西京漬&西京焼的一日

今日も、

お取り寄せの【西京漬】や、

【鰯の丸煮】などの箱詰と、

発送の準備から、

一日が始まりました。
このところ、「ランチで西京焼を食べたいのですが、どうでしょうか?」とのお声を頂くので、 年明けから献立に組み込む機会もしばしばで、今日のランチメニューでも、

鯖(さば)の西京焼をお出ししました。
ランチの営業が終わったら、お昼を食べることにし、メインのおかずは、鰆(さわら)の切り落しの西京焼で、

鰆は、

沼津魚市場で仕入れた長崎・壱岐産のもので、

乳白色をしているように、

脂も乗っていて、ありとあらゆる焼物の中で、鰆の西京焼が一番の自分にとっては、御馳走そのものでした。
ちなみに、御飯は、

海鞘(ほや)使った炊き込み御飯です。
鰆を堪能している頃、

今朝準備した商品を発送した後、明日のお弁当の仕込みをしたのですが、明日のお弁当の焼物は、

サーモンの西京焼で、串を打ち終えたら、

明日以降、【西京漬】に仕込むための西京味噌を合わせ、昼の仕事が終わり、夕席では、

コース料理の焼物で、鰆の西京焼をお出しし、朝から晩まで、西京漬&西京焼的な一日が終わったのでした。
臨時休業ながらも、お取り寄せ商品の発送
急ではありましたが、今日は、

お休みさせて頂きました。
お休みさせて頂いたのは、

昨日、左奥歯の親知らずを抜き、痛みが治まらなかったからです。
治まらなかったのは、薬嫌いゆえ、鎮痛剤を飲まなかったからで、今朝、歯医者に行くと、「がまん大会じゃないですから、飲んで下さいね。食事をして、飲むことで、内臓も働き、鎮痛剤や抗生物質の効能も上がり、結果的に治りも早くなるので、宜しくお願いします。」と言われたので、飲むことにしました。
ただ、親知らずを抜くことが決まってから、今日は休むことにしていたのですが、お取り寄せの【西京漬】と、

【鰯の丸煮】を、

発送しなくてはならず、【佳肴 季凛】に戻ると、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、薪ストーブ周りの掃除をしてくれていました。
その後、真由美さんは、

送り状の宛名書き等をしてくれ、鎮痛剤が効き始めた自分は、

ギフト用の【鰯の丸煮】にはじまり、

お取り寄せ分の箱詰めをし、それらは、

セットもあれば、

単品だったりと、

様々でした。
そうこうしていると、真由美さんも、

発送の準備を手伝ってくれ、

冷凍庫にしまい、

昼過ぎに発送しました。
明日は、通常通り営業しますので、御来店、心よりお待ちしております。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
今朝の仕入れ=食遊市場>沼津魚市場
昨日に引き続き、今朝も、

沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、それなりの水揚げ、入荷もあったのですが、思うような仕入れもなく、冷凍物などの限られた仕入れしかありませんでした。
ただ、先週のような悪天候の影響とは無関係で、あくまでも、自分の使い勝手に過ぎず、先週の様子については、こちらをお読み下さい。
とは言え、週末の仕入れは、野菜類が多くなるので、魚市場の仕入れを終えたら、向かうのが、

狩野川を隔てた『食遊市場』で、いつものように、

野菜だけでなく、

食料品店で、

『西京漬』にはじまり、



『ぽん酢』や『胡麻だれ』などを、

ご自宅用に発送するための“お取り寄せ商品”を入れる小さめの段ボールを調達しました。
そして、『佳肴 季凛』に戻り、仕込みを終え、件の段ボールを整理していると、

ランチの営業時間前に、

今日の分のお取り寄せの商品を発送したら、

今日調達した箱を、棚に上げておき、ランチ前の段取りが終了。
先程、お話ししたように、今日の魚の仕入れが皆無に近かったので、明日も魚市場へ行くので、この辺りで、失礼させて頂きます。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、3月4日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2021.2.25|野菜感溢れるドレッシング ぽん酢 胡麻だれ 鰯の丸煮 西京漬 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
3種10枚入りのギフト用の『西京漬』
今日発送した『西京漬』は、

