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泳心一路

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、“フジヤマのトビウオ”こと古橋広之進氏が、亡くなりました。

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氏のご冥福をお祈り致します。

氏の活躍について、ここでお話しするまでもありませんが、今朝の新聞報道の中に、心動かされる記事があったので、今日はそんなお話しをしたいと思います。

“泳心一路”

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氏の座右の銘です。

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この言葉が、“泳心一路”の意味するところですが、この言葉に、“熱血料理人”の自分の魂は揺さぶられました。

さらに、『文化勲章受賞を祝う会』での氏の言葉です。

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ここまでくると、最早KO寸前です。

氏の半分ほどの年齢の自分ですが、どこまで出来る分かりませんが、これからも日本料理の伝統と発展、そして何よりもお客様のために、料理を作り続けることを、思わずにはいられませんでした。

そんな自分が、今思うのは、不惑を前にして、やっと料理人のスタートに立てたと思っています。20代の頃は、不惑というものは、それこそ“おっさん”でした。

修業時代出会ったフレンチの料理人の方(当時30代後半)に、「料理人というのは、40代を過ぎると脂が乗ってきて、50代になると、自分のスタイルが出来上がる。」と言われたことがありました。

当時は、そんなものかと思いましたが、今になってみると、おぼろげながら、その言葉が分かりかけてきました。

どこまで出来るか分かりませんが、これからも不肖・志村をどうぞ宜しくお願い致します。

追伸 古橋広之進氏は、自分と同じ静岡県出身です。静岡県出身の著名人は、あまり目立たないような気がしませんか?その中でも、突出した人(性格には二人ですが)がいます。そうです。

“ピンク・レディー”です。突出というより、稀代のスターと言っても、いいかもしれません。

自分より少し上の世代の方を虜にした“ピンク・レディー”。懐かしいですね~。


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