静岡聖光学院の恩師の手紙
先日、母校の教職員の方々が、テレワークで『愛は勝つ』を熱唱しているのをお話ししましたが、その数日後、

恩師から、一通の葉書をもらいました。
こちらの恩師とは、卒業してから、コンタクトを持つことはなかったのですが、12年前、同窓会に行ったことがきっかけで、それ以来、時々電話をしたり、静岡へ行った帰りに立ち寄っています。
母校の静岡聖光学院は、中高一貫のミッションスクールということもあり、6年間、同じ先生が一つの学年の担任をすることも珍しくなく、恩師には、5年間、古文、漢文を含め、国語を教わりました。
『佳肴 季凛』にも何度も来てくれただけでなく、退職した教職員の方達が15人くらいで来てくれたこともあり、その時は挨拶をするため、座敷に入ると、そこは座敷ではなく、職員室と化していたのは、今でも、鮮明に覚えています。
年に数度のやり取りの過程で、恩師の奥さんが、筍が好きということを知って以来、毎年春になると、

筍御飯を炊き、賄いのカレーなどと共に、送っているのですが、今年は、例の疫病ゆえ、色々と野暮用が増え、送るのが、5月になってしまったのです。
お礼の電話やメールをもらうこともあれば、今回のように、手紙をもらうこともあり、送る時に、自分だけでなく、女将兼愛妻(!?)の真由美さんも、

手紙を書くので、二人が宛名になっているのです。
自分の方には、お礼から始まり、

昨今の状況を心配してくれ、

エールで、

一方の真由美さんには、娘達の成長や再会を願う文面で、締めてくれました。
卒業してから、30年の月日が流れても、お付き合いが出来ていることは、この上なく有り難いことで、まだまだ恩師が、元気で生活してくれることを、願ってやみません。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、6月4日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
妖怪アマビエならぬアマビコ
歴史上、人類は疫病の脅威にさらされた経験が、何度もあり、悲しいかな、目下のところ、超高度文明社会と化した世界中で、未知のウイルスに怯えています。
そういう中で、医療関係者は、日々の医療だけでなく、この疫病を克服するために、尽力されていることを思うと、感謝の念は尽きません。
超高度文明社会にいながらも、神仏に手を合わせ、祈ることしか出来ないのが、 自然の前に無力の人間です。
ましてや、迷信や伝説を常識として、信じられていた時代にあって、そのことは、至極当然でした。
そんな昨今、再び現れたのが、

アマビエなる伝説の半人半魚の妖怪で、本来は、旧仮名遣いで、アマビヱのようです。
ネット社会ゆえ、その広まりは速く、ご存じの方も多いようで、お菓子やケーキにはじまり、Tシャツなど、様々な商品に使われているだけでなく、自身のキャラ弁にしてみたりと、その数に驚くばかりで、#アマビエでインスタグラムで検索すると、色んなものを見ることが出来ます。
ところで、自分の中学高校の先輩は、Facebookのプロフィール写真を、アマビエを基に、ご自身の顔と組み合わせて、日替りで更新されているのですが、アマビエの前は、ニュースで話題になった人物にはじまり、様々なものに変身されており、「いいね!」よりも、「うけるね!」をしていまい、毎朝の楽しみでもあります。
アマビエが最初に登場した時は、

