沼津魚市場の帰りに、JAFのロードサービス
Vol.4103
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(8月3日)は

魚市場の帰り道での
ハプニングについて
お話しします。
今朝、沼津魚市場から戻ると
ふぐとらちゃんが

「おはよう、親方
あの変わった車は・・・?」
と、訊いてきました。
「おはよう
実はさぁ
帰り道に軽トラが
動かなくなっちゃったんだよ。」
「え゛~っ
で、どうしたの?」
「どうもこうも
JAFを呼んで
戻ってこれたんだよ。」
「そうだったんだぁ~。
とんだハプニングだったね。」
「そうだよ
まじで焦ったもん。」
「で、どんな様子だったの?」
「一連の流れを話すから
まぁ見ていてよ。」
「はぁ~い♬」
ということで

時間を巻き戻すと

4時半過ぎの沼津魚市場です。
構内で色々と仕入れをし

最後に

銀鱈(ぎんだら)と

鯖(さば)を

積み

魚市場を後にしました。
銀鱈も鯖も

『西京漬』用の魚(冷凍)です。
真夏の早朝とは言え
冷凍ものなので
受け取るのは
帰る直前にしています。
法定速度内の安全運転で
(必須です)
あと10分足らず、3キロ程度の所で
信号待ちをし
ギアをニュートラルからローに入れた時
エンストしてしまい
キーを回すも、かからず・・・。
2、3度試すも

万事休す。
この状態で
駐停車するわけにはいかないので
サイドブレーキと
フットブレーキを小刻みに使い

どうにかこうにか
駐車することにしました。
ご存じのように
エンジンを切ったままだと
ハンドルが重くなるので
注意が必要です。
エンジンがかからない時点で
JAFに連絡すると
15分程度で

レッカー車が到着。
JAFに電話をした時
受けた指示が
警察にも連絡をするようにとのこと。
その際に言われたのが
「何か不明な点が
ありますか?」
こういう時でも
冷静さ(!?)を失うことなく
「こういう経験は初めてなので
全てが不明なんですけど・・・。」
と、返すと
オペレーターの笑い声。
当然と言えば当然ですが・・・。
レッカー到着後

隊員が

軽トラの様子を確認してくれていると

パトカー到着。
迷惑を掛けているとは言え
悪いことをしていなくても
ソワソワしてしまうのは
自分だけではないはずです。
警察官が来たのは
交通整理のためですので
「ご迷惑を掛けて
すみません。」
と、言うと
「いやいや、たいへんですね。」
(今日のお巡りさん
優しい言葉をかけてくれ
親切じゃん!)
心の声
その頃、隊員が応急処置をしてくれ

エンジン再始動!
それこそ、地獄で仏。
予想通り
バッテリーの充電不足とのこと。
【佳肴 季凛】の場所を伝えると
万が一に備え
直後から付いてきてくれるとのことで
現場から撤収。
この間、道路をふさいでしまったので
通行中の方には

改めて、申し訳ありませんでした。
しばらくの間
自分の追走がレッカーで
レッカーの追走がパトカーでしたので
この写真も撮りたかったのですが
運転中の携帯、スマホの使用は
禁じられているので
悪しからず・・・。

「こういう流れだったんだぁ。
それにしても、どうして
親方はこんな時でも
レポートが出来るの?」
と、ふぐとらちゃん。
「だぁかぁら
冷静だって言っているじゃん。」
と、返すと
「絶句・・・。」と、呆れ顔。
その後、隊員とのやり取りで
車に関する話題というより
昨今の和名“大発動機”なる会社のことやら
ロードサービスに関する裏話が
話題に。
やはり、ここでも
普段の自分を失うことなく
気になることは
根掘り葉掘り。
ここではお話し出来ないので
気になる方は
直接お訊ね下されば
いくらでもお話しさせてもらいます。
そして

作業確認書を受け取り
ひと安心。

「魚も無事で良かったじゃん。
それにしても、親方は
何でも訊きたがるんだね。」
「知的好奇心、探求心が
旺盛だからねぇ~。」
「はいはい・・・。」
仕込みをしていると
近所の車屋のご主人がやって来てくれ