昨日箱詰めしたものですが、

御覧のように、

銀鱈、サーモン、鯖と3種類が入っているものです。
それぞれの枚数は、

銀鱈が4枚、

同じく、サーモンも4枚、

鯖だけ、2枚でした。
お客様のご要望により、色々な組み合わせも承りますが、化粧箱の都合もあるので、詳細については、お問い合わせ下さい。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、3月4日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
休日出勤は、野菜、西京漬、ひれ酒用のひれ
親方無しにして、子分無しの独り仕事ゆえ、今日のような定休日でも、何らかの仕込みや準備をしなくてはなりません。
とは言え、時間の制約が無いのが何よりで、最初に、

先付の南京豆腐(南瓜の豆腐)を仕込んだら、

米を研ぎました。
その後、

当店のコース料理の定番のサラダ素麺の野菜と、

刺身用の妻の仕込みをし、サラダ素麺の野菜は、長葱、茗荷(みょうが)、ピーマン(赤、緑)、パプリカ(黄)、人参、アーリーレッド、紫キャベツが入っており、妻には、大根、人参、胡瓜、アーリーレッドが入っています。
これらを冷蔵庫にしまい、

夕べから脱水シートに挟んでおいた鯖(さば)を入れ違いで出したら、

お手製の西京味噌と友に、真空パックし、冷蔵庫へ。
その後、銀鱈、サーモン、鯖を、

ギフト用の『西京漬』に箱詰めし、

その間に、

ひれ酒用のとらふぐ(天然)のひれを炙っておきました。
『西京漬』を冷凍庫へしまい、

包丁を砥ぎ、

洗い物をし、

休日出勤が終わりました。
2021.2.22|西京漬 ふぐ 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
お弁当の銀鱈の西京焼の骨抜き
今日は、

法事用のお弁当の御注文を頂き、

このように、

仕上りました。
当店のお弁当に欠かせないのが西京焼で、今日は、

銀鱈の西京焼を用意し、

銀鱈は、当店謹製の【西京漬】の定番でもあります。
銀鱈に限らず、西京漬や粕漬を焼く場合、必ず、漬床(つけどこ)の西京味噌や酒粕を洗い流す必要があり、そうしないと、仕上がった時に焦げてしまうからです。
味が抜けるように思われている方も多いでしょうが、当店に限らず、通常通りの仕込みをしている限り、そのようなことはありません。
西京味噌を洗い流し、水気を拭き取ったら、

前日か前々日に串を打つのですが、今日の銀鱈は、

頭と、

尾の部分で、銀鱈の西京焼をお弁当に使うのは少なく、その理由については、こちらをお読み下さい。
先ずは、

表から焼き始め、

途中、焼目がつき、焦げそうになったら、ホイルをかぶせ、両面を焼いたら、照りをつけるための味醂(みりん)を塗る前に、

頭の部分は、

骨が残っているので、

骨抜きで、取り除きます。
指で骨の有無を探りながら抜いたら、

味醂を塗りながら、

焼くこと、

3回、

このように仕上がりました。
骨を抜いてありますが、必要以上に骨を探ると、仕上りも悪くなり、深入りはしていないので、その辺りは、先程のリンク同様、ご理解の程、宜しくお願いします。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、3月4日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
すっぽん鍋がメインにして、二種類の刺身と焼物入りの『特別会席』
『特別会席』(おひとり 9,500円~)というコース料理は、お客様のご要望に応じて、献立を立てており、『特別会席』については、これまでに色々とお話ししているので、こちらをお読み下さい。
そんな今日、『特別会席』の御予約を頂いたので、今日のお話しは、ブログ版の献立です。
御席に着き、乾杯をされたら、料理をお出しすることにし、先付は、

南京豆腐(南瓜の豆腐)でした。
冷たいものをお出ししたら、温かいものをお出し、温かいものをお出ししたら、冷たいものをお出しすることで、料理の減り張りがつくと考えているので、先付の次は、

殆どの場合、温かい料理として、揚物をお出ししており、『特別会席』ということで、天然のとらふぐの唐揚げです。
また、乾杯の飲物がビール、最近ではハイボールのように、濃厚な味わいのものが合うので、かなり前から、このような出し方をしています。
揚物の次が、