眼の部分だけ加工したアマピコで、その次が、

お名前のノリを使い、ノリビエとして登場していました。
そうこうしていると、アマビコと名を変え、感染が拡大するにつれ、

国内はもとより、

海外まで足を伸ばし、コメントをつける方がいると、返信のコメントは、基本的に、ただ一言、「祈りなさい。」(笑)
そんな忙しない身でありながらも、有り難いことに、

『佳肴 季凛』のある静岡県富士市にも、

二度も訪れてくれ、二度目は夜になっていたので、

滞在を促すと、可愛い後輩のために、

明くる日に、快く立ち寄ってくれました。
その後は、再び、全国各地に向かい、今日は、

大阪で、その背景は、巨大なふぐ提灯で有名なふぐ料理の名店『ずぼらや』の前で、“ふぐに魅せられし料理人”の自分は、素通り出来ずに、

昨年の4月1日に、今の元号の令和が発表された日の写真を、コメントともに投稿しました。
その時は、今のような事態は、無想だにしていませんでしたが、現実は現実として受け止め、一刻も早く、平穏な日常が戻るよう、アマビコが日本は勿論のこと、世界中を行脚してくれています。
訪れた際には、くれぐれも手厚くもてなしてあげて下さい。
☆★☆ テイクアウトの鶏の唐揚げ ★☆★
当店では、テイクアウトの鶏の唐揚げをご用意しており、

言うなれば、料理人が作るおかずです。
5個、650円(税別)で、前日の午後3時まで、5個単位からの御注文となっております。夕飯の一品などに、是非どうぞ。
静岡聖光学院の教職員のテレワーク合唱「愛は勝つ」
SNSオタクということもあり、手持ち無沙汰となると、ついついいじりたくなるのですが、いつものように、昨日も、そんなことをやっていると、

母校である静岡市にある中高一貫のミッション系の男子校・静岡聖光学院の教職員の方達が、往年のヒット曲『愛は勝つ』を、テレワーク合唱している記事が、Facebookに投稿されており、こちらが、その動画です。
最初は、興味本位に眺めていたのですが、しばらくすると、当時と殆ど変わらない学び舎からの歌声が、自分へのエールとしか思えず、流れる涙は止まることなく、何度も再生しました。
再生しては、涙。涙しては、再生。
ところで、テレワークで熱唱しているように、2月になり、新型コロナウイルスの感染拡大が始まったことを受け、当時と変わらず、遠方からの寄宿生もいることもあり、自宅待機となった結果、3月からオンライン学習が始まったのです。
そのことは、SNSの投稿だけでなく、新聞やテレビの報道でも目にしており、一記事としか思っていませんでしたし、自分の取り巻く環境だけでなく、社会状況が、目まぐるしく変わり、自分のことだけに追われるようになっていました。
そんな中で、先生の一人が、在校生、卒業生、そして、全世界の人のために、この企画を考えてくれたそうです。
それを知ったら、また動画を見て、涙。
辛くても、涙を流すことが出来なくなったというか、そういう人間としての単純な感情を表に出すのが憚られる年齢になったのでしたが、昨日の涙で、不安はあっても、気持ちを奮い立たせることも出来、母校からのエールに感謝しました。
そんなことで、ブログを書いたのですが、リンクを貼るため、母校のホームページを見たら、前校長にして、現学院長の在校生向けのメッセージがあり、そのメッセージを読むと、感極まる内容で、動画がBGMだったら、泣くこと必至で、そのメッセージがこちらです。
学院長も、母校の2期生の卒業生で、15期生である自分の在校時代は、寮だけでなく、学校の授業でもお世話になりました。
強がりで負けん気が強いくせに、泣き虫の自分にとっては、何度も慰められただけでなく、叱咤激励され、兄貴分のような大先輩でもあり、師とも言うべき存在でした。
まだまだ先の見えない情勢ですが、この動画とメッセージを胸に、どんな結末が待っていようとも、躓いても、転んでも、挫けても、起き上がり、腐ることなく、涙を拭きながら、前を向いて、歩きます。
有難う、静岡聖光学院。嗚呼、静岡聖光学院。
リセット2020
新型コロナウイルスの感染の拡大が収まる気配はなく、