軽トラのバッテリーの数値を測ると

43%でした。
「季凛さん、どうする?」
と、ご主人。
「どうもこうも
11月の車検の時にする予定が
早まったってことで
交換してよ。」
「そうだよね~。」
「まぁ~ったく
他人事みたいなことに・・・。(笑)」
「そうやって
すぐ親方は
俺のことをいじめるんだよねぇ。」
「気のせい、気のせい。
あんまり変なこと言っていると
請求書が高くつくから
この辺にしておこっと。」
「うちは
真面目に仕事をしているから
そんなことないよ。」
「そうだね。」

そんなやり取りを見ていた
ふぐとらちゃんが

「親方、車屋さんの親父さんって
そこそこの歳じゃね?」
と、訊いてきました。
「そうだよ。
昭和20年代。」
「え゛っ、それなのに
あんな口の聞き方をしていいの?」
「良いも悪いも
親父さんも自分の性格を知っているし
逆に丁寧な言葉使いをすると
心配するじゃん。」
「まぁ~ね。
でも、困った時に
すぐ来てくれるのは
助かるよね。」
「そうだよ。
個人の店とか会社だから
出来ることだよ。
かなり前だけど
急なトラブルがあった時も
休みだけど
来てくれたり
今日のJAFみたいに
現場へ来てくれたこともあったよ。」
「それって

神~っ!」
「そうだよ。
商売やっていると
車に限ったことだけじゃなく
困るの次元が
違うからね。」
「でも、こういう時に
来てくれるってことは
親方がため口で話しても
普段から
ちゃんとしているってことじゃね。」
「どうだろうねぇ。(笑)
少なくとも
困った時ばかり
助けを求めても
駄目なのは確かだよ。
あとは、普段から
声掛けをしておくことだね。」
「相手は人間だしね。
AIとか言っても
それを動かすのは
人だから
心ある姿勢を持っていたいよね。」
「そうだよ。
大手やチェーン店の良さもあるけど
今日みたいなことを
やってくれるかってなると
まぁ無理だと思うよ。」
「そうだよね、きっと。」
「困った時だけ来られても
『勘弁してよ。』ってなるし
少なくとも
自分にはそういうことは出来ないから
普段の付き合いを
大事にしているんだよ。」
「その割には、ため口?(笑)」
「親しみの延長だね!」
無事に交換も終わり
数値測定をすると

完璧!
ビフォアフター画像は
こちら

夏場は、エアコンの使用などで
電力消費が増え
バッテリーのトラブルが多い季節なので
普段からの点検、整備を忘れずに・・・。
その際には
ご近所の車屋さんを
転ばぬ先の杖として
是非ご利用下さい。
「今日は災難だったね。

そんじゃ、また明日」 by 熱血君
KADODE OOIGAWAへ
Vol.4072
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(7月3日)は

KADODE OOIGAWAに
お出掛けした様子について
お話しします。

「ねぇ、親方
今日は、真由美さんと
ドライブデートに行ったの?」
「そうだよ

これね。」
「仲良し子吉で
いいね!
で、どこに行って来たの?」
「KADODE OOIGAWAだよ。

これが

KADODE OOIGAWA のホームページ。」
「ホームページだけじゃ
リアル感じゃないから
親方の旅レポを話してよ。」
「はいよ~♬」
「わぁ~い。
親方が♬を使ったってことは
よぉ~っぽど楽しかったんだね。」
「大人をからかわないの!」
「あはは・・・。」
【佳肴 季凛】がある静岡県富士市から
KADODE OOIGAWAの同じく島田市までは
約70キロですので
日帰り旅行にしては
理想的な距離です。
なので、時間にして
新東名で1時間。
KADODE OOIGAWAは
全国各地にある【道の駅】のように
無料の施設です。
先程のモニュメントを横目に

館内に入ると

スーパーのように
ケースが並んでいたり

お茶が名産の地域なので

茶柱をモチーフにしたものまで
ありました。
なんだかんだ

ひと回りしたら

歩道橋を渡り

別棟の建物へ。
入口には

SLが展示されており

このSLについては
KADODAE OOIGAWAのホームページに
載っています。
中に入ると

ビュッフェレストランがあり
店名のDa Mondeとは
静岡の方言で
「そういうわけで」とか「だから」を
意味しています。
静岡県民ですが
どういうわけなのか
使うことのない自分です。
ただ、折角だもんで
ここでお昼を食べることにしました。こういう感じで使います。(用例①)
農家レストランという売りですので

