル製のフレームを、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんとホールスタッフが、

中から取り出すと、クッションが入っていたのですが、

子供の頃、つぶすのが楽しかったのは、自分だけではないはずです。

そして、

POPを、

フレームに挟むことにしたのですが、仮止めの両面シールがついているので、

フレームに両面シールを貼ったら、

POPを貼り付け、

アクリル版で挟み、スタンドで固定し、

下側のスタンドに滑り止めをつけたら、

新しいPOPが整列!

と思いきや、うっかり触れると、

ドミノ倒しの如く、ありゃりゃ・・・。

初日に破損する憂き目に遭うことなく、気を取り直し、

『西京漬』

『鰯の丸煮』

『ぽん酢』

『胡麻だれ』

『御食事券』がきれいに収まり、

これらに代わり、

鎮座。

とりあえず、このバージョンでしばらくというか、新しい商品が出来るまでは、このままで行きます。

ご興味、ご関心がある方は、直接お問い合せ下さい。

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毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、6月6日(木)の予定です。

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銀鱈の切り落しの粕漬

お弁当の御注文は、午前中のことが多いのですが、時には、夕方のこともあり、今日のお弁当は、夕方上がりだったので、

ラストオーダーの時間を30分早めさせて頂き、

お弁当の準備に取り掛かり、仕上がった料理を盛り付けるのは、

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんでした。

仕上がったお弁当は、

二段に重ね、蓋をし、

紐を掛けたら、

箱詰めをし、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

お弁当の料理は、全て加熱したものが基本で、日本料理のお弁当で欠かせないものの一つが焼物で、『佳肴 季凛』では、

サーモンの西京焼を使うことがもっと多く、当店の看板の一つでもある『西京漬』を焼いたものですが、時には、銀鱈を使うこともあり、銀鱈を使う時の様子については、こちらをお読みください。


ところで、当店の『西京漬』をはじめ、下味を漬けた魚のことを、一般的に漬魚(つけうお)と呼んでおり、根強いファンがいて、自分もその一人で、先日も正規である『西京漬』の仕込みとは別に、いくつか仕込みました。

その時に、脱水シートに挟んでおいた銀鱈の切り落しを、

酒粕、西京味噌、

日本酒、味醂、赤酒で伸ばしたものと共に、

漬け込み、

専用の袋に入れ、

真空パックしておきました。

3日ほどで、

仕上がり、焼く時は、必ず水洗いしてから、

焼きます。

というのも、漬魚は、水洗いしてはならないと思っている方も多いのですが、味噌などがついたまま焼くと、焦げやすいだけでなく、仕上がった時の見た目も、非常に悪いからで、今日のお弁当のサーモンの西京焼も、

然りでした。

ただ、洗う時は、味が染みこんでいても、必要以上に水に触れるのは、御法度ゆえ、手早く洗わなくてはなりません。

洗い上げたら、

タオルやキッチンペーパーで水分を拭き取り、

串を打ち、

このように、

焼き上がり、

お昼の賄いに・・・。

酒粕の風味が何とも言えず、魚料理の中でも、焼物が一番好きな自分にとっては、一番の御馳走でもあります。

焼物は、 焼くことで旨味が凝縮されるので、 刺身よりも食べやすく、おかずだけでなく、つまみにもなるからです。

賄い用に仕込んだ漬魚のお話しは、機会を見て、またお話しさせて頂きます。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、5月2日(木)の予定です。

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