ふぐ刺で、ふぐは唐揚げ同様、天然のとらふぐで、どちらも、三重県安乗(あのり)産でした。
今度の温かい料理は、

国産牛のサーロインのたまり焼で、

焼肉用の焜炉(こんろ)で焼いてあり、リンク先は和牛ですが、このような仕立て方です。
冷温の繰り返しは続き、今度の冷たい料理は、ふぐ刺の次ゆえ、その2の刺身で、

葉血引(はちびき)、蛸(たこ)、小肌(こはだ)、湯葉の四種盛りで、葉血引は西伊豆産、蛸は神奈川・佐島産、小肌は佐賀産です。
そして、刺身(その2))の次にお出ししたのが、今日のコースのメインとも言うべき料理が、

すっぽん鍋で、日本料理では、メインディッシュという考え方は本来ないのですが、御席にしばらくの間ある以上、メインというのもありなのかもしれません。
すっぽん鍋と時を同じくらいにお出ししたのが、

国産牛のたまり焼に次ぐ、その2の焼物で、銀鱈の西京焼で、当店のお取り寄せ商品『西京漬』の定番でもあります。
後は、〆のすっぽん雑炊を待つばかりに等しく、すっぽん鍋を召し上がり、土鍋をお下げしたら、雑炊の準備をはじめ、取皿とお新香と共に、

酢の物のすわい蟹をお出しし、

掛かっているのは、当店謹製のオリジナルの『野菜感溢れるドレッシング』で、

程なくお出ししたのが、〆のすっぽん雑炊でした。
そして、デザートのシャインマスカットのアイスが大トリで、

今夜の『特別会席』の全ての料理が終わったのですが、冒頭でもお話ししたように、『特別会席』はお客様次第で、如何様にも仕立てることも可能で、当店の料理の全てについても然りですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ランチの主菜の鯖(さば)の西京焼
一年を通じて御用意している当店のランチメニューは、

“季”(おひとり 1,500円)と、

“凛”(同 2,800円)があり、

どちらも、会席料理のように、コース仕立てとなっています。
また、どちらも、月替わり、週替わりで献立が変わることはなく、仕入れや仕込みの状況次第となっているだけでなく、お客様のご要望に応じて、可能な限り対応させて頂いております。
ところで、“季”は、コース仕立てではありますが、どちらかと言うと、

昼御飯のような感じですので、主菜という名前で、焼物や揚物をお出ししており、先週からお出ししているのが、

鯖の西京焼です。
鯖は、当店の『西京漬』のページには載っていないものの、

通販サイト『そのまんま通販』のページには、載っており、リーズナブルなお値段ゆえ、お食事された方が、おかず用にお買い求め頂くこともしばしばです。
鯖は、

冷凍のノルウェー産で、フィレーと呼ばれ、卸し身になっているものを、

半分に包丁した後、

前日から挟んでおくと、

このように水が出るのですが、使う度に脱水シートの威力には、関心しています。
西京味噌と共に真空パックしたら、

冷蔵庫にしまい、3日後に仕上り、状況を見ながら、冷凍しておき、いつでも御用意することが出来ます。
鯖が苦手な方もいらっしゃるので、御予約無しで御来店させれても、他の食材に代えることも出来ますが、状況によっては、お待ち頂くこともございますので、当日でも、御予約をお勧めしております。
お手数ですが、くれぐれも宜しくお願い致します。
宅配便の時間指定のシール
今日は、

お取り寄せの商品を発送したのですが、中身が、

『西京漬』と、

『鰯の丸煮』の冷凍ものと、

『ぽん酢』が冷蔵、『胡麻だれ』が常温であるだけでなく、

ご自宅用ということもあり、

一つの箱で、

お客様のご了承の下、冷蔵便で発送しました。
先程の写真のおまけとあるのは、

当店のお取り寄せのおまけアイテムの賄いのカレーです。
商品の箱詰めなどは、自分の担当で、伝票などの事務仕事は、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの担当ですが、伝票などを書き終えたら、

送り状と共に貼る時間指定のシールの整理をしていました。
時間指定のシールでもっとも使うのが、

午前中のシールで、2枚1合わせになっているのですが、急いでいる場合、手に取ったものから使うので、中途半端になっているものが多くなってしまいます。
その次に使うのが、