蒸し野菜というコーナーも。
席に通され
外を見ると

不思議な造り。
この訳は
後ほど分かります。
ヒント①

ヒント②

ビュッフェスタイルですので

こんな感じで料理を持って来て

とりあえず、乾杯。
お茶の産地ということもあり

冷茶、かなり美味し。
並んでいるグラスに入っているのは

シロップなど一切入っていない
100%の炭酸水で
これまた美味し。
あと美味しかったのが

サラダのコーナーにあったドレッシングで

この人参のドレッシングが
なかなかでした。
そうこうしていると

外に電車が到着。
だもんで(用例②)
不思議な造りだったのです。
食事を終え
再び散策。
レストランの隣の建物には
時刻表があり

外に出ると

電車のホームがあり
こちらの駅は

門出で
次の駅は合格です。
だもんで (用例③)
受験シーズンになると
多くの受験生や家族で
賑わっていた様子を
見たことがあります。
また、ホームの端には

緑のポストがあり

このような趣旨のポストです。
一方の真由美さんは
館内で

七夕飾りの短冊ならぬ
だるまに願い事を
書いていました。
だもんで(用例④)
自分も書くことにし

色によって

御利益は様々なようですが
“ふぐに魅せられし料理人”としては

福のだるま一択しかありません。
願い事を認(したた)め

竹に吊るし

KADODE OOIGAWAを後にしたのでした。
「休みだけど、夜なべして
お中元の発送の準備をしたんだぁ。

それじゃ、また明日」 by 熱血君
熱海・來宮(きのみや)神社
Vol.4045
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(6月6日)は

昨日出掛けた
熱海・來宮神社についてお話しします。
それじゃ、始めるよ~
先ずは、昨日のお話しを。

『麦こがし万頭』を買う前に
立ち寄ったのが
來宮神社で
昨日の主役です。

来宮ではなく
來宮ですので
お間違いなく。
周辺の駐車場に停めることが
出来なかったので
離れた所に車を停めたのですが
間違いの元とまではいかなくても
かなり往生しました。
車を停め
歩き始めると

坂、坂、坂。
熱海と言えば
温泉ですが
坂道だらけなのです。
何度も来たことがありますが
歩くのは初めてなので

それこそ、登山状態。
先に歩いているのは
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんです。
話はそれますが
登山と言えば
自分は、登山が好きではありません。
というのも
中学の3年間
毎年夏になると
学校の行事でキャンプに行ってたのですが
3年間全て
雨に降られた経験があるからです。
しかも、全て雷雨。
それ以来、登山だけは
お願いされても
行かないことにしています。(笑)
もっとも、今現在
誘われたことはありませんが・・・。
「ねぇ、恋人坂だって。
二人にピッタリじゃね。
ヒュ~ヒュ~、ラブラブじゃん」

と、ミニふぐ。
「大人をからかうんじゃないの!」

「『仲良きことは美しき哉』
って言うから
良いじゃん。」
「はいはい。」
「そんなことより

このタンクローリー

凄くね。」
「よそで何度か
見たことあるけど

このタンクローリーは

温泉を

運んでいるんだよ。」
「温泉町らしいね。」
「そうだね。」
坂を上ると

ようやく

到着。
鳥居をくぐり

程なくすると

手水舎がありました。
手水舎の読み方は
てみずや、てみずしゃ、ちょうずや等で
その神社、仏閣で
様々とのこと。
手を洗い

順路に従い

本殿へ。

本殿の前には

神職(しんしょく)や巫女(みこ)さんが
作った落葉で作られたハートがありました。
実はハートではなく

猪目(いのめ)と呼ばれ
魔除(まよけ)や招福の
意味合いがあります。
「そうなんだぁ。

親方と真由美さんを
出迎えているんじゃないんだね。」
「今日は、随分と
“狙い撃ち”してくれるねぇ。」
「そう!?
気のせい、気のせい。(笑)」

先に、真由美さんが参拝し
次に自分
自分がお願いしたのは
「世界の王様になること」です!?
本殿のお参りを終えたら

天然記念物の大楠(おおくす)を

拝みに
すると

現れたのが

樹齢2000年超

本州1位の巨樹にして

御神木の大楠(おおくす)

幹周り23,9m、高さ約26m 。
「おぉ~、凄っ!