どこそこのイベントも中止になり、

大型の施設も休業。
新年度が始まったと思いきや、

学校は、

昨年度末のように、再び休校。
さらに、東京オリンピックの延期に始まり、スポーツイベントは中止となり、プロ野球も開幕出来ず、

テレビ局は、撮影、収録に支障をきたし、

当然の結果として、

消費マインドは、一気にダウン。
さらに、 先月半ばが期限だった確定申告も、

16日まで延長されたものの、再延長。
延期と言えば、

司法試験、国家公務員試験も延期と、世の中の動きは瀕死寸前で、ついに、

昨日は、【緊急事態宣言】が発令されました。
色んなことが取り沙汰されており、取り沙汰ついでに、全くもっての個人的な意見ですが、この際、2020年というか、2020年度を、この際、“リセット2020”として、全ての事柄を無しと考えるのは、いかがなものでしょう。
学生の場合、休学という解釈にし、来年も、今年も同じ学年を繰り返し、納税猶予も取り沙汰されているなら、かつての徳政令を発布しないまでも、それに近いものを主張する評論家や政治家OBの意見も見ました。
また、SNSの投稿を見れば、少なくとも、政府、地方議会、自治体など、いわゆる公の動向に対して、肯定的な意見は、少ないと見受けられます。
民意を全て考慮するわけにはいきませんが、前例のない事態にして、後世の歴史の教科書に載るような事態ゆえ、“リセット2020”もありかと思います。
政治的、思想的なことを、お話しすることは、いささか躊躇したのですが、納税者として、社会を構成している一人としては、それこそ、なりふり構わず、前例のない、思い切ったことをして欲しい限りでなりません。
異論、反論もあろうかと思いますが、一介の料理人の発言ゆえ、脳天気にして、思考回路消失根拠が乏しいのは確かで、妄言、虚言、戯言として、ご理解下さいませ。
特注の布マスク
かの疫病ゆえ、マストアイテムとなっているマスクですが、先日、近所のセレクトショップ【Dolce(ドルチェ)】さんのFacebookの投稿で、手作りマスクの写真があったので、早速お店に出向くことにし、その旨を女将兼愛妻(!?)の真由美さんに伝えると、「私のも、お願いね~♬」と言われ、出掛けることにしました。
ご近所特典ということで、予想以上に早く仕上げてくれたのが、

こちらで、自分のマスクの柄は、

茶色の地に、金の桜があしらわれています。
この生地を選んだのは、茶色が黒に近い色で、黒の地ゆえ、黒字につながり、金の桜なら、商いをしている身としては、願ったり叶ったりで、桜と言えば、日本人にとっては、花にして華ですので、黒字で金の華とは、言うこと無しです。
一方の真由美さんのマスクは、

色とりどりの花柄で、彼女向きの柄が、今回は無かったので、これにしました。
かの疫病で、気持ちまで鬱(ふさ)ぎ込んでしまいがちですが、自分好みのマスクで、そんな気分を少しでも、無くしたい限りでなりません。
ところで、冒頭で、【Dolce(ドルチェ)】さんのことを、セレクトショップと書きましたが、セレクトショップとは、 複数のメーカーやブランドの商品を扱う小売店で、オーナーが自分好みのものを集めているのが特徴で、こちらのオーナーは、猫好きゆえ、猫に関する商品が、かなり陳列されています。
となると、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が、所謂オーナーシェフゆえ、

【佳肴 季凛】は、天然とらふぐのセレクトショップということになりますが、ふぐ料理を看板にしている日本料理店なのが、正確なところです。
巨星、墜つ
今更ですが、自分は志村です。
昨日、

同姓のお笑い芸人の志村けんさんが亡くなり、多くの方がショックを受け、自分もその一人でした。
ちなみに、系図を辿れば、もしやもしやですが、知る限り、血縁ではありません。
子供の頃から好きだったのですが、中学に入学する時に、地元を離れ、寮生活をすると、同姓ゆえ、からかわれたことは枚挙にいとま無く、多感な紅顔の美少年(!?)にとっては、複雑な存在でした。
複雑とは言え、好きなのは変わらず、テレビを見ては、大いに笑わせてもらい、同姓であるだけで、親近感が増し、どこかで、遠縁であればと思ったこともあります。
亡くなったことが報じられると、ネットでは、様々な投稿があり、色々と目にしました。
そんな中、

Facebookで、志村さんのこんな言葉が投稿されていました。
いろいんな人たちを見てきた。思うのは、人生は不公平だってこと。
若いときからずっと恵まれている人もいる。急上昇して急降下する人もいる。人生の後半にピークを迎える人もいる。ずっと恵まれない人もいる。
人生というゲームの勝ち負けに一定の法則がないことは、これを見てもあきらかだろろう。
ただし、ひとつ言えることがある。ずっと恵まれてみえる人は、みな必ず努力していることだ。例外なくね。
マンネリで大いに結構、ほかの人はマンネリまでいかないじゃないですか。定番があるのは全然恥ずかしいことじゃない。やってる方の気持ちが新しければ、笑いに、古いも新しいもない。
ドリフも僕のバカ殿も変なおじさんも、必死でネタ作って、とことん何年もやり続けてきたわけだから、みんなマンネリの域まで達してみろって。
ただただ深い言葉で、自らの道に、とことんのめり込むんだ故の言葉でしかなく、自分は、料理の道に対して、そうだったのか、そうなのか、そうであろうかと、過去、現在、未来について、自問せずにはいられず、その答えは、愚直でしかなく、これまで同様、歩くのみです。
そして、志村さんのご冥福はもちろんのこと、この忌々しい疫病の猛威を、人類の英知と精神で克服し、一刻も早く、平穏な日常が戻ることを願ってやみません。
本麒麟タワー
酒類の仕入れ先の店内は、

半月くらい前から、

キリンビールの発泡酒『本麒麟』のタワーがあり、まさにモニュメント!あまりに凄いので、写真に収めることにしました。
ここまでしていることに気になったので、店員に「メーカーが、社運をかけているとか?」と訊くと、「そうらしいです。」との答え。
そんなこともあり、タワーの足下には、

手書きのA看板も。
想定内の回答で、「これを作るのに、どれくらいの時間がかかった?」と訊くと、「合間を見ながらでしたので、3日ぐらいかかりました。折角ですので、季凛さん、きりん繋がりで、どうですか?」と、勧められたので、無下に断る理由もなく、

6缶買うことにしました。
ちなみに、当店でお出ししているビールは、生ビール、瓶のどちらも、アサヒビールです。
さらに、

つまみ用のナッツ付と、

社運を賭けていることが、想像に難くありません。
早速、

今夜、味見をしたのですが、

可も無く、不可も無く、ごくごく普通の味わいでしたが、呑兵衛にとっては、呑める口実なら、何でも構わないのは、共通のはずなのでは!?
ATMに潜伏中!?
この一、二ヶ月の間、

目にする言葉というか、

単語は、

コロナの3文字で、

朝刊一部に、

一体、いくつあるのやら・・・。
テレビやラジオをつければ、コロナの3文字の連呼で、視覚、聴覚に擦り込まれていると言っても、過言ではありません。
そんな状況におかれていることもあり、

先日、金融機関に行き、ATMの前に立つと、5の下のコ、6の下のロ、7の下のナに目が行ってしまい、まさに、ATMに潜伏中!?
このようなことを、心理学の用語で、カラーバス効果ということを、知人から教えてもらったのですが、カラーバス効果とは、 ある特定のものを意識し始めると、関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果のことで、コロナを意識し始めると、コロナという文字が目に留まるということになるということです。
確かに、朝から晩まで、どこに行っても、その話題ですので、致し方がないのですが、とにもかくにも、一刻も早く、コロナに関することが収まって欲しい限りでなりません。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
海鮮居酒屋【きえい】さんで、ランチ
今日は、定休日ということもあり、

沼津市にある海鮮居酒屋【きえい】さんに、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、ランチを食べに行って来ましたが、去年の正月以来2度目の訪問で、その時の様子については、こちらをお読み下さい。
基本的に、ランチタイムは営業していないのですが、仕込みをしていることもあり、可能な限り対応してくれるのが、こちらのご主人のスタイルで、ご主人とは、沼津魚市場に行く度に、ほぼ毎回、顔を合せているので、歳はかなり離れているものの、それこそ友達みたいなお付き合いをさせて頂いています。
とは言え、行ったところで、やっていないのでは、困るので、先週の時点で、予約をしておきました。
店の外には、

お手製の天日干しを乾かしており、

金魚や、

鯉が水族館の如く、泳いでおり、別の水槽も、

水族館の如く、駿河湾産の高足蟹(たかあしがに)が、水槽の中を闊歩。
そして、暖簾の出ていない店内に入ると、

これまた、

水族館の如し。
中には、目仁奈(めじな)を筆頭に、こぶ鯛、しょうさいふぐ、たかのは鯛と、数え切れない種類の魚が泳いでおり、これだけの種類の魚を管理するため、ご主人は、海水を取り替えなくてはならず、仕入れする魚がなくても、海水を調達するだけのために、魚市場に来ることもしばしばです。
席に着くと、

本海老(ほんえび)の刺身が出されたのですが、本海老とは沼津の呼び名で、標準和名は髭長海老(ひげながえび)で、生の海老特有の甘味と食感は、ランチメニューには、もったいないくらいです。
そして、

この時季の静岡県の一部地域の土着料理のいるかの味噌煮で、先日、自分もお話したように、丁寧な仕込みゆえ、箸は進むどころか、一献を傾けたくなったのは言うまでもなく、昼に来たのが、残念でなりませんでした。
そして、食事(しめじ御飯)と味噌汁が運ばれて来たのですが、

味噌汁の海老は、くも海老で、標準和名は、大腰折海老(おおこしおりえび)で、奥にあるのは、昨日余ってしまった焼物とのことで、

牡蠣田楽と茄子田楽と、掟破りの供し方ですが、お任せのサービスランチなので、これもありです。
そして、

焼おにぎりと、赤海老(あかえび)の艶煮と続き、赤海老は沼津での呼び方で、標準和名は、 角長千尋蝦海老(つのながちひろえび)で、今日の海老は、全て、トロール漁と呼ばれる底引き網漁で、水揚げされた、いわゆる地物です。
そして、

赤鰈(あかがれい)の煮付、

デザートが苺でした。
内容、金額もその時によってマチマチとのことで、かなりのお値打ちなのは確かなので、おすすめですが、先程お話ししたように、ランチの営業は、かなり不規則ゆえ、予めお問い合わせ下さい。
高足蟹(タカアシガニ)の甲羅のネコバス
2月11日の今日は、

建国記念の日で、

元々の日とは別の日に移った多くの祝日とは異なり、変わらずにいる少ない祝日で、祝日というものは、こうあって欲しいものでならず、建国記念の日同様、人為的に移せない日の一つが誕生日で、今日は、次女の14歳の誕生日でした。
誕生日が祝日ということは、間接的であれ、多くの人から祝福されているだけでなく、余程のことが無い限り、忘れらえることはありませんし、暮れも暮れ、しかも、クリスマスの直後の12月27日生まれの自分にとっては、羨ましい限りです。
とは言え、営業日だったこともあり、誕生日会を兼ねた食事は出来なかったのですが、仕事が終わったら、次女が好きなキャラクターのミニオンズのアイスケーキで御祝いをすることにし、

明日の仕度を終えた次女が部屋から出てくるタイミングを見計らい、

部屋の電気を消し、

自分、女将兼愛妻(!?)の真由美さん、長女の3人で、♬Happy Birth Day to You♬
その後、3人からのプレゼントタイムとなり、

自分があげたのは、

アニメ映画『となりのトロロ』に出て来る “ネコバス”だったのですが、この“ネコバス”は、

駿河湾産の高足蟹(タカアシガニ)の甲羅で作ったものです。
自分が作ったものではなく、沼津魚市場にある喫茶店の【misaki coffee】のママさんが作って販売しているもので、

この画像を見た次女が、この中から見つけたものです。
ただ、最初に自分が見せたのは、

お気に入りのミニオンズだったのですが、それこそ隅にあったネコバスを見つけてのリクエストでした。
先ほど14歳と書いたように、次女は中2ですが、意外と学年は分かっても、年齢となると、分からないだけでなく、昭和生まれの自分にとっては、平成の年となると、変換出来ないものがあります。
いずれにしても、無事に成長してくれていることは何よりで、これからも、そうあって欲しい限りでなりません。