19時~21時の最終便のもので、これも中途半端になっているものが多く、中途半端が使う頻度を表していることになります。
これら以外を使うことは少ないのですが、お取り寄せの場合、代引で発送することも多いので、指定通り発送しています。
何時何分までという厳密な指定は出来ませんが、お取り寄せの商品をご購入の際には、その旨をお伝え頂けると幸いです。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
鰆(さわら)の西京焼入りのランチの会席料理
昼席、夕席問わず、コース料理をメインとしており、献立(料理内容)は、その時の仕入れと仕込み次第です。
ただ、御予約の時点で、ご希望の料理、ご予算だけでなく、前回の料理などを仰って頂ければ、料理については、可能な限り対応させて頂いております。
昼席、夕席とお話ししましたが、中でも昼席の場合、ランチ、昼ごはんの感覚ですので、御飯のお供になるものをご要望されるケースが多く、当店の場合、西京焼で、先日お話しした『銀鱈の西京焼入りの会席料理』も、その一つです。
とは言え、お昼でも、アルコールを飲まれる方もいらっしゃり、夕席のように、料理をお出しするだけでなく、かなり変則的にお出ししたりもします。
そんな献立が、今回のお話しです。
最近では、昨今の社会状況を鑑み、前日までのご予約の場合、

個室に御席をご用意しており、御席にセットしてあるのは、

鰻鍋で、鰻の蒲焼を鍋にすると意外と思われる方も多いかもしれませんが、泥鰌(どじょう)を使う柳川(やながわ)と同じように仕立てる料理で、昔からの仕事の一つでもあります。
お客様が御席に着き、準備が整ったら、

先付のふぐ皮をお出しし、この次が、

鯵フライで、会席料理の献立の揚物には、意外というより飛び道具のように思われるかもしれませんが、不思議とこういうもの方が、喜ばれることも多いのです。
鯵フライは惣菜やおかずというイメージがありますが、鮮度の良い、脂の乗った鯵で仕立てたものは、そのようなものを払拭するには容易く、鯵フライに限らず、知っている料理を美味しく仕立た方が、お客様の評価が高いこともあり、当店でお出ししている鯵フライについては、こちらをお読み下さい。
昼呑みの御席ですので、料理の流れは、夜のそれ同様か、それ以上のんびりで、「ランチのお客様の合間で構わないよ。」とも言われているので、こちらとしても、助かること、この上ありません。
そうこうしていると小鍋を召し上がり始め、頃合いを見ながら、

刺身をお出しし、刺身は、葉血引(はちびき)、小肌(こはだ)、帆立、湯葉の四種盛りでした。
通常なら、この後、焼物をお出しするのですが、お食事は焼物と共に、最後で召し上がりたいとのご要望でしたので、

蒸し物の鰯つみれ錦糸蒸しをお出しし、お食事は、お客様のお声掛けを待つことにし、既にランチのラストオーダーの時間になっており、仕込みを色々としていました。
仕事さえなければ、昼夜を問わず、呑みたい性分というか生態ですので、こちらのお客様のお気持ちは、SNS風で言えば、「超いいね!」や、それを表すスタンプそのものです。
そして、お客様のご要望として、

焼物の鰆の西京焼と共に、

昆布御飯をお出ししましたが、これらも肴にしてしまうのが、酒呑みのDNAで、その気持ち、先程同様、「超いいね!」でした。
暖房の効いた個室で、お腹一杯となれば、〆に冷たいものも肴にしたいのが、酒呑みで、デザートは、

シャインマスカットのアイスでした。
当店のように、コース料理をメインにしていると、意外と制約を感じられるのはよくあるのですが、どこまでいっても、召し上がるのは、お客様ですので、ご要望をお申し付けして頂けると助かるゆえ、お気軽にお問い合わせ下さい。
最後になりましたが、今日で、当ブログの更新が3200回目となりました。今後とも、お付き合いの程、宜しくお願い致します。
★☆★ 通販サイト『そのまんま通販』 ☆★☆
当店のお取り寄せの商品は、お電話、SNSなどの直接のご注文だけでなく、

【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能です。ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。