写真だけでも
拝まないと・・・ 」
最後に

第二大楠も

拝ました。
御神木の大楠には劣るものの
樹齢1300年超にして
約300年前の落雷にも負けずに
今も生きているとのこと。
その生命力には
ただただ、脱帽。
その後、境内を後にし

下山したのでした。
「み~んなに御利益が
ありますように・・・

それじゃ、また明日」 by ふぐとらちゃん
熱海・來宮神社の来福スウィーツ【健康パン】の『麦こがし万頭』
Vol.4044
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(6月5日)は

熱海に出掛けた様子の前編を
お話しします。
それじゃ、始めるよ~

「親方、この包みは?」
と、ミニふぐ。
「あっ、これね。
今日、真由美さんと
熱海へ行って来たんだよ。」
※真由美さんとは
女将兼愛妻(!?)のことです。
「いいなぁ~。
僕達も行きたかったのに~。
でも、折角のデートを
邪魔をするわけには
いかないもんね。(笑)」
「いつも一緒だから
そんなことないよ。」
「じゃあ、今度
僕達もね。」
「はいよ~。」
「で、この包みは?」
「ほい。」

「お饅頭じゃん。
熱海温泉だから?」
「って、思うでしょ?」
「うん。」
「そうじゃないんだな、これが。」
「どういうこと?」
「まぁ、順番に話すから。」
「はぁ~い♬」
今日の主たる目的地は

來宮(きのみや)神社で
メインは明日
お話しすることにし
先ずは、サブ的な饅頭から。
來宮神社をお参りした後
立ち寄ったのが

【来の宮健康パン】という
和菓子屋でした。
パン屋なのに
和菓子屋って・・・。
誰もが、そう思いうはずで
自分も然り。
参拝後、お店に寄ると
真由美さんは

入口の貼紙をチェック。

買って来た饅頭は
何と、來宮神社御用達!
そんじゃそこらの
温泉饅頭ではないので
素通りは出来ません。
しかも

来福(らいふく)なるロゴ付です。
実は、このロゴ
神社が公式に認める
スイーツや食べ物に付けられるもので


店内に入ると

ご主人、登場。
神社御用達ですが
神主姿ではありません。
『麦こがし饅頭』を
包んでもらっている間に
「和菓子屋さんなのに
何でパン屋さんなんですか?」
と、訊くと
ご主人曰く
「先代の親父がパン屋で
そのまま、私が受け継いだんですよ。」
「へぇ~。」
と言うしかありません。
何でも知りたがりですので
色々と訊こうとしたら
真由美さんから

警告のホイッスル。
理由はただ一つ
長くなるからです。
「だから

健康パンなんだね。」
「そういうこと。」
「で、味は?」
「それほど甘くなくて
素朴な味で、美味しいよ。」
「へぇ~。

神社の話は
明日なんでしょ?」
「そうだよ。」
「わぁ~、楽しみだなぁ」
居酒屋【きえい】さんで、和食ランチ
Vol.4016
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(5月8日)は

今日のランチの食レポについて
お話しします。
それじゃ、始めるよ~
「親方、真由美さんと
【きえい】さんに
ランチデートに行ったの?」
と、熱血君。

(注1)真由美さんとは
女将兼愛妻(!?)のことです。
(注2)【きえい】さんとは

沼津市大岡にある
居酒屋です。
さらに言うと
ご主人とは
沼津魚市場で行き会う
友人関係です。
注釈はこの辺にして
話を戻しましょう。
「ランチを食べに
仲良し子吉で行ったよ。」
「いいなぁ~。
今度、連れてってよ。」
「タイミングがあったらね。」
「わぁ~い♬
その前に
今日の食レポね。」
「はいよ~。」
【きえい】さんのランチの営業は

ゆる~い感じの営業ですので

定食のようなセットメニューはなく
お任せスタイルで
その時によって
内容は様々です。
今日の場合
2時間くらい前に
確認をしての予約でした。
ただ、噂で
定食もあるらしい!?
到着時間の20分くらい前に
電話をすると

写真が送られ
席に着くと

御飯とお椀(汁物)を
持って来てくれました。
休みでも
仕事柄
せっかたちな自分達にとっては
有難いスタイルです。
土鍋の中身は

すき焼風の牛鍋。
これだけでも
十分なくらいで
他の料理はの通りです。
◆鮪のかまの煮付

◆骨付の豚のバラ肉の煮物

◆揚出し豆腐

◆さつま揚げ

◆鰹(かつお)の刺身

◆潮汁(うしおじる)

魚中心なので
少しばかり食べ過ぎた感じがしても
変な満腹感が無いのも
和食ランチの良い点です。
今日の料理は
煮魚定食のアレンジ版ですが
御飯との相性としては
嬉しい限りでなりません。
御飯に合う料理が
日本人にとっては
一番美味しさを感じることが
出来るからです。
純和食的なランチを
召し上がりたい方は
是非お立ち寄り下さい。

先程お話ししたように
ランチタイムは
ゆる~い営業ですので

要事前確認です
「それじゃ

また、明日」 by ふぐとらちゃん
夏休みの宿題的な確定申告
Vol.3918
生涯、一料理人を貫くためが想いを
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます。
ということで

1月30日のお話しです。
毎年のことですが
年が明けると
確定申告という
“宿題”が待っています。
一日の仕入れ、売上などを
その日に整理して
記帳、入力すれば
いいのは分かってはいても
その日の仕事に追われたり
「まっ、いいか。」にして
伝票もついつい
溜まってしまいます。
レシートや領収書の
整理をしてくれるのは

女将兼愛妻(!?)の
真由美さんです。
これらを見て思うのは
札束だったらなぁ。
記帳はしなくても
その日ごとに
まとめておけばいいものの
それすらしないのも

いやはや・・・。
片付け収納アドバイザーに
来てもらったら
かなり絞られるはずです。
領収書の整理が終わった
真由美さんが記帳をスタート。
自分は

それを元に
先に入力中。
最初の数か月分だけでも
入力してあるとはいえ
そんなことは
=(イコール)焼け石に水。
この様子を見た熱血君曰く

「期限が迫ってから
始めるなんて
夏休みの宿題みたいじゃん。」
「・・・・・。」
「だんまりなんて
どうしたの親方?(笑)」
「仰せの通りでございます。」
「まっ、日もあるから
いいんじゃね?」
「そうだね。」
ここからは
入力というボスキャラとの
単独での戦いが
始まります。
そのために
ネット環境とは鎖国している
パソコンでの作業です。
鎖国したからと言っても
そのパソコンの前に
意を決して
パソコンの前に
座らなくてはなりません。
ある意味
これも戦いです。
申告開始の2月15日には
間に合わせるようにしないと・・・。
「ということで

また明日」 by ゆるキャラ一族
薬無し&自力で、血圧を下げる大作戦 ②(運動編)
『佳肴 季凛』店主兼
熱血料理人の志村弘信が、
生涯、一料理人を貫くためが想いを、
今日( Vol.3779)も認めます。
先日お話ししたように、
毎日ではありませんが、
朝起きた時のルーチンが

血圧の測定です。
今朝測ると、

上が116、下が75で、
脈拍が53。
これを見た熱血君が、

「おはよう、親方。
この数値なら、

じゃなくて、

だね♬失礼しました。(笑)」
「全く~。(笑)まぁ、おはよう。」
「えへへ、この間のブログには、
具体的な作戦が書いてなかったけど、
実際には、どうやったの?」
「それが、今日のお話しだよ。」
「 (≧▽≦) ワーイ♪ 」
高血圧に限らず、
生活習慣病の対策の一つが、
運動で、
その中でも、
一番手っ取り早いのが、
ウォーキング(散歩)と言われています。
ただ、自分の場合、
散歩する時間を作るのが、
非常に難しいのです。
というのも、
店舗兼住宅の【佳肴 季凛】ゆえ、
すべき仕事が目に入り、
仕事を優先するように
ならざるを得ないからです。
思案すると、

豆電球が点灯。
週に何度か通う沼津魚市場は、
かなり広いというか、
長いので、

歩くには、もってこいの場所です。
すべき仕入れを済ませたら、
散歩出来るので、
その作戦に決定。
このブログにも
時々出て来る建物の長さは、

推定200メートル。
別棟の建物も、

ほぼ同じ。
さらに、外港(がいこう)と呼ばれる場所は、

大型船も着くだけあって、長~く、
屋根付きですので、

雨が降っても、心配いりません。
外港を往復すれば、
1キロ近いはずで、
近郊の問屋へも
歩いていけば、
2キロ近く
歩くことも可能です。
ただ歩くだけではなく、
仕入れをしながらですので、
一石二鳥。
薬に頼ることなく、
自力で血圧を下げるため、
様々な策を講じ、
現在完了進行形です。
高血圧の天敵とも言うべき
食生活、食べ物については、
改めてお話しさせて頂くので、
お付き合い下さいませ。
薬無し&自力で、血圧を下げる大作戦 ①(プロローグ編)
Vol.3769
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、
生涯、一料理人を貫くためが想いを、
今日も認めますので、お付き合いのほど、
宜しくお願いします。
「親方、

これは・・・?」と、熱血君。
「あちゃ~、見つかっちゃった。」
「もしかして、高血圧?」
「っていうか、過去形!」
「じゃあ、とりあえずは、
平気なの?」
「今は、平常値だよ。」
「良かった~。
熱血度が増したのが、原因?(笑)」
「血圧のことを話した人には、
笑いながら、そう言われるけど、
本当のことは、どうだろうね~。
どっちにしても、下がるまでの流れを
シリーズ化して、話すよ。」
「高血圧で悩む人に、
役立つといいね。」
「そうだね。
じゃあ、始めるよ~。」
「 (゚∀゚ノノ”☆
パチパチパチ~
(゚∀゚ノノ”☆ 」
そもそも、血圧が高いことが
分かったのは、
5月の半ば過ぎでした。
久しぶりに、接骨院に行くと、
「手首を出してくれる?」
と、院長。
簡易的な血計を
手首に巻くこと、数分。
下の数値は覚えていませんが、
上の数値は、約180。
「血圧が高いのは、
知っていた?」との質問に、
「まぁ~ったく、知りませんでした。」
「とりあえず、ここが終わったら、
医者に行って来てね。」
「あぁ~、はい・・・。
でも、どうして、
分かったんですか?」
「長年の勘だよ。この間、
そちらで食事をした時、
何となく、立ち振る舞いが、
気になったし、
今、手首を持った時、
多分って感じたんだよね。」
「え゛~っ。」
「まぁ、しばらくの間
ここに通って、2、3か月もすれば、
血流が良くなるから、
下がるとは思うよ。」
「あっ、はい・・・。」
こうして、血圧が高いことが分かり、
接骨院を後にし、近所の内科へ。
そこで測っても、結果は
ほぼ同じ。
血圧計を買い求め、数値を測り、
二週間後に来るよう、
指示されました。
その時の心境は、
半ば、万事休す。
とは言え、 血圧を下げることを決意し、
病院嫌い、薬嫌いの自分ですので、
【薬無し&自力で、血圧を下げる大作戦】
が始まったのでした。
初日(5月24日)の数値が、

173(最高血圧、以降略)の110(最低血圧、同)で、
二週間後(6月5日)の数値が、

124の78と、改善の兆(きざ)しがあり、
少しばかり、嬉々としながら、
診察を受けると、
「これって、いつ測りました?」
「仕事が終わった時、夜ですけど・・・。」
「朝一番って、言わなかったかな。
そうじゃないと・・・。」
「あっ、そうだったんですか。」
との返答とは別に、
「チェッ、言われていませんけど・・・。」
という心の声。
確かに、

と書かれていますが・・・。
そもそも、この手帳も、

高血圧しかも、高だけ、色を変えてあるのも、
どうも頂けません。
誰でも、こういう文言にへこむもので、
病は気からという諺(ことわざ)のように、
やめて欲しいものです。
また、そういう類の病名が、
五十肩や老眼で、非常によろしくありません。
どちらも、経験済の済の自分ですので、

声を大にして、
NOの札をあげさせてもらます。
ということで、
魚市場に行く時でも、測ることにし、
初日(6月7日)は、

157の87でした。
その約二週間後(6月19日)の数値が、

139の85ですので、
最初に高血圧が
判明した時から、
四週間 経っており、
ここまでの経過は、良好。
そして、直近(8月31日)の数値が、

126の81ですので、
完全クリア!
そのあくる日に、内科に行くと、
「とりあえず、この状態なら、
大丈夫だと思うので、お大事に。
2、3日に一度、測って記録して、
様子を見ていて下さい。」
とのことで、とりあえず放免。
実は、2か月くらい経った時点で、

クリアしていました。
ちなみに、高血圧の目安ですが、

自分の年齢(51歳)の場合、

こちらで、
130の80というのが、
目安なのは、
ご存じの方も多いかと思います。
この間に講じた作戦は、
生活習慣の見直し、適度な運動など、
広く知られているものです。
また、自分の場合、
接骨院に通ったことで、
血流が良くなったことも、
功を奏していたと思われます。
さらに、接骨院の先生は、
殆どの病気の原因は、
かつて経験した捻挫(ねんざ)
と主張しており、
それを見つけることで、
症状が改善され、
最終的には、
健康な状態に戻すという考えの持ち主です。
先生は、薬には否定的な考えで、
そういう点では、
食こそ薬という考えをしている自分と、
共通点も多く、
そういう話題で盛り上がることも
珍しくありません。
長くなるテーマですので、
今日は、この辺にして、
下げるための作戦については、
項目別にして、お話しさせて頂きますので、
お付き合いのほど、
宜しくお願いします。
なお、あくまでも、
個人的な経験に基づくものであることを、
ご理解下さい。
高木ブーの雷様のような鬘(かつら)
美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理が好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3557回目の今日も認(したた)めます。
節分ということもあり、今日の夕飯は、

恵方巻にしました。
というよりも、

作らされたというのが正確で、それがお決まりになっている志村家です。
また、今日の食事で、恵方巻を食べるご家庭が、全世帯に占める恵方巻の割合がどれくらいになるのか、気になります。
御覧のように、恵方巻の具は様々ですが、

手前から、鰻(うなぎ)、鮪(まぐろ)、シーアスパラガス、海老、玉子焼で、シーアスパラガスとはイスラエル原産の野菜で、青菜の一種です。
全てが同じ具ではなく、余り物も入れるので、仕上がったものは様々で、最後には、

納豆巻も作りました。
酢飯は、黒米を混ぜてあるので、

すし酢を合わせると、アントシアニン色素と酢が反応して、淡い紫色になります。
巻き終えたら、

包丁するのですが、1本だけは、

別にしておきました。
巻いたまま、別にしておいたのは、今年の吉方である北北西を向き、

食べたい次女(高1)のためのもので、

小学校低学年の頃、全て包丁してしまい、不貞腐ったことがあり、当の本人も未だに覚えているので、かれこれ7、8年、このようにしています。
ただ、今日の恵方巻は太めだったので、

半分に包丁しました。
夕飯が終わったら、豆撒きをするのですが、豆を撒かずに、

お菓子、カイロ、石鹸などを撒くのが流儀で、中には、

おまけ付もあり、こういう企画を立てるのは、専ら女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
また、次女が被っていた緑系のかつらには、

“連れ”であるピンク系のかつらがあり、

並べると、

かつての人気番組【ドリフの大爆笑】のコーナーの人気キャラクターの雷様さながらで、
高木ブーの代名詞とも言うべき、キャラクターです。
2つのかつらは、節分用に、次女の発案で、次女と真由美さんが100円ショップで調達したグッズで作ったもので、

ボウルにペーパーフラワーを貼り付けてあります。
角は、

使い捨てのコップに、

色々と飾り付けてから、ペーパーフラワー同様、貼り付けたものです。
これを被った長女と次女が、真由美さんが撒くアイテムを拾ったり、取るのですが、その様子を動画に撮りたいほどの様子でした。
撮らないのは、部屋のちらかり具合が甚だしいのと、長女から禁止されているからです。
また、体育の成績が芳しくなかった長女ですが、この時ばかりは、切れかかっている運動神経が全て繋がり、その動きたるや、別人としか言い様がありません。
そんなこんなで、節分のイベントも無事に終わり、明日は立春にして、新年と解釈する考えもあり、自分も立春が新年と思っており、立春大吉になるべく、日々の仕事に打ち込みます。
熱海に日帰り旅行
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3534回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
世間の成人の日(10日)関連の三連休は、

昨日で終わりましたが、『佳肴 季凛』は、

暮れからの一か月連勤、その仕上げである新年のバスツアーが続いたこともあり、今日から三連休とさせて頂いております。
そんな今日は、

熱海に行って来ました。
『佳肴 季凛』のある富士市から約50キロと、さほど遠くはない熱海ですが、行き方が限られているだけなく、観光地ということもあり、近くて遠い場所です。
出かけた目的は、あとでお話しすることにし、予定より早く着いたこともあり、駅近くの駐車場に、車を停め、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、

散策。
ローカルニュースでも出てくる場所が多く、別の意味で観光客で、

このようなものを見ると、顔ハメの写真を撮るのが好きな常連さんを思い出し、二人してニコニコ。
珍しい光景ばかりで、

手焼きのせんべい屋さんを見たら、

二人で、

食べ歩きならぬ、歩き食べ。
せんべい屋のようや和もあれば、東京のおしゃれな街にあるようなパン屋もあり、

せんべいを食べても、物足らないこともあり、イートイン。
主たる目的は、知人のお店でのランチですので、控えめにしておき、さらに駅周辺を徘徊していると、

干物屋の看板が目に留まり、ふぐの絵が・・・。
“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、素通りは出来ず、写真に収めた次第です。
観光客気分を楽しんだら、駅前から離れた友人の店に向かうことにしたのですが、

驚いたのは駐車場の精算システムで、どんな形にせよ、世間に出る必要を感じ、井の中の蛙は、よろしくないことを実感しました。
駅周辺から10分ほどで、友人の店があるのですが、駐車場の向いには、

昭和を想起させる建物があり、

『熱海藝妓見番(あたみげいぎけんばん)』なる看板が掲げられており、時代は変わりつつあっても、温泉場の名残は健在で、熱海ではないものの、温泉場で仕事をした身としては、懐かしさを感じました。
芸者を派遣するマネジメント会社が置屋(おきや)で、置屋の組合が見番で、詳しいことは、 『熱海藝妓見番(あたみげいぎけんばん)』 のホームページをお読み下さい。
お店をやっている友人は、Facebookで繋がった女性で、面白おかしくやり取りしているうちに、真由美さんともかなり親しくしています。
住まいが沼津魚市場の近くにあることもあり、置き配をしたり、その反対にポストから色々と受け取ったりしてするのも珍しくなく、

前には、キャベツを預けて、ロールキャベツを作ってくれたこともあり、それについては、こちらをお読み下さい。
店内に入り、

席に着くと、

ウーロン茶で乾杯!
休みの日なら、朝からでも飲むのですが、知らない場所というか、不慣れな土地を運転するのを好まない真由美さんですので、泣く泣くウーロン茶。
予め注文しておいたので、ハンバーグのワンプレートランチ、

餃子とおかわりの御飯、

鶏の唐揚げが運ばれて来ました。
食べながら、3人で色んな話をし、歳が近いだけでなく、商売をやっているもの同士の話題でも盛り上がり、その間に、

娘達の夕飯用に、全く同じものを用意してもらい、先程のロールキャベツ同様、料理は全て手作りですので、文句無しの美味しさです。
お土産の袋の隣にある空のペットボトルは、

リサイクル用の廃油を、

取っておくためのもので、地元の小学校に寄付しています。
楽しい時間が経つものは早く、別のお客様が来店されたので、帰ることにしました。
帰り際に、

「二人を撮らせて~♬」ということで、 仲良し夫婦 のコメントと共にFacebookに、この写真を投稿した後、「 『街の素敵な夫婦』とかの雑誌があったら載りますよ
」とのメッセージが・・・。
こちらのお店は、

『呑み処 伊呂波家(いろはや)』という名前で、日替わりで、

牡蠣のオイル漬や、

ロールキャベツもあります。
定休日は不定休で、ホームページの類も無いので、知る人ぞ知る店にして、隠れ家的な店です。
熱海市清水町にあり、熱海方面にお出掛けの際には、散策というか、探検を兼ねて、お立ち寄り下さい